銀杏は秋になると無性に食べたくなる食材の一つですよね。殻付きの銀杏をたくさんもらいすぎて、消費できなくて困ってしまったという経験がある人もいるかもしれません。今回は銀杏の正しい保存方法について紹介していきます!
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目次
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銀杏ってどんな食材?
イチョウの実!
銀杏は銀杏(いちょう)の樹になる実です。その実のさらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。イチョウのなかでも雄の木と雌の木があり、実がなるのは「雌の木」だけです。実は黄色いさくらんぼのようなかわいらしい形をしていますが、全く臭いは可愛くなく、人によっては「足の臭い」などと表現するほど臭いのです。さらにそのにおいの原因の果肉には毒があり、食用にはなりません。
銀杏の栄養は?
銀杏はとても栄養価が高い食品と言われています。脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなど多くの成分がとてもバランスよく含まれており、即効性のあるスタミナ食として古くからしたしまれています。特にビタミンB1とミネラルのバランスがよいのが特徴ですね。
銀杏の賞味期限
常温保存なら
スーパーなどに売られている銀杏をみると常温保存状態で売られているので、冷蔵庫に入れなくても良いかもと思いがちですが実は銀杏は常温保存だと「1週間」しか日持ちしません。
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冷蔵保存なら
まず一番手軽で簡単なのは冷蔵保存ですね。冷蔵保存すると「2週間」ほど保存することができます。それでも2週間しか保存できないというのは、ちょっと短く感じますよね。
殻付き銀杏のおすすめ保存方法
おすすめは冷凍保存
では一番おすすめの保存方法ですが、それは「冷凍保存」です!殻付きのまま密閉できる袋に入れて冷凍保存すれば「3カ月程度」持つようになります!
殻なしで保存する場合
ちなみに殻と薄皮を取り除いて、加熱後に密閉して冷凍することでなんと「6カ月」まで賞味期限を延長することができます!以下の手順で下処理をしてくださいね。
①銀杏の殻を割る
②薄皮付きの銀杏の実を茹でる
③薄皮を剥く、転がしながら茹でると薄皮は簡単に剝ける
④粗熱と余分な水分を取って、一回使う分に小分けして密閉袋に入れる
⑤密閉袋からできるだけ空気を抜いて冷凍庫へ!
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銀杏の殻が向けない!
銀杏の殻はとても臭いのと、硬いので手が痛くなって非常に厄介ですよね。なので「銀杏の殻を簡単に剥く方法」を伝授しちゃいますね!
銀杏の殻をむく裏技
- 茶封筒に10個程度の殻付き銀杏を入れる
- 封筒の口を数回折り曲げ、飛び出ないようにする
- 電子レンジで600wで1分加熱
- 茶封筒から取り出すと殻と薄皮がポロっと取れちゃいます!
茶封筒の口が大きく開いていると殻が飛び散ってしまうことがあるので、しっかり封をしてくださいね!これで簡単に銀杏の殻が剥けますよ!
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まとめ
この記事をまとめると
- 銀杏は常温保存だと1週間持つ保存できる!
- 冷凍保存だと2週間保存できる!
- 冷凍保存だと3カ月、殻をむいて加熱処理してからなら6カ月保存できる!
今回のように食材についての幅広い知識を紹介しています。他にも様々な記事を掲載していますので、ご興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
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