健康に良い効果が現れる食品・飲料・漢方薬の摂取や、鍼灸マッサージなどを行った際に体に生じる一時的な不調「好転反応」は近年広く知られるようになり、薬に頼らず自己治癒力になるべく頼って体調を良好に戻すこととして恐れない方も増えているようです。
- どくだみ茶の特徴とは?効能なども詳しくご紹介!
- どくだみ茶で下痢になった!考えられる原因は好転反応??それ以外に考えられる原因とは?
- どくだみ茶の正しい飲み方をお伝え!1日あたりの摂取目安も解説!
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目次
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どくだみ茶の特徴
どくだみの名の由来は諸説ありますが、“毒を矯正する性質”があることから「毒矯み(どくだみ)」と呼ばれるようになったと言われています。
どくだみ茶とは
どくだみ茶とは
- 独特の臭い
- クセのある味わい
- 1草で10種類以上の効能も持つ
などが挙げられます。飲みやすく「ブレンドされたどくだみ茶」や「高級どくだみ茶」などが市販品でも増えており、人気の高さが伺えるお茶の1つです。
味・香り
どくだみ茶は
- 養命酒のような味わい・香り
- ルイボスティーに似た味わい
- 埃っぽい匂い
などの意見がありました。
効果・効能
古来から漢方薬に用いられることの多かった「どくだみ」には、多種にわたる効能・効果に期待できるとされています。主に
- ダイエット効果・エネルギー代謝の活性化
- むくみ改善効果・冷え症改善効果
- 便秘解消効果・デトックス効果
- 動脈硬化の予防効果
- 毛細血管の強化作用・血流を改善する作用
- 抗ウイルス効果
- アトピー・アレルギー症状の緩和作用・花粉症予防効果
- 美肌効果
- 殺菌作用・解毒効果
などの体に嬉しい効果が挙げられます。
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どくだみ茶で下痢になる原因
どくだみ茶は“体に良い!美容に効果的!”などと知り、頂いてみたけれど「下痢」になってしまったといった方も少なくありません。
ここからは「どくだみ茶」を飲んで下痢を引き起こした“考えられる原因”を幾つか詳しく解説していきます。
下痢になる原因
どくだみ茶を頂いたことによって下痢症状に見舞われた場合、主に3つの原因が考えられます。
- どくだみ茶の効能により、緩下作用が強くなった「副作用」
- どくだみ茶を多量摂取し過ぎた
- どくだみ茶の効能により、排毒作用の結果「好転反応」が起きた
などが考えられます。
好転反応とは?
好転反応とは、主に東洋医学で使用される言葉で
好転反応と病気の違いは、主に
- 不調は起きているが、良くなった症状も確認できる時
- 我慢が可能な程度の軽度な不調
などで見分けられることが多く
他の副作用は?
どくだみ茶の副作用に
- 頻尿(利尿効果が強くなった)
- 腹痛(腸内環境が活性化された)
などが挙げられます。またどくだみ茶には
- 胃腸の調子が悪い方
- 腎機能が低下している方
- 胃腸や腎臓の病気を患っている方
などは上手に排出されず
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正しい飲み方・1日の摂取量
ここからは「どくだみ茶」を未だお試しになられたことの無い方でも、美味しく頂ける正しい飲み方をご紹介していきます。併せて、1日あたりの摂取目安もお伝えしますので参考にされてくださいね!
正しい飲み方
どくだみ茶の淹れ方には
- 急須を使用する
- 鍋ややかんを使用する
の2通りがあります。
- どくだみ茶葉を約15g、急須に入れる
- 熱湯を注ぐ
- 3~4分程度置き、お好みの濃さになったら完成
- 水1L程度とどくだみ茶葉を沸騰させたら、弱火にし1~2分程度煮込む
- 火を止め、茶こしで茶葉をこして完成
どくだみ茶は
1日摂取量の目安
どくだみ茶の1日の摂取目安量は
と副作用などの心配は少なくなるでしょう。但し、どくだみ茶には
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まとめ
この記事をまとめると
- どくだみ茶とは生薬の1種「十薬」と呼ばれる“どくだみ”の葉や茎を乾燥させたものを加熱処理などをされて作られたお茶
- どくだみ茶を飲んだ事による「下痢症状」が引き起こされる原因に、①副作用②過剰摂取③好転反応が挙げられる
- 好転反応と病気の違いに、①不調は起きているが、良くなった症状も確認できる時②我慢が可能な程度の軽度な不調などが指摘されている
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