食欲を誘う匂いと言えば、にんにくの香りですよね。他の食材と合わせてもにんにく自体を具材としてもおいしく食べられますが、皮を剥いたりみじん切りにしたりするとなかなか手から匂いが取れなかったり、手間でもあります。そこで今回は、そんなにんにく調理の面倒くささを省けるガーリックパウダーについてまとめてみました。
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目次
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ガーリックパウダーとは?
ガーリックパウダーは、にんにくの皮剥きや刻み作業などの手間を省くことのできる調味料です。各企業から様々な商品が販売されているので商品によって保存の方法はバラバラですが、基本的には長期間の保存が可能なものになります。
にんにくを乾燥させて粉末状にした調味料
ガーリックパウダーはにんにくを乾燥させて粉末状にした調味料で、下味から味付けまで使うことができます。
栄養は?
ガーリックパウダーは生のにんにくを乾燥させたものなので、基本的な栄養素はほぼ変わりません。ニンニクにはもともとアホエンや銅、ビタミンB6などが含まれています。
匂いはそのまま?
乾燥させることによってにんにくの香りの元であるアリシンという成分が減少するので、ガーリックパウダーはニンニクの匂いが比較的抑えられています。口臭もどちらかと言えば生にんにくよりも残りにくいですが、それでもニンニクの匂いは強いので注意が必要です。
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ガーリックパウダーの使い方
ガーリックパウダーはお肉の下味や炒め物、パスタなどに幅広く使用することができます。「ガーリックパウダー」とよばれるものの中にも粗びきタイプや粒子の細かいパウダータイプ、他のスパイスと混ぜ合わされたタイプなどがありますので、料理に合わせて使い分けるとよいでしょう。
粒子の細かいタイプの場合
粒子の細かいパウダー状のものなら、塩のような感覚でなんにでも振りかけることができます。粒子が細かいので料理になじみやすいのが特徴で、お肉の下味に使ったりドレッシングに混ぜて使ったり、完成した料理の上からふりかけることもできます。このように、どんな調理方法にも使えるのは粒子の細かいタイプのガーリックパウダーです。
あらびきタイプの場合
あらびきタイプは粒子の細かいタイプに比べ、さらに香りが良く食感があるのが特徴です。これもパウダー状のものと同じくどんな料理にも使えますが、溶けにくいのでスープやドレッシングなどに溶かすのには向いていないです。ニンニクの風味をより引き出したいときに使うと良いでしょう。
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ガーリックパウダーを使ったレシピ
下準備や片付けの手間が省けるガーリックパウダーを使ったおすすめレシピをまとめてみました。
ペペロンチーノ
にんにくの香りが食欲をそそるペペロンチーノ。ガーリックパウダーだけでもおいしく作ることができます。
・パスタを茹でる
・具材とパスタを混ぜ合わせ、塩やマジックソルト、ガーリックパウダーで味を調える
市販のガーリックチップをのっけて食べるのもおススメです。
フライドポテト
フライドポテトの定番の味つけは塩ですが、塩とともにガーリックパウダーを混ぜることで食欲のそそられる香りになります。
・切ったジャガイモを油で揚げ、中に竹串が通るくらいになったら取り出す。
・あつあつのポテトに塩とガーリックパウダーを混ぜたものを振りかける
チキンステーキ
豪快な見た目と食べ応えのあるチキンステーキは、ガーリックパウダーを下味に使うことで簡単にできちゃいます。
・油を引いたフライパンで皮のほうから焼く
・焼き色が付いたらひっくり返して蓋をし、中まで焼けるようにじっくり火を通す
・中まで焼けたらお皿に盛り付け、フライパンに残った汁をかける
画像引用:Cookpad
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まとめ
今回はガーリックパウダーについてまとめてみました。にんにくチューブに比べて常備されていないことが多いガーリックパウダーですが、完成した料理にも振りかけることができたりした味にも使えたりと、万能な調味料です。細かい粒子のものから粗びきのもの、他のスパイスと混ざったマジックソルトのようなものまでたくさんの種類がありますので、ぜひお好みに合わせて使ってみてください。
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