枝付き枝豆の保存方法|常温・冷蔵・冷凍?保存期間は?むいた場合は?

旬の時期にはスーパーにも枝付きの枝豆が並ぶことがあります。枝付きとそうでない枝豆があった場合、どちらを買いますか?『自分で枝から外すのは面倒』『ゴミが増える』と枝付きを敬遠している人もいるかもしれませんが、枝付きの方が鮮度が保てるのでおいしい枝豆を食べたいなら枝付きがおすすめです。枝から外すと劣化が早くなるそうですよ。そこで、今回は

  •  枝付き枝豆の日持ち
  •  枝付き枝豆の保存方法
  •  解凍方法・茹で方
についてご紹介いたします。

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枝付き枝豆の日持ち

枝豆は収穫して時間が経つと甘味や風味が抜けていきます。枝付きのまま収穫することで鮮度が保てるため、日持ちが良くなります。すぐに食べない場合にはおいしく食べるために保存方法に注意しましょう。

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枝付きの方が新鮮?

枝豆は枝付きの方が鮮度が保てて劣化が遅くなります。枝に残っている葉が青々としていて、枝豆に産毛がびっしりと立つように生えているものが新鮮です。

冷蔵の場合

枝豆は収穫したてが1番おいしく、時間が経つほどに甘味や風味が抜けていきます。購入後はできるだけ早く茹でて食べるのがおすすめですが、常温では傷みが早くなるので、すぐに食べない場合には冷蔵庫で保存すれば3日程度日持ちします。

冷凍の場合

枝豆は冷凍保存が可能な食材です。冷凍すると1か月程度日持ちします。

茹でた後は

枝豆は生のままだとどんどん味と風味が落ちていくのでできるだけ早く茹でることでおいしさをキープできます。茹でた後は冷蔵庫で保存し2日程度で食べ切りましょう。

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枝付け枝豆の保存方法

枝付き枝豆も常温では傷みやすいので、冷蔵庫で保存します。保存するときの方法をまとめました。

常温保存はおすすめしない

枝豆は常温保存では傷みが早いので冷蔵庫で保存します。冷蔵庫でも3日程度が日持ちの目安です。3日を過ぎると黒っぽく変色してくるものが出始めます。

枝の取り方

作り方レシピ
  1. 余分な葉や枝を落とす
  2. 枝付きのまま軽く水洗いをして汚れを落とす
  3. 枝を持ち株元を広げながら、キッチンバサミで枝豆を外していく
  4. 枝から外せたら水洗いをしてザルにあげる

生で保存する場合

冷蔵でも冷凍でも生のまま保存できます。冷凍する場合には、生のままの方が茹でたときの食感や風味が良いと言われています。

冷蔵保存の方法

枝付きのまま冷蔵する方法

枝付きのまま冷蔵庫に入れるときには、枝ごと新聞紙で包みます。こうすることで冷気が直接当たることを防げますし、乾燥から守ることもできます。

枝から外して冷蔵する方法

枝から外して冷蔵するときにも、新聞紙で包んでから冷蔵庫に入れましょう。

冷凍保存の方法

冷凍するときには枝を外します。生のままでも茹でた後でも冷凍できますが、茹でた後で冷凍した枝豆は食感が落ちるためそのまま食べるには不向きです。料理に使う場合には問題なく使えます。生のままなら枝を外して、水洗いをし汚れを落とした後水気を拭き取って密閉袋に入れて冷凍します。

茹でた後で冷凍する場合には鞘から豆を出して、ラップを敷いたトレイに重ならないように広げて冷凍庫で1時間冷やし、それから密閉袋に入れて冷凍します。こうすることで急速に冷凍でき、豆同士がくっつかないので、料理に使うときに便利です。

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解凍方法・茹で方

冷凍した枝豆をおいしく食べるためには茹で方や解凍方法が大切です。

枝豆の解凍方法

冷凍した枝豆は生のままか茹でた後かによって解凍方法が異なります。

生のまま冷凍した枝豆を解凍する方法

生のまま冷凍した枝豆は解凍すると水っぽくなってしまうので、凍ったまま沸騰したお湯に入れて茹で上げて解凍します。

茹でてから冷凍した枝豆を解凍する方法

茹でてから冷凍した枝豆はレンジの解凍機能を使ったり、沸騰した湯で軽く茹でて解凍します。自然解凍は水っぽくなり、味も食感も悪くなるのでやめましょう。鞘から出して実だけを冷凍していた場合には、凍ったまま調理に使用します。

枝付きのまま茹でられる?

枝付きのままでは大きすぎて鍋に入らないため茹でられませんが、せっかく枝付きの枝豆を買ったなら鞘がある部分ごとに枝を切って、そのまま茹でてみてください。旨味や風味が抜け出さないので、味の濃い枝豆が食べられます。

枝豆の茹で方

材料

  • リスト枝豆・・・300g
  • 塩・・・40g(水の4%)
  • 水・・・1L
作り方レシピ
  1. 枝豆の先端部分をハサミで少し落とす。(水回りを良くする効果と塩味が付きやすくなる)
  2. ボウルに枝豆を入れて半分の量の塩を揉み込む。
  3. 鍋に残りの塩と水を入れて沸騰したら枝豆を入れる。
  4. 5分茹でる。
  5. ザルにあげて水気を切る。

 

まとめ

『枝付き枝豆の保存方法と保存期間、茹で方』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • 枝豆は枝付きの方が鮮度が保てる
  • 冷蔵保存は枝付きのままできる
  • 冷凍保存は生でも茹でてからでも可能

枝が付いたままの枝豆は、手間がかかるしゴミが出るからと思って避けていましたが、枝付きのままの方が鮮度が保てると知り、これからは枝付きのものが売られていたらそちらを買ってみようと思いました。夏が旬の枝豆ですが、冷凍しておけば長期間保存ができて季節外れの時期にも食べられて良いですね。枝豆は茹でて食べるのが一般的ですが、焼いて食べてもおいしいんですよ。ガーリックやこしょうで味付けをすればおしゃれなおつまみになるのでぜひ試してみてくださいね。

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