ぬか床が静かなブームになっているのを知っていますか?無印良品では冷蔵庫に保管できるぬか床が人気で健康を気にする人たちに使いやすいと好評だとか。
この記事ではエリンギのぬか漬けは生で漬けて大丈夫なのか、食べてお腹を壊す原因について解説していきます。ぜひ最後までお読みください
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目次
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エリンギは生で食べられる?
そもそもエリンギなどのきのこ類は、生で食べてもいいのでしょうか。
加熱して食べる
エリンギは加熱して食べましょう。加熱して食べる理由は…
- エリンギは食物繊維を多く含んでいます。火を通すと、食物繊維が柔らかくなり食べやすく消化もよくなるのです。
- エリンギには苦味のようなえぐみがあります。エリンギの苦味も加熱すると食べやすくなります。
加熱方法は?
エリンギの加熱方法は下記を参考にしてください。
- 茹でる・・・鍋に水を入れ沸騰させてからエリンギを丸ごと入れましょう。
- 炒める・・・フライパンを熱して食べやすい大きさに切ったエリンギを炒めます。エリンギはバターや油と相性がいいですがぬか床に入れる場合は油なしで炒めましょう。
- 電子レンジ・・・エリンギを耐熱皿に入れラップをかけて加熱します。
- 油であげる・・・エリンギを薄くスライスし天ぷら粉をつけてあげるとエリンギの香りがフワッと香って美味しいです。ただし糠漬けには入れないでくださいね。
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エリンギにはシアンが微量ですが含まれています。シアンは猛毒で水やアルコールに溶ける性質があります。調理前はサッと水洗いしましょう。
毒が微量でも入っていると心配になりますが、新鮮なエリンギは極少量で加熱して食べれば大丈夫です。エリンギの生食は絶対にやめて必ず火を通して食べてくださいね。
どれくらい加熱する?
エリンギの加熱は、大きさがまちまちなので何分がよいと一概には言えないのです。 しかし湯がいたり電子レンジ加熱した時にエリンギの見た目がツヤっとしているかを目安にしてください。
またエリンギは生の場合は押すと硬いですが、加熱すると弾力が出ます。
エリンギに火が通った目安
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見た目がツヤっとしている。
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押すと弾力がある。
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エリンギのぬか漬けは生だとNG?
エリンギのぬか漬けは生だとNGになります!
加熱して漬ける
ぬか漬けで入れるものは、きゅうり、なす、大根など生で入れるものも多いですね。しかしエリンギをぬか漬けでつける場合は必ず加熱してから漬けてください。
生のままでNGな理由
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シアンが含まれているので食中毒を起こす可能性がある
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苦味がある
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食物繊維が固くお腹を壊す可能性がある。
上記のものは加熱すれば解消されるので、エリンギは加熱してからぬか床に入れてください。
漬ける前にどうやって加熱する?
エリンギをぬか漬けに入れる前に最適な加熱方法は2つです。
- 湯がく・・・鍋に湯をわかしエリンギを丸ごと入れます。大きさにもよりますが、2〜3分グラグラ沸騰した中に入れていたら中まで火が通るでしょう。
- 電子レンジで加熱・・・耐熱皿などにサッと洗ったエリンギをのせ、ラップをかけます。600Wで1〜2分加熱します。エリンギの大きさや電子レンジのワット数にもよりますがエリンギがシナッとしていたら中まで火が通ってるでしょう。
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エリンギを生で食べるとお腹を壊す?
エリンギは生で食べるとお腹を壊すのでしょうか。
食べ過ぎ?
エリンギには豊富な食物繊維が、含まれています。一度にたくさん食べると、食物繊維が腸に働き下痢になる可能性もあります。特にお腹がゆるい人は注意が必要です。一度にたくさん食べるのはやめておきましょう。
一日の摂取量
食物繊維の1日の摂取量の目安は成人で24gです。エリンギの100gあたりの食物繊維量は4.3gです。単純に計算すると500gほど食べてもいい計算になります。
とはいえ、エリンギだけ食べて他のものは食べないのではなく他の食品も取り入れてバランスよく食べるようにしましょう。
エリンギは加熱する事
エリンギはぬか漬けに入れる前にも加熱して入れるのがベストです。生食すると…
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食物繊維でお腹が痛くなる。
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苦味やえぐみが気になり、食べられない。
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シアンで食あたりになるかもしれない。
エリンギを生食すると上記のような症状が出るかもしれません。エリンギを食べて、吐き下したなんてことのないように食べる時は必ず火を通してからに食べてくださいね。
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まとめ
ここまでエリンギのぬか漬けは生で漬けて大丈夫なのか、食べてお腹壊す原因について解説してきました。
この記事をまとめると
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エリンギのぬか漬けにする時は湯がくか、電子レンジで加熱してからぬか床に入れる
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エリンギは食物繊維が豊富なので、体質や体調にもよるが食べすぎるとお腹を壊すかもしれない
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エリンギは生食NGな食品。必ず火を通してから食べるようにしましょう。
健康ブームや家にいる時間が増えたので、ぬか床を始めた人も多いでしょう。ぬか床に入れる野菜、きゅうり、なす、大根など基本的に生のまま入れる場合が多いです。ぬか漬けの変わり種として、トマトや切り干し大根を入れる人もいるようです。
けれどエリンギはきのこ類なので、加熱してから入れた方が安全です。ぜひエリンギのぬか漬けにもチャレンジしてみてくださいね。あなたのぬか床ライフのお役に立てれば嬉しいです。
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