二子塚古墳の周辺には古墳がいっぱい！探索コース・アクセス、おすすめランチまとめ

大阪府南河内郡太子町。ほどなく進めば奈良県に入るという県境にある大阪南東部の町です。この町にあるのが二子塚古墳です。

二子塚古墳は”ある天皇”の真の合葬陵墓とする伝承があるのだとか？

そんな二子塚古墳を一緒に見ていきましょう！

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二子塚古墳とは

-産経ニュース-

国の史跡にも指定されている二子塚古墳は江戸時代に刊行された『河内名所図会』にも俯瞰図が書かれているほど知られている存在でした。

推古天皇陵の南東200mの位置にあり、方墳を2基つなぎ合わせた双方墳という形式となっています。

本墳を含めた、方墳は古墳時代終末期の古墳としては大変珍しく学術的にもとても価値が高いとされています。また、埋葬者は明らかになっていないものの築造当時の天皇陵クラスの古墳であることは確かだと考えられています。

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二子塚古墳の基本情報

誰のお墓なの？

前述したように埋葬者は明らかになっていませんが、天皇陵クラスの古墳であることは確かということから地元では推古天皇と竹田皇子の真の合葬陵墓であると伝承されています。

いつか明らかになる日を楽しみにしたいですね。

古墳巡りをしてみよう

二子塚古墳へ行く際は近くの古墳も一緒に見れる『古墳巡り』で回ってみてはいかがでしょうか？

5kmの道のりを約3時間かけてゆっくりと回れます。

おすすめコース：4つの古墳を巡るコース

能勢街道を歩き、二子塚古墳をはじめ、鉢塚古墳、五月丘古墳、茶臼山古墳と巡っていきます。

スタートは阪急石橋駅、ゴールは阪急池田駅です。コースの途中では上記の古墳はもちろんのこと、江戸時代の旅人の道しるべにもなった『井口堂の道しるべ』や入館無料で本物の埴輪などを見学できる『歴史民族資料館』などもコースに入ります。

ゆっくり歩きながら歴史を感じられるコースとなっています。

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太子町の年間イベントなど

太子町には年間を通して、四季折々のイベントが盛りだくさんです！

どの時期に訪れても町を楽しく感じることができます。

そんな太子町には『たいしくん』という男の子のマスコットキャラクターがいます。モチーフは太子町がゆかりの地とされている聖徳太子です！

そんなたいしくんと一緒に楽しめるイベントを２つ紹介します！

太子聖燈会（たいししょうとうえ）

春の夜を約1万燈の燈火カップが照らす景色は心が豊かになること間違いありません。

聖徳太子の「和」の精神を尊んで行われるこのイベントは毎年多くの人が訪れる人気のイベントです。

竹内街道灯路祭り（たけのうちかいどうとうろまつり）

秋を彩るイベントが竹内街道灯路祭りです。日本最古の国道と伝えられ日本遺産にも登録された「竹内街道（たけのうちかいどう）」を灯ろうの幻想的な明かりが包み込みます。

古き良き日本を感じることができるイベントです。

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二子塚古墳へのアクセス

車

南阪奈自動車道「太子IC」降車

電車・バス

近鉄河内長野線「喜志駅」よりバス、もしくはタクシー利用 14分

二子塚古墳周辺のランチおすすめ3選

オムライス弁当　まいてん

地元に愛されているオムライスを提供しているお店です。素材の味を活かしたオムライスはどこか懐かしい味を思い出させてくれます。

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サントル・ドゥ・ヴィラージュ

富田林という自然がたくさんの環境でいただけるイタリア料理です。イタリア料理ならではの本格的なピザと店内にはパン屋があるので二重に楽しむことができます。

きっちん あかり

数多くの種類の割烹料理を楽しめるお店です。和の落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたか？

今回は江戸時代から存在が記録に残っている二子塚古墳についてお話ししました。

あなたは推古天皇と竹田皇子の真の合葬陵墓だと思いますか？そんなことを考えながら二子塚古墳を見るのはロマンがあっていいですね。

街のイベントや古墳めぐりなど見どころがたくさんあります！ぜひ、訪れてみてください！

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