皆さんはヨーグルトはお好きですか?最近ではヨーグルトにも様々な種類が販売されていますよね。ヨーグルトの品種だけでなく、組み合わせる食材にも様々なバリエーションがあります。
今回の記事では、
- ドライフルーツ入りのヨーグルトは太るのか
- 糖質やカロリーは?
- 体に悪いの?良いの?
- オススメの食べ方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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最近流行りのドライフルーツ入りヨーグルト
ヨーグルトは乳酸菌をそのまま摂取することができる優秀な食品で、昔から腸内環境を整えるために活用されていますよね。
そんなヨーグルトに最近では「ドライフルーツ」を入れて、水分を含ませてから食べる方法が流行っているみたいです。ヨーグルトに含まれる水分を吸収したドライフルーツがふわふわになるので、その食感と味を一緒に楽しむ食べ方が人気の理由ですね。
そのほかにもドライフルーツは栄養満点なフルーツの栄養素がギュッと凝縮しており、様々な健康効果を得られるとして健康志向の方々にも愛されているようです。
そんなドライフルーツ入りのヨーグルトは健康そうに見えますが、一方で「太るのでは?」と言われているんです。
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ドライフルーツは糖質がかなり高い
ドライフルーツは水分が抜けて栄養分が凝縮されているため、通常のフルーツの時よりも100gあたりのカロリーと糖質がものすごく高くなります。
例えばドライストロベリーなら、100gあたりのカロリーはなんと302kcalでご飯茶わん1杯を簡単に超えてしまいます。
さらにドライフルーツの中には、砂糖を使用して甘くしているものもあります。また、砂糖不使用のものでも乾燥させているので糖分濃度が高く、食べ過ぎると糖分の摂りすぎとなってしまいます。
カロリーと糖質の摂りすぎで太るといわれている
このようにドライフルーツはカロリーと糖質が高めです。カロリーは高いと太るというイメージがあると思いますが、糖質についてはどのような過程で太るのかあまりよくわかりませんよね。
糖質が高いものをたくさん摂取すると、体の血糖値が急激に上がります。血糖値が急激に上がると脳がびっくりして血糖値を下げようと膵臓からインスリンというホルモンを放出します。
インスリンは血液中に流れている糖質をキャッチして食べてくれるため、血糖値が下がり通常の状態に戻るのですが、糖質をキャッチしたインスリンはなんとこのまま「脂肪に置き換えられて」しまうのです。
インスリンは甘いものを食べて、血糖値が急激に上がれば上がるほどたくさん分泌されるのですが、インスリンの量が増えれば増えるほど脂肪に置き換えられる働きも増加してしまうので、甘いもの(糖質の高いもの)をたくさん食べると太りやすいということにつながります。
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ドライフルーツは食べ過ぎなければ太らない
ここまではドライフルーツが肥満につながるという根拠を解説してきましたが、ドライフルーツは「食べ過ぎ」さえ気を付ければ太る心配はありません。
むしろドライフルーツの作用が健康な体を作ってくれるので、より健康的な食事ができるようになります。ドライフルーツの1日摂取量は30~35g程度=100kcal程度にするのがおすすめです。また砂糖不使用&無添加のドライフルーツを選ぶことも忘れずに!
このルールを守りさえすれば太る心配はありませんし、血糖値が急激に上がる心配もないと思ってOKです。
数種類のドライフルーツを混ぜるとより栄養価がアップ
ドライフルーツには様々な種類がありますが、1種類のドライフルーツを選ぶよりも数種類のドライフルーツを選んだ方が栄養価はぐっと高まります。
たとえば、プルーンのドライフルーツには鉄分が多く含まれていますし、ドライクランベリーにはビタミンC、デーツにはカリウム、アプリコットにはビタミンA、バナナには食物繊維など、種類によって持つ栄養価は様々です。
お好きな組み合わせを用意して食べてみてくださいね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ドライフルーツ入りのヨーグルトが人気
- ドライフルーツを入れると太りやすくなるというのは本当
- 量と糖質に注意すればむしろ体に良い
- 砂糖不使用&無添加のドライフルーツを選ぶようにしよう
- ドライフルーツを入れるなら1日30~35gまで
- 複数のドライフルーツを入れることで栄養価が上がる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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