エゴマの葉の保存方法は?賞味期限や注意点!栄養素やおすすめも

料理の彩りとしても活用しやすいエゴマの葉。ですが、意外と保存方法を知らない人も多いですよね。では、エゴマの葉はどのように保存するのでしょうか。今回の記事では、

  • エゴマの葉の保存方法は?
  • エゴマの葉の保存期間は?
  • 注意点について

以上の内容をご紹介していきます。エゴマの葉を使いたいけれど、保存方法がわからないという人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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エゴマの葉の保存方法は?

シソ科の一種で、韓国料理などで使われることの多いエゴマの葉。しかし、売っている量も多いので使い切れずに余ってしまうことがありますよね。それでは、エゴマの葉の保存方法をご紹介していきます。

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常温の場合

エゴマの葉を常温保存する方法はありません。もし、常温で保存する時は大きい瓶に少し水を入れて縦にエゴマの葉を入れます。ですが、日落ちがしないのでおすすめできません。購入した当日もしくは、翌日には必ず使い切りましょう。

冷蔵の場合

エゴマの葉は、乾燥に弱いので保存する時は水分を与えます。冷蔵庫に入れるときは、湿らせたキッチンペーパーに挟んで、さらにジップロックなどに移しましょう。その後、野菜室に入れます。野菜室であれば、一定の温度が保たれているのでおすすめです。

冷凍の場合

冷蔵庫と同じように、冷凍庫に入れる時は湿らせたキッチンペーパーに挟んで、さらにジップロックなどに入れてから移します。

また、ジップロックなどの冷凍保存可能な袋に入れたあとアルミトレイなどの金属トレイの上においておけば、熱伝導により少しでも早く冷凍できます。

乾燥の場合

エゴマの葉を乾燥させて保存する場合は、電子レンジを使用しましょう。乾燥させる時は、エゴマの葉をよく洗った後に水気を切ります。その後、重ならないように耐熱皿に並べて電子レンジで加熱をしたら、乾燥保存が可能です。

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エゴマの葉の保存期間は?

保存・日持ち

保存方法が分かれば、次は期限を知っておきましょう。エゴマの葉のそれぞれの保存期間はこちらです。

常温の場合

エゴマの葉は常温保存はおすすめできないので、具体的な期限はありません。先ほど説明した保存方法を行う場合は、翌日には使い切りましょう。エゴマの葉を翌日に使い切るのが難しい場合は、冷蔵や冷凍保存をしてくださいね。

冷蔵の場合

冷蔵庫に入れた時の期間は、1週間〜2週間ほど日持ちします。

冷凍の場合

冷凍庫に入れた時の期間は、1ヶ月ほどです。また、エゴマの葉はミキサーにかけてペースト状にしておくと、ソースと混ぜ合わせたり料理に入れたり幅広い使い道もあります。

ペースト状は、冷凍で小分けしやすいので保存期限が1ヶ月のなかで、1回に使いたい分だけ使えるのでおすすめの方法です。

乾燥の場合

乾燥させた時の期間は、1ヶ月ほどです。しかし、高温多湿の場所においたままにしておくと湿気で傷みやすくなるため、1ヶ月よりも期限が短くなります。エゴマの葉を乾燥させた時は、冷暗所で保存しておくのがポイントです。

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注意点

注意

ですが、エゴマの葉を保存する時は注意点もあります。

保存により栄養素が失われる

エゴマの葉は、保存すると本来持っている栄養素が失われます。保存期間が長ければ長いほど、ビタミンなどの含まれる栄養成分が、葉の成長に吸い取られていきます。

そのため、比較的保存期限が長い冷凍をしておけば安心とは思わずに、なるべく早めに使い切りましょう。

韓国ではキムチにして長期保存する

また、エゴマの葉は韓国ではキムチにして長期間保存する方法もあります。キムチを長期保存する時は、丈夫なものを選びましょう。また、密閉容器に入れたら半年間は保存可能です。

和物や醤油づけで保存食に

さらに、エゴマの葉は醤油漬けにすることで、保存食にもなります。作り方はこちらです。

材料

  • エゴマの葉:適量の枚数
  • しょうゆ:大さじ3
  • みりん:大さじ1
  • ごま油:小さじ2
  • コチュジャン:小さじ2
  • 砂糖:小さじ1
  • ニンニク:小さじ1
作り方レシピ
  1. ボウルに調味料を入れ、ラップをした後に電子レンジで加熱をします。

  2. さらに、コチュジャンやにんにくなどを加え混ぜ合わせます。

  3. エゴマの葉を1枚ずつくぐらせバットに入れます。(ソースが残った場合は、満遍なくエゴマの葉にかけましょう。)

  4. その後、2時間程冷蔵庫に置き食べる時にはお皿に盛り付けて完成です。

こちらも同様に、半年間ほど保存が可能です。

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まとめ

 エゴマの葉の保存方法は、冷蔵もしくは冷凍・乾燥させるやり方がおすすめです。 今回の記事内容で説明したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • 韓国料理などに使われることの多いエゴマの葉を保存する時は、常温はおすすめできないので、冷蔵・冷凍・乾燥のいずれかを行うと良い
  • 冷蔵や冷凍する時は、乾燥させないために湿らせたキッチンペーパーに挟んでから、ジップロックなどの保存袋に移す
  • しかし、保存により含まれるビタミンなどの栄養成分が失われていくので、早めに使い切ると良い
  • 冷蔵や冷凍・乾燥させる方法は、1ヶ月ほどしか期限が持たないが、醤油漬けやキムチにすることで約半年ほどは保存可能となる

せっかく購入したエゴマの葉が余ってしまった時は、ぜひ今回紹介した保存方法を試してみてくださいね。

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