朝食をフルーツにする健康法が話題になったのを、みなさんはご存じでしょうか?
忙しい朝にさっと食べられる上に、素早くエネルギー補給もできるので取り入れている方も多いかもしれません。
しかし、朝にフルーツを食べるデメリットもあるのです。
食べ方や選び方に注意しないと、逆に太ったり、結果が得られにくくなったりしてしまいます。そこで今回は、
- 朝にフルーツにはどんなデメリットが?
- お勧めのフルーツはある?
- ダイエットにお勧めなフルーツの食べ方
についてご紹介します。
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目次
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朝にフルーツにはどんなデメリットが?
朝にフルーツを食べるデメリットとは何でしょうか?
知っておきたい注意点を4つご紹介します。
食べ過ぎると太る
カロリーが低くても、腹持ちが悪いのがフルーツです。
ローカロリーだからとたくさん食べたり、間食しすぎると太る原因になります。
また、糖質が多いものもありますので、摂取のし過ぎには注意が必要です。
身体が冷えて太りやすくなる
南国原産のフルーツは、体を冷やす性質があると聞いたことはありませんか?
南国原産のフルーツには、カリウムが多く含まれているものが多く、 利尿作用によって体の熱が奪われるため「体を冷やす」と言われています 。
鎮静作用のあるフルーツも炎症を抑える働きにより、体を冷やすものに入ります 。また、フルーツの保存方法も関係してきます。
一般的にはフルーツを買ってきたら冷蔵庫に保管すると思います。
その冷やしたフルーツを食べることで体温が下がるということです。
これに関しては、食べる少し前に冷蔵庫から出しておく、電子レンジで少しだけ加熱する、温かい飲み物と一緒に食べるなどの対処ができると思います。
バナナ
柿
キウイ
パイナップル
マンゴー
レモン
グレープフルーツ
お腹が空きやすい
フルーツは、 食べてから消化まで約30分 と言われています。
胃に残る時間が短いため、お腹が空きやすいというデメリットがあります。
日焼けしやすくなる?
フルーツの中には、光毒性物質である 「ソラレン」 を含むものがあります。
ソラレンは、紫外線を吸収する性質、メラニン生成を活性化させる性質があるため、日焼けをしやすくなるそうです。
このソラレンの影響は、 食後2~7時間ほど持続 するので、朝にソラレンを多く含むフルーツを食べると、日中はずっと紫外線を吸収することになり、日焼けしやすくなってしまうというわけです。
レモン
みかん
グレープフルーツ
ライム
ソラレンを多く含むといっても、 可食部にはそこまで多くはないそうですので、皮ごと食べなければ問題ないとの見解もあります。
とはいえ、ゼロではないので、気になる方は避けた方が無難でしょう。
下記のソラレンが少ないフルーツを参考にして選んでみてください。
キウイ
バナナ
りんご
いちご
桃
ぶどう
スイカ
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お勧めのフルーツはある?
フルーツを食べると太るかも?と心配な方に、太らないおすすめのフルーツをご紹介します。
朝食べるといいの低糖質フルーツ
いちご
スイカ
グレープフルーツ
アボカド
アボカドはカロリーが高いですが、低糖質でフルーツ類には珍しく脂質も豊富です。
腹持ちがいいので、空腹が耐えられない場合はアボカドを摂るといいでしょう。
ダイエットにいいフルーツ
キウイ
パイナップル
いちご
スイカ
グレープフルーツ
ローカロリーで糖質が低いものがおすすめです。
食欲抑制効果があるものや水分が多いものもいいでしょう。
スムージーにするのもお勧め
フルーツの栄養を余すことなく摂れますので、皮ごと食べたい場合や手軽に済ませたい場合はスムージーがおすすめです。
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ダイエットにお勧めなフルーツの食べ方
ダイエットにおすすめのフルーツの食べ方を解説します。
どれくらい食べればいい?
フルーツの1日の 摂取目安量は約200g です。
グレープフルーツ1/2、キウイ1個、りんご1/2が大体200g前後になります。
慣れると大きさから大体の重さを推測できると思いますが、最初はスケールなどで重さを量っておきましょう。
ダイエット目的なら150gが目安です。
なるべく生で皮ごと食べる
皮と実の間に栄養が豊富にあったり、皮自体に栄養があるフルーツがたくさんあります。ぶどうやりんごなどは、皮の食感が悪いわけではないので、そのまま食べるのがおすすめです。
キウイなどはそのまま食べるのは難しいかもしれませんので、スムージーにしたりベビーキウイなどの皮ごと食べられる品種にしてみると食べやすいと思いますよ。
空腹の状態で食べる
朝食にパンやご飯を食べて、デザートにフルーツを食べる方が多いと思いますが、できるだけ空腹の状態で食べるようにしましょう。
パンやご飯、肉、魚などは消化に3~4時間ほどかかります。フルーツと比べれば、その差は歴然ですよね。
消化に時間がかかる食材と一緒に食べると、その分フルーツも長く胃に留まることになります。
その結果、フルーツの小腸での栄養吸収効率が下がります。
せっかく栄養たっぷりのフルーツを食べるのですから、効率良く吸収したいですよね。
朝、空腹の状態で食べるか、 食後3~4時間空けておやつとして食べる のがいいでしょう。
水分をとる
フルーツには水分がたっぷり含まれていますが、人が1日に必要な水分量には程遠いです。
1日1.5ℓ~2ℓ(食事からの水分も含む)必要ですので、フルーツを食べる時もしっかり水分を摂るようにしましょう。
ヨーグルトや牛乳と一緒に
たんぱく質や脂質はフルーツにほとんど含まれていないため、フルーツだけでは不足しがちです。
フルーツと一緒に、ヨーグルトや牛乳などを取り入れて、不足分を補いましょう。
また、 乳酸菌の働きで腸内環境が整い、便秘解消 にもなります。
便秘はダイエットの大敵ですので、気になっている方は積極的に取り入れるといいでしょう。
まとめ
今回は、朝にフルーツを食べるデメリットやダイエットにおすすめのフルーツなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 朝のフルーツは摂取の仕方や種類に注意
- ダイエットなら1日150gが目安
- 皮ごと食べると◎
- 空腹の状態で食べてしっかり栄養吸収!
- 水分も忘れずに
- 乳製品と一緒にとってバランスを取る
朝に食べるフルーツも、しっかり選ばないと、日焼けしやすくなったり、体を冷やしてしまったりするのは驚きですね。
この記事を参考に、朝にぴったりなフルーツを選んでみてくださいね。
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