ケーキやスイーツなどと一緒に頂くと美味しい“紅茶”。特に寒い季節になるとついつい飲みたくなる方も多いのではないでしょうか。
紅茶はイギリスを代表するお茶ですが、実は中国発祥とも言われており“ウーロン茶の名産地として知られる福建省”で作られていたものをイギリスに紹介したところ大人気となったそうです。
- アールグレイティってどんな紅茶?ミルクティに合うの??
- アールグレイミルクティの成分や効能とは??
- アールグレイミルクティの作り方・飲み方をご紹介!
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目次
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アールグレイとはどんな紅茶?
アールグレイとはイギリスの元首相・グレイ伯爵の名が由来していると言われています。
- Earl(アール)とは「伯爵」の意
- Grey(グレイ)とは「グレイ」氏の名
グレイ伯爵が中国茶を好んで飲んでいたことがきっかけで、イギリスの紅茶メーカー「ジャクソン社」に依頼し作らせたことで誕生しました。
アールグレイは
アールグレイにミルクティーは合う?
原料に使用される
柑橘類のアールグレイ×ミルクの相性は意外と良いため、ミルクティにして頂くのも美味しいですよ。
アールグレイミルクティーはどんな味?
アールグレイ×ミルクの味わいは
まろやかな味わい・フルーティさが好き!という方には、おススメです。
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アールグレイミルクティーの成分と効能
ここからは「アールグレイミルクティ」に含まれる成分や嬉しい効能などをご紹介していきます。
成分
香りのスモーキーさが特徴的なアールグレイですが、正統なアールグレイには「ベルガモット」という柑橘を使用しています。
アールグレイティに含まれる主な成分に
- ビタミンK
- マンガン
- 酢酸リナリル
- リモネン
- リナロール
- ヒドロキシメチルグルタリルフラバノン
- テアニン
などが挙げられます。更にミルクティに使用される牛乳には
- カルシウム
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミンA
- ビタミンB1・B2・B6
- リン・カリウム・ナトリウム
などが挙げられます。
効能
アールグレイミルクティには様々な効能に期待できます。
- リラックス効果(ベルガモットの香りや成分に、気持ちを落ち着ける効果)
- 冷え症の緩和(リモネンによる、血流増加・体を温める効果)
- 消化器官の活性化(リモネンによる、腸内の活性化により胃もたれ・下痢の緩和)
- 抗菌作用(ベルガモットには、高い抗菌作用がある)
- 喉の不調などへの作用(うがい液や口内炎の治療薬にもベルガモットは使用されている)
- 心臓病の予防(ヒドロキシメチルグルタリルフラバノンには、心臓病に有効な作用があるとされている)
- 血圧を下げる働き(牛乳には血圧を下げる効果がある)
- 免疫力の向上(牛乳にはビタミンAが豊富に含まれている)
- 感染症予防(ビタミンAを含む牛乳、ベルガモットに含まれる抗菌作用)
などが挙げられ、健康維持にはもちろん季節の変わり目に感じやすい不調や気になる体調管理にも有効な効果に期待できます。
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アールグレイミルクティーの作り方・飲み方
牛乳を足した“ミルクティ”には
- ルフナ
- アッサム
- セイロン
などとの相性が非常に良いと言われていますので、ブレンド茶葉などの場合はベースの茶葉の配分などを確認されるのも良いでしょう。
また使用されるミルク(牛乳)選びによっても味わいに違いが出てきます。
- 牛乳(乳脂肪3~4%のもので、生乳以外は加えられていないもの)
- 低温殺菌牛乳(生乳に近い喉越し、ほんのりとした甘さを感じられる)
- 加工乳(アッサムとの相性が良い)
で低脂肪・無脂肪乳は水っぽい仕上がりになりやすいのでおススメしません。
アールグレイミルクティの作り方は茶葉・ティパックによって少し異なりますが
- 茶葉はなるべく多めに
- お湯の中でしっかりと蒸らす
- ミルクは高温になるまで温めない
ことが大切です。
ここからは、ご自宅で簡単にできる“ティバック”を使ったアールグレイミルクティの作り方をご紹介します。
- 温めておいたティカップに2杯分のティバックを入れ、作りたい量の半量の熱湯を入れて蓋をし5分程度蒸らす。
- 軽くミルクを温めておき、1に足して更に2分程度蒸らす。
- ティバックを取り除き、完成。お好みで砂糖を入れて頂きます。
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まとめ
この記事をまとめると
- アールグレイとは、世界で一番有名な“フレーバーティ”で、茶葉に人工的にベルガモット(柑橘類)の香りをつけた飲み物のこと
- 柑橘類のアールグレイ×ミルクの相性は意外と良く、“とろける味わいのミルクティ”とも言われている
- ルフナ・アッサム・セイロン系をベースにした茶葉と牛乳・加工乳・低温殺菌牛乳を使用すると美味しくなりやすい
- アールグレイミルクティを作る際は、①茶葉を多めに使用②しっかりと蒸らす③ミルクを高温に温めないように気をつけると良い
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