フルーツパプリカは生でそのまま食べても大丈夫?甘くて生食向き!

色鮮やかに料理を彩ってくれるパプリカ。最近は「フルーツパプリカ」という商品も見かけるようになりました。炒め物やマリネに使われることが多いですが、サラダに生で入っていることも。そもそもフルーツパプリカは生で食べても大丈夫なのでしょうか?栄養面も気になります。そこで今回は、

  • フルーツパプリカって何?
  • フルーツパプリカは生でそのまま食べても大丈夫?
  • フルーツパプリカのおすすめレシピ
といったテーマでご紹介します。

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フルーツパプリカって何?

フルーツパプリカ 里山農場ネットショップ

フルーツパプリカとは

フルーツパプリカはミニパプリカの一種の小さなパプリカで、非常に糖度が高くなり、フルーツのように甘く感じることからこう呼ばれるようになったといいます。

重さは約30~60g程度で、形は一般的なパプリカと比べると細長いのが特徴です。ヘタが小さく種が少ないので、下ごしらえが簡単です。

フルーツパプリカは甘味が強いため、生のまま薄くスライスしてサラダなどにしても美味しくいただけます。油との相性も良く、炒め物にするとジューシーな食感を楽しむことができます。赤・黄・オレンジの3色あるので、料理の彩りとしてもおすすめです。

栄養や効能

フルーツパプリカはピーマンより栄養価が高いといいます。特に赤は色素成分のカプサンチンを多く含み、強い抗酸化作用があるとされています。また、パプリカに含まれるビタミンCは加熱しても損なわれにくいのが特徴で、栄養素を効果的に摂取できそうです。

パプリカはビタミンA・ビタミンC・ビタミンEをすべて含んでいるため、相乗効果で抗酸化パワーがアップし、老化予防効果が期待できます。 βカロテンは熱に強く、油と合わせることで効果的に栄養素を吸収することが出来ます。 

野菜なの?果物なの?

フルーツパプリカは抗酸化力の非常に高い「野菜」です。プランター栽培が可能なので家庭菜園で育てている人も多く、ホームセンターやインターネットではフルーツパプリカの種や苗が販売されています。

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フルーツパプリカは生でそのまま食べても大丈夫?

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甘くて柔らかく生食向き

基本はパプリカと同じですが、甘くて果肉がやわらかいので生食に向いています。そのサイズを活かした使い道もあります。お勧めは上の軸の部分から中をくり貫いて器状にしたものに、中にツナやパテなどを絞り込んで一口サイズのオードブルに。生のまま食べられて綺麗で可愛く美味しいです。

料理の彩り役

複数の色のフルーツパプリカを組み合わせると彩りがよくなります。ミニサイズのフルーツパプリカは、お弁当の隙間を埋めたいときにも重宝します。使うのは赤・黄・オレンジ何色でもOKです。

普通のパプリカも生で食べられる

パプリカは生で食べると、シャキシャキとしたジューシーな味わいを楽しむことができます。よく噛んで食べられるため、満足感が生まれ食べすぎ防止にもなるうれしいメリットも。

そして実は、パプリカは生と加熱、どちらで食べても栄養が豊富に摂れる野菜です。通常、ビタミンCは熱で壊れやすいことが知られていますが、パプリカはしっかりとした組織に守られているため、加熱してもビタミンCが損なわれにくいのです。

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フルーツパプリカのおすすめレシピ

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そのまま

フルーツパプリカの生の味わいを楽しむ野菜スティックジューシーでうまみもあって、とっても甘い! 何もつけなくてもパクパク食べられます。生でかじると色によって甘さや風味が異なるので、それに気付くと楽しさもひとしおです。

サラダやマリネやピクルスに

肉厚で甘みのあるフルーツパプリカは、生サラダにぴったりの野菜です。素材の味を楽しむために、質のよい塩とエクストラバージンオリーブオイルを用意しましょう。それだけで、フルーツパプリカの味わいがグンと引き立ちます。シンプルな味付けだから、調味料はちょっとこだわってみましょう。これ以上ないくらいシンプルなレシピです。

他には、フルーツパプリカをゆでてピクルス液に浸しておくだけで、簡単にピクルスができます。お弁当で彩りが足りないかなというときに入れれば、お弁当を華やかにしてくれます。

グリルで皮ごと焼くとより甘みが際立つということで、ひと手間かけたマリネも人気の食べ方です。

炒め物に

火を通したフルーツパプリカは甘くて、砂糖を入れていないのにスイーツのようです。フルーツパプリカは焦げ目が付くまで焼くと、素材の持つ甘味を引き出せます。とろっとした食感はまるでマンゴー! 皮をむいているので食感を楽しめるのもうれしいですね。お弁当の彩りにも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • フルーツパプリカはミニパプリカの一種でフルーツのように甘い
  • フルーツパプリカは甘く果肉がやわらかいので生食向き
  • フルーツパプリカは生でも加熱しても甘いのでどちらの食べ方もおすすめ

フルーツパプリカは生でも食べやすく、濃厚で甘みの強いので子どもも喜んで食べてくれそうです。カラフルな見た目で食卓が華やぎます。サラダや和え物、マリネなど、生のフルーツパプリカをたくさん楽しんでくださいね。

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