ファミチキは体に悪いけどやめられない…どれくらいなら食べていい？

コンビニに入ると目に入るホットスナックのショーケース、ついつい買ってしまうという人も多いですよね。その中でも、ファミリーマートで販売されている「ファミチキ」は人気の高い商品です。

そこで今回は、

こちらについて紹介していきます。

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ファミチキは体に悪い？

ファミリーマートのファミチキに懸念される心配は1つではありません。おいしいファミチキが体に悪いと言われるのは、一体どんな原因が考えられるのでしょうか。詳しく解説していきます。

カロリー

ファミチキ1つあたりの栄養成分表は以下の通りです。

このようにファミチキは高カロリー食品であり、これはお茶碗1杯ぶんの白米のカロリー(約240kcal)よりも高い数値です。

ショートニング(トランス脂肪酸)

ファミチキが体に悪いと言われるのは、使われている成分にも原因があります。その成分とは、 ショートニングに含まれる「トランス脂肪酸」 です。

このトランス脂肪酸が、糖尿病や肥満などの生活習慣病や鬱病を引き起こしやすくすると言われているのです。

塩分

ファミチキ1つあたりに含まれる塩分は1.3gです。

カロリーと同じように、塩分量の1日の目安は定められています。 その目安は年齢や性別によっても変わりますが18歳以上の男性は約7.5g、女性は約6.5g未満です。 

もちろん塩分量は他の食事、他のメニューでも摂取していますので、ファミチキだけで１日摂取量の約1/6を摂ってしまうことを覚えておきましょう。

酸化した油

保存状態が良くない、または保存期間が長過ぎるファミチキを食べてしまった場合は、健康被害を及ぼす可能性があります。

ファミチキはかなり沢山の油が使われている揚げ物で、時間が経過したことにより油が酸化してしまうことがあります。

酸化した油を口にすると、腹痛や下痢、胸焼けなどの症状を引き起こし、ひどい場合には食中毒になることもありますので、必ず注意が必要です。

添加物

ファミチキが体に悪いと言われる原因の1つに食品添加物に対する心配があります。ファミチキに限らず、コンビニのホットスナックには多くの添加物が使われているのは事実です。

ですが、そもそも食品添加物とは、食品の品質低下防止や栄養価の向上、味を良くするなどの役割がある欠かせない存在です。

口にしてはいけない添加物を使っていることはあり得ませんので、過度に心配する必要はありません。

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食べない方がいい？

ファミチキが体に悪いと言われる要因はいくつかあることが分かりました。ここまで来ると大丈夫なのかと不安に思ってしまいますが、ファミチキは食べない方が良いほどの危険な食べ物なのでしょうか。

食品衛生法には通っている

日本には厚生労働省が定めた食品衛生法があり、その基準にクリアしたものだけが販売されています。

日本の基準は世界的に見ても非常に高く、安全性が高いと言えます。

 そのためショートニングに含まれるトランス脂肪酸や食品添加物についても、過度に不安になる必要はありません。 

食べ過ぎなければ大丈夫

カロリーが高く塩分量も多いファミチキですが、食べ過ぎなければ大きな問題はありません。

毎日のように習慣的に食べるのは避け、ファミチキは「たまに食べる楽しみ」としておくのがおすすめです。

一日の適量

既述のように、ファミチキは1つあたり251.7kcalで塩分量1.3gと高カロリーかつ塩分も多い食べ物です。

おいしくてついついいくつも食べてしまいたくなりますが、ファミチキは1日1個程度にしておきましょう。

人には年齢によりそれぞれ1日の摂取カロリーの目安があり、ファミチキは2つ食べるだけでも約500kcalを摂取することになります。

カロリーは、もちろん他の食事でも摂取していますので、食べ過ぎには十分注意してください。

※1日の身体活動が普通程度の場合

適量を守ればダイエット効果も

高カロリーで塩分が多い一方で、鶏肉を使ったファミチキは低糖質でタンパク質が多いという一面もあります。

食べるタイミングや量に注意すれば、むしろダイエットに活用することもできますよ。

まとめ

「ファミチキは体に悪いけどやめられない…どれくらいなら食べていい？」について紹介してきましたが、いかがでしたか？

ファミチキはやみつき必至のジューシーな味わいの裏に、さまざまな危険が隠れています。ですが、どんな食べ物も食べ過ぎが禁物なのは同じです。あまり過度な心配はせず、適量を守っておいしく安全に楽しんでくださいね。

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