ドライトマトの賞味期限は?日持ちは?腐るとどうなる?作り方も!

近年、野菜の中でも「トマト」はとても注目を浴びている野菜の一つです。生のまま食べることも可能ですし、ペーストにして養殖のソースの材料として使用されるなど、幅広い用途が期待できるためです。

栄養も豊富で旨味も多いため、トマト料理を専門に扱う飲食店などもあるくらいです。今回は、トマトを乾燥させて作った「ドライトマト」について解説していきます。

ドライトマトはその名の通り、トマトを乾燥させ、水分を抜き取った加工食品です。トマトの成分が凝縮されることで、様々な料理の味を格段にアップさせてくれることで有名です。

そんなドライトマトですが、購入してみたのは良いもののなかなか使わず、賞味期限が切れてしまう場合もあります。ドライトマトはいつまで美味しく食べることができるのでしょうか?今回紹介していくテーマは、

  • ドライトマトの賞味期限はどれくらい?
  • ドライトマトは腐るとどうなる?
  • ドライトマトの作り方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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ドライトマトの賞味期限はどれくらい?

ドライトマトの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?ドライトマトを手作りされる方も多いですから、手作りした場合の大体の目安となる期間も紹介していきます。

オイル漬けにした場合

ドライトマトを長期保存させる場合は「オイル漬け」がおススメです。大体1か月程度美味しく食べられます。程度購入してもすぐに食べないという場合や、一度開封したが食べ切らないといった場合はオイル漬けにしましょう。

ドライトマトがしっかり浸かる程度のオリーブオイルと塩一つまみを入れ、そのまま常温で保管しておくだけです。作り方も簡単ですし、パスタやサラダ、炒め物など様々な料理に使用できてとても便利ですよ。

冷凍にする場合

ドライトマトは保存袋などに入れて冷凍保存することも可能です。冷凍保存した場合、1か月~2か月程度は美味しく食べられるようですよ。

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ドライトマトは腐るとどうなる?

ドライトマトは水分が飛ばしてありますから、湿度に注意して保管しておけばなかなか腐るということはありません。しかし手作りのドライトマトは乾燥が不十分で、セミドライの状態の場合もあります。

セミドライの状態では水分がまだ残っていますから、当然傷みやすくなります。ドライトマトが腐ってしまった場合はどのような変化がみられるのでしょうか。

水分が少なく腐りにくい

市販のドライトマトは水分をほとんどゼロに近い割合まで飛ばしてあるため、なかなか腐りません。未開封の場合はより腐りにくく、大手食品メーカー製の場合は「製造日から270日」が賞味期限として設定されています

賞味期限ですから、実際は切れてしまっても、まだ食べられる可能性があるということです。これらを勘案するに、ドライトマトはなかなか腐らないと言えるでしょう。

五感を使って異変に気を付ける

インターネット上の情報によると、1~2年程度期間が経ったドライトマトでも食べることは可能という意見もありますから、本当になかなか腐らないようです。

とは言え、高温多湿の場所などに保管していた場合は注意が必要です。常温のまま長期保管されていた場合、臭いを嗅いだり触ってみたりして、品質を確かめる必要があります。湿っぽくなっている場合は、腐ってしまっている可能性が高いでしょう。

2年以上過ぎても大丈夫な場合も

先ほども紹介しましたが、2年以上賞味期限が過ぎたドライトマトを、実際に食べられた方もいらっしゃいます。見た目はかなり黒くなっていましたが、コクがあり美味しく感じたようです。

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ドライトマトの作り方

ドライトマトはご家庭で手作りすることもでき、生のトマトが大量に手に入った際は、保存期間を長くするうえでも試していただきたい手法です。ここからは、ドライトマトの作り方について解説していきます。

オーブンや天日干しで

ドライトマトはご家庭のオーブンや、天日干しなどの自然製法も可能です。オーブンの場合は、140℃に予熱したオーブンで1時間程加熱し、様子を見ます

天日干しの場合は、雨や害虫、カビなどに注意し、日中だけ日を当てて作ります大体1週間程度天日干しすれば、水分が飛び、いい具合になるようです。

セミドライトマトの場合

セミドライトマトの状態も美味しく、完全に水分を抜ききったドライトマトよりも使いやすいという特徴があります。セミドライトマトが好みの方は、2日間程度天日干しにし、様子を見ましょう。

季節によって天日干しする期間は変わってくるため、こまめに状態を確認しましょう。なお、セミドライトマトはドライトマトよりも水分が多いため、腐りやすいので注意しましょう。

まとめ

今回は、ドライトマトの日持ち期間や保存方法、ドライトマトの作り方などについて解説していきました。

この記事をまとめると

  • ドライトマトは水分が少ないため、保存状態がよければ1年以上食べられる場合も
  • 大手食品メーカー製のドライトマトの賞味期限は「製造日から270日」
  • ドライトマトは自宅で手作り可能で、天日干しやオーブンなどを利用する方法が一般的

いかがでしたか?ドライトマトの保存期間や作り方について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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