新生姜は味噌をつけて食べるのがお勧め!一緒に食べると効能がすごい?

初夏になると店頭に新生姜が並び始めますね。

新生姜の旬は初夏から盛夏にかけてと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は新生姜の旬は11月ごろになります。

ハウス栽培の生姜が初夏に並び、秋口になると露地裁倍の生姜が店頭に並ぶので、最初に店頭に並ぶ初夏が旬として印象深く、「新生姜は夏」というイメージになったのだと思います。

どちらもおいしく食べられるので、初夏から秋にかけて旬の生姜が食べられると思うと得をした気分ですね。

新生姜は酢漬けなどが広く知られていますが、 「味噌漬け」 も作れるのをご存じですか?

お酢は苦手だという方にもピッタリですし、とても簡単に作れます。そこで今回は。

  • 新生姜は味噌をつけて食べるのがお勧め!
  • 新生姜と味噌の効能は?
  • すぐに食べられる簡単な新生姜の味噌のせレシピ!

についてご紹介します。

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新生姜は味噌をつけて食べるのがお勧め!

新生姜は、丸みのある辛味と柔らかな食感が特徴で、スライスしてそのまま食べたり甘酢漬けなどで食べられたりしています。

寿司屋で見るガリも新生姜でつくられていますね。

そのままでもおいしいのですが、味噌漬けは一味違ったおいしさがありますので、ぜひ一度試してみてください。

新生姜の味噌漬けのレシピ

新生姜の味噌漬けは、生姜の辛味と味噌のコクが絶妙にマッチして、箸が止まらなくなりますよ。

作り置きしておけば、おつまみや味噌炒めの味付けなどにも使えますので、休日に作っておくと平日の忙しい夜のお助けメニューに最適です。

基本の作り方
  1. 新生姜の塩漬けを作る
  2. 重しを乗せて半日~3日寝かせる
  3. 水洗いして水気をしっかり切り、味噌と砂糖を加える
  4. 冷蔵庫で寝かせて出来上がり


塩漬けの時間が長い方が、実が締まって噛み応えのある仕上がりになります。

半日ぐらいでも水分は十分出ますので、お好みで塩漬け時間を調整してください。

保存期間
冷蔵庫で3週間程度

詳しい分量や手順はこちらを参考にしてください。

詳しくはこの記事をチェック!

塩漬けをせずに作る味噌漬けもあります。

塩漬けする時間を省きたい方や失敗したくない方におすすめです。

塩漬けなしでの作り方
  1. 新生姜の皮をスプーンでこそげ取り、先端の赤い部分を切って洗う
  2. 2mm程度の斜め薄切りにスライスする
  3. 水にさらして15分ほど置いたらざるにあげる
  4. たっぷりのお湯を沸騰させ、③の新生姜を入れ再沸騰するまで30秒ほど茹でる
  5. 茹で上がったら水にさらして粗熱を取る
  6. 粗熱が取れたら水気を切り、キッチンペーパーに挟んで水気を拭く
  7. 味噌と砂糖を混ぜ合わせて⑥の新生姜を加えてさらに混ぜる
  8. 清潔な保存容器に入れ上にラップを被せて空気を抜く。フリーザーバッグに入れて空気を抜いても◎


冷蔵庫で半日程度置くと食べごろです。

お好みで1日~2日さらに置くと味が馴染みます。

詳しくはこの記事をチェック!

はちみつも合わせると最強

新生姜とはちみつと味噌を合わせると、美容と健康にいいスペシャル調味料が作れます。

 体を温める生姜、疲労回復・抗菌・脂肪燃焼効果のあるはちみつ、抗酸化作用・美肌効果のある味噌 を、無理せず食事に取り入れられるのでおすすめです。

新生姜(すりおろし):味噌:はちみつ=1:2:1

の割合で混ぜて鍋に入れます。

弱火で煮て、周りがぷつぷつと少し沸騰してくるぐらいで火を止めます。

これだけで出来上がりです。

トースト、ドリンク、ドレッシング、たれなど幅広く使えます。

甘さが欲しいときははちみつを足してもいいですし、体を温めたいならすりおろし生姜を足してもいいでしょう

自分好みにカスタマイズしてみてください。

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新生姜と味噌の効能は?

新生姜と味噌、どんな効能があるのでしょうか。

生姜は体を温めるのは知っていても、味噌はなんとなくしか知らない方も多いと思います。

ここでは、その両方を詳しく解説していきます。

新生姜の効能

新生姜の効能はおもに次の5つです。

1.風邪の予防

2.のどの痛みの緩和

3.吐き気・頭痛の抑制

4.体の冷え改善

5.胃腸を整える

1~3はジンゲロールという栄養素の働きによるもので、とても酸化しやすい成分です。

しかも加熱すると変質してしまうので、ジンゲロールを意図的に摂取したい場合は、

  • 生で
  • すりおろして

食べるようにしましょう。

 空気に触れて3分ぐらいするとジンゲロールは消滅してしまう そうなので、素早くすりおろして食べないといけません。

余談ですが、新生姜の栄養価を調べたりすると、普通の生姜より低くなっていることがあります。

これは、新生姜が普通の生姜より水分を多く含むので、可食部100gあたりの栄養素は低くなっているためです。

栄養成分は生姜と変わらないので効能も差はありません。

味噌の効能

味噌の効能はおもに次の5つです。

1.コレステロールの上昇抑制・排出

2.抗酸化作用

3.消化を助ける

4.胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防

5.美肌効果

生活習慣病の予防にもなりそうですし、美肌効果もあるので積極的に取り入れていきたい食材ですね。

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すぐに食べられる簡単な新生姜の味噌のせレシピ!

忙しくて味噌漬けを作る時間もない!という方には、「新生姜の味噌のせ」がおすすめです。

料理紹介と材料

生で食べられる新生姜ならではの食べ方です。

 包丁も不要 です。

材料

  • 新生姜・・・好きなだけ
  • 味噌 ・・・お好みのものを好きなだけ

手順

作り方
  1. 新生姜をしっかり洗う
  2. 赤い茎の部分をもって、ぽきぽき割って分けていく


あとは、味噌を乗せて食べるだけ!

新生姜のジューシーさ、柔らかい辛味、味噌のコクがマッチした箸いらずのスピードメニューです。

まとめ

今回は、新生姜の味噌漬けやそれぞれの効能についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 新生姜は味噌漬けがおすすめ
  • はちみつをプラスしてスーパー調味料に!
  • 新生姜と味噌は美容・健康両面で優秀な食材

新生姜は生で食べられるので、ジンゲロールの摂取にはいいかもしれませんね。

夏は夏バテ予防、冬は風邪の予防になりますので、ぜひ試してみてください。

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