豆腐を原料とする食品に“がんもどき”がありますが、冷凍保存できることを知っていますか?賞味期限がギリギリの時や、まとめ買いした時は冷凍保存が便利です。今回は、
- がんもどきの日持ち
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
- がんもどきは腐るとどうなる?
- 冷蔵・冷凍方法 / 解凍方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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がんもどきとはどんな食べ物?
がんもどきは、豆腐をつぶして根菜等を混ぜ油であげた食品です。水気を絞った豆腐に擂った山芋・人参・牛蒡・椎茸・昆布・銀杏などを混ぜ合わせ、丸く成型し油で揚げたもので、おでんや煮物に用いられることが多いです。
名前の由来は、雁の肉に味を似せて作った説や、鶏類の肉のすり身を丸めた「つくね(丸・がん)」料理に似せて作った説などがあります。
また、がんもどきを飛竜頭(ひりゅうず)と呼ぶこともあります。その由来はポルトガル語のフィリョース(小麦と卵を混ぜ油で揚げたお菓子)であると言われています。
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がんもどきの賞味期限はどのくらい?
がんもどきの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 冷蔵保存…約3〜5日
- 冷凍保存…約1ヶ月
がんもどきの日持ちは、開封後冷蔵庫で3〜5日です。冷凍保存も可能で、1ヶ月日持ちします。すぐに食べきれない時や、まとめ買いした時は冷凍保存がおすすめですよ◎
賞味期限切れはいつまで食べられる?
がんもどきは賞味期限切れでも、冷蔵庫保存していれば食べられることもあります。加熱処理された食品なので、保存状態が良ければ1〜2日過ぎていても腐っていないことの方が多いです。
賞味期限とは美味しく食べられる期限ですが、消費期限は安全に食べられる期限です。消費期限切れの場合は腐っている可能性もあるので、よく見分けましょう。
がんもどきは腐るとどうなる?
がんもどきは腐るとどうなるのでしょうか?未開封でも期限を過ぎると腐ってしまいます。腐ったがんもどきの特徴を確認してみましょう。
- 酸っぱい臭いがする
- 油の臭いがきつい
- 袋が膨張している
- 表面がぬるぬるしている
- カビが生えている
腐ったがんもどきは、発酵して袋内にガスがたまり膨張することがあります。開封後は油が酸化していくので傷みやすく、酸っぱい臭いに変化したり油の臭いが強くなることもあります。腐った油は雑菌の繁殖に繋がるので、開封後はできるだけ早く消費しましょう。
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がんもどきは冷凍で長期保存を!
がんもどきの冷蔵方法と冷凍方法について、それぞれご紹介!長期保存したい場合は、賞味期限内に冷凍庫で保存しましょう。まずは基本の冷蔵方法から見てみましょう。
冷蔵保存
開封後の日持ちは3〜5日が目安ですが、油が酸化してくるのでできるだけ早く消費しましょう。
- 未開封…パックのまま保存
- 開封後…1個ずつペーパータオルで包み、ラップでさらにぴっちりと包んでから保存
冷凍方法
がんもどきを冷凍する方法は、ラップに包んでジップロックなどの密閉袋に入れて保存します。冷凍前に油抜きをしておくと、解凍後にすぐに使えて超理時間の時短にもなります。
解凍方法
冷凍したがんもどきの解凍方法は、冷蔵庫か常温で自然解凍か、料理にそのまま使う方法があります。急いでいる場合は電子レンジの解凍機能を使ってもOKです。
豆腐を使った食品は、”解凍するとスカスカになる”ことがありますが、がんもどきは一度揚げていて水分が抜けているため、そのような食感にはなりにくいです◎
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まとめ
この記事をまとめると
- がんもどきの賞味期限は、冷蔵:3〜5日 / 冷凍:約1ヶ月
- 長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめ!
- 賞味期限切れでも1〜2日なら食べられることが多い◎
がんもどきは冷凍してもスカスカ食感になりにくいので、長期保存したい場合は冷凍がおすすめです。1ヶ月ほど日持ちするので、美味しく保存してみてくださいね。
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