代表的な和菓子に“羊羹”がありますが、その中でも『えいようかん』という賞味期限の長い商品があります。長期保存が効くものですが、賞味期限切れはどのくらいまでなら食べられるのでしょうか?今回は、
- えいようかんの賞味期限はどれくらい?
- 期限切れはいつまで食べられる?
- 腐るとどうなる?
- 冷凍できる?保存方法
この3つのテーマについてご紹介いたします。
画像引用:井村屋
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目次
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えいようかんとはどんな羊羹?
引用:井村屋
えいようかんは、井村屋から販売されている羊羹菓子です。1個55gと食べきりサイズのミニようかんで、フィルムを引っ張るだけなので手軽に食べられるのが魅力です。
食感は適度に柔らかく、味はすっきりした甘さで水がなくてもそのまま食べられることができます。原材料は、小豆、砂糖、水あめ、寒天とシンプルで、アレルギー食品は含まれていません。
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えいようかんの日持ちはどのくらい?
えいようかんの賞味期限は、未開封の状態で5年と非常に長いです。製造技術を活かした羊羹なので、非常食・保存食としても重宝します。
一方で和菓子屋で製造されている羊羹には保存料が使われていないものが多く、賞味期限は2〜3日と短いのが特徴です。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
えいようかんの賞味期限は5年と長いので、つい期限切れになってしまうこともあります。ですが、未開封だと真空パックになっているため、期限切れでも食べられることが多いです。
賞味期限切れ2年は危険?
えいようかんは保存性が高いものですが、”賞味期限切れ2年”のように長期間期限が切れたものは食べられないので注意しましょう。傷んだ羊羹を食べると、腹痛や下痢の原因となります。
えいようかんは腐るとどうなる?
えいようかんは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったえいようかんの特徴や、傷んだえいようかんの特徴を確認してみましょう。
- 乾燥してパサパサになる
- 糸を引いて粘り気が出る
- カビが生える
えいようかんは高温多湿の場所で保存すると、糸を引いたり腐敗臭がしたりと腐ることがあります。そのため、冷暗所がない時は保存は最初から冷蔵庫でする方が安全です。また、開封後は乾燥しやすくパサついてしまうので、一度開けたらすぐに食べきるのが望ましいです。
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えいようかんは冷凍できる?
“えいようかんを更に長期保存したいに食べない時は冷凍できる?”という疑問に関してですが、羊羹は冷凍保存することができます。
手作り羊羹を冷凍すると、スカスカやザラザラとした食感になって美味しくないこともありますが、真空パックになっている市販の羊羹であれば味や食感の変化はありません◎
えいようかんの保存方法
えいようかんの常温保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
常温保存
えいようかんは涼しい時期であれば常温保存も可能です。常温保存のポイントはこちらです。
- 高温多湿の場所を避ける
- 直射日光が当たらない場所で保存する
高温多湿は腐りやすくなるので注意してください。また、開封後は傷みやすいので、すぐに食べるか冷蔵庫で保存し数日で消費しましょう。
冷凍保存
えいようかんの冷蔵保存のポイントはこちらです。
- 未開封のものに限る
- パックのまま冷凍庫に入れる
開封後のえいようかんは冷凍に向かないので、冷凍保存は未開封のみにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- えいようかんの日持ち日数は、5年と長期保存が可能
- えいようかんは冷凍保存が可能◎ 手作りは向かないので注意!
- 賞味期限切れは数ヶ月であれば食べられることも
えいようかんは元々賞味期限の長いものですが、期限切れ数ヶ月のものは傷んでいる可能性があるので食べないようにしましょう。
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