夏などの気温が高い時期に気をつけないといけないのが熱中症です。熱中症を予防するためには、こまめな水分補給と塩分補給が重要だと言われていますよね。
そんな時に便利なのが「塩分チャージタブレッツ」ではないでしょうか。塩分チャージは、簡単に塩分補給ができることもあって、汗で塩分を失われる時期はとても重宝されています。
そこで気になるのが、塩分チャージは1日何個まで食べても大丈夫なの?ということではないでしょうか。塩分チャージと言えど、塩分の取り過ぎは気になるところですよね。ということで、今回の記事では塩分チャージに関連して下記の内容を解説していきます!
- 塩分チャージダブレッツについて
- 塩分チャージタブレッツを食べ過ぎるとどうなる?
- 塩分チャージタブレッツの正しい食べ方
- 塩分チャージタブレッツ1日どのくらい食べていい?
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目次
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塩分チャージタブレッツについて
熱中症予防には水分はもちろんですが、それに加えて塩分が欠かせません。近年では、塩分補給が簡単にできる塩分チャージタブレッツが人気を集めていますよね。
では、そもそも塩分チャージタブレッツはどのような商品なのでしょうか?ここでは、塩分チャージタブレッツについて解説をします。
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熱中症予防に効果的
塩分チャージタブレッツとは、名前の通り「塩分が含まれたタブレッツ」です。夏場などの暑い季節になると、汗と共に体内の「ナトリウム」が不足していきます。ナトリウムが不足すると、倦怠感や疲労感を感じやすくなり、運動や仕事のパフォーマンスの低下に繋がります。
それを予防するのに開発されたのが「塩分チャージタブレッツ」なんです。塩分チャージタブレッツは、簡単に塩分を補給することができ、熱中症予防に効果的なのです。
栄養成分
塩分チャージタブレッツ一粒あたりの栄養成分は下記の通りです。
エネルギー | 10.3Kcal |
脂質 | 0.04g |
糖質 | 2.54g |
食塩相当量 | 0.108g |
クエン酸相当量 | 155mg |
塩分チャージの主な成分は砂糖、ブドウ糖、水飴、食塩、乳糖、クエン酸Na、クエン酸、塩化カリウム等になっています。
汗をかくと水分だけではなく、ナトリウムやカリウムなどのミネラルも体から失われます。塩分チャージの成分は水と一緒に食べることで、効率的に水分と塩分が補給できます。またクエン酸は疲労回復に効果的なため、運動やレジャーなどの休憩時に食べるのに非常におすすめできる商品です。
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塩分チャージタブレッツを食べ過ぎるとどうなる?
塩分チャージタブレッツは、簡単に塩分を補給できて便利ですよね。しかし、食べ過ぎてしまうと体に悪影響をもたらしてしまう可能性があります。ここでは、塩分チャージタブレッツを食べ過ぎてしまうとどうなるのか?について解説をします。
頭痛や口渇感が現れやすい
塩分チャージに限らず塩分を摂りすぎると「喉の渇き」を感じやすくなります。なぜなら、人間の体内では「ナトリウムと水の量が調整」されており、塩分を多く摂取すると体内のナトリウム濃度を薄めようと、水分を欲するようになるからです。
重い病気になる可能性も
塩分チャージを過剰に摂取すると、重い病気になる可能性があります。しかし、この可能性は極めて低く、普段から過剰に塩分を摂取していない限りは問題ないでしょう。
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塩分チャージタブレッツの正しい食べ方
上記では、塩分チャージの食べすぎについて解説をしました。では、具体的に塩分チャージはどのようにして食べるのが正しいのでしょうか?ここでは、塩分チャージの正しい食べ方について解説をします。
一回に1~2粒
基本的に塩分チャージは一回の摂取で1〜2粒が目安です。一回にたくさんの塩分チャージを摂取すると、体内のナトリウム濃度を薄めようと水分を欲するようになります。特に運動中の方は、水っ腹になるとパフォーマンスの低下に繋がるので注意が必要です。
水も一緒に飲む
塩分チャージを摂取する際は、水も一緒に飲むようにしましょう。汗をかくと塩分と共に水分も抜けていきます。そのため、体は「水分と塩分」の両方を必要とします。塩分チャージと水分はセットで摂取するといいでしょう。
運動前や運動中のタイミングで食べる
運動前や運動中のタイミングで食べるとより効果的です。運動中は、汗をかくため体内のナトリウムが排出されていきます。排出された塩分を補給するといった意味でも運動中の塩分チャージの摂取は効果的です。
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塩分チャージタブレッツ一日にどれくらい食べていい?
上記では、塩分チャージの過剰摂取は体に良くない可能性がある。そのようにお伝えをしました。では、塩分チャージは1日最大にどのくらい食べて大丈夫なのでしょうか?ここでは、塩分チャージタブレッツは1日どれくらい食べても大丈夫なのか?について解説をします。
汗をかかない場合は必要ない
軽い運動などで汗をかかない場合は、必ずしも塩分チャージを摂取する必要はありません。特に日本は他国と比べても、塩分の摂取量が多い国と言われており、普段の食事から塩分を摂取しているのでプラスで摂取する必要はないでしょう。
激しい運動をしている場合は10粒以上でも大丈夫
激しい運動をしている場合は、10粒以上摂取しても大丈夫です。しかし、普段の食事からたくさんの塩分を摂取する方の場合、10粒以上は多くなってしまいます。普段の塩分摂取量を考えながら摂取するといいでしょう。
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まとめ
今回の記事では「塩分チャージの1日の摂取量目安は?何個まで?食べるタイミングはいつ?」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- 塩分チャージタブレッツは、塩分を補給するために作られた商品
- 塩分チャージタブレッツの食べ過ぎは体に悪影響をもたらす可能性がある
- 塩分チャージタブレッツを摂取する際は、水分も一緒に飲むと良い