- 大根おろしを食べる際の注意点
- だいこんおろしは実は体に悪い
- 大根おろしを食べ過ぎるとどうなる?
- 大根おろしのおすすめ市販品2選
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目次
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大根おろしを食べる際の注意点
煮物にした大根なら平気なのに、大根おろしで食べるとお腹の調子が悪くなってしまうという人がいます。それは生の大根にはジアスターゼやイソチオシアネートという成分が含まれるからです。ジアスターゼやイソチオシアネートは熱に弱く揮発性があるため、火を通したり、すりおろしたあと時間が経つと効果が薄れてしまいます。そのため加熱調理したものなら食べられたり、大根おろしでも調子が悪くなるときとならないときがあります。
人によってはまったく体調が悪くならないという人もいますが、生の大根を食べて調子が悪くなったことがある人は食べ方に注意が必要です。できるだけ胃腸の負担にならないように食べ方を工夫しましょう。
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空腹で食べない
ジアスターゼは胃腸の働きを助けて消化を促進させる働きがあります。胃腸の働きを活発にさせるので、胃の中が空っぽの状態で食べると刺激が強すぎて腹痛を起こしてしまうことがあります。空腹のときは避けて、最初に何か他のものを胃に入れてから食べるようにしましょう。
食べ過ぎもNG
大根おろしは食べ過ぎるとジアスターゼやイソチオシアネートの摂取量が増えてしまいます。人によって耐えられる量が違いますが、食べ過ぎると胃腸の負担になるためお腹の調子が悪くなりやすいです。
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大根おろしは実は体に悪い?
大根おろしを食べて激しい腹痛や吐き気、下痢に襲われた人は大根は体に悪いと思ってしまうかもしれませんが、大根は栄養がミネラルやビタミンが豊富に含まれています。生で食べることで熱に弱い栄養も摂取できるので、体調不良にならない食べ方をすれば体に良い食べ物です。
栄養は満点な食材
大根にはカルシウム・マグネシウム・リン・カリウムなどのミネラルや、ビタミンC・ビタミンB群・葉酸などのビタミン類、食物繊維などたくさんの栄養が含まれています。ジアスターゼは胃腸の働きを助けてくれて胃のムカつきを抑えてくれるので、消化不良や二日酔いにも効果的ですし、イソチオシアネートは抗酸化作用が高く、老化や病気の原因になる活性酸素を除去する働きがあります。
食べ方を考えよう
大根おろしは体調が悪くならない食べ方をすることが大切です。
食べる量
生の大根が食べられる量は人によって違います。1日の摂取量は決められていませんが、大根300gが目安です。青首大根なら5〜8cmくらいの長さです。大根おろしにするときもこのくらいの大根の量を目安にすりおろしましょう。
大根の汁をしぼる
大根おろしにすると繊維の部分とたくさんの水分が出ます。大根おろしの汁にはジアスターゼやイソチオシアネートがたくさん含まれています。大根おろしを食べるよりも大根おろしの汁だけを飲む方が腹痛や吐き気の原因になりやすいので、大根おろしで体調が悪くなってしまう人は大根おろしの汁をしぼって食べるようにするだけでも違いがあると思います。
すりおろした後しばらく放置する
ジアスターゼやイソチオシアネートは揮発性があるため、すりおろしてから時間が経つほど少なくなります。辛味も抜けてくるので食べやすくもなります。
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大根おろしを食べ過ぎるとどうなる?
大根おろしを食べ過ぎたときに起こる症状をまとめました。
胃痛が起きる
大根おろしに含まれるジアスターゼには胃腸の働きを活発にさせる作用があります。適量なら消化を助けて消化不良によるムカつきを抑えてくれるのですが、摂り過ぎると胃腸への刺激が強くなりすぎて胃痛が起こることがあります。
吐き気が来る
胃腸への刺激が強いので吐き気が起こることがあります。
大根おろしのおすすめ市販品2選
大根おろしはおいしいけれどすりおろすのが面倒という人もいるでしょう。冷蔵庫にあると便利な市販品の大根おろしをご紹介します。
セブンイレブン 国産大根おろし
セブンプレミアムの大根おろしは国産の大根を使用しているので安心感があります。粗目にすりおろしているので大根の食感も楽しめます。キャップ付きのスパウトパウチは絞り出して使えてとても便利です。
手間いらず 大根おろし
新進の手間いらず大根おろしは国産大根を使用していてキャップ付きのスパウトパウチで必要な分だけを出すことができます。細かくすりおろしたタイプと粗おろしタイプがあるので好みに合わせて選べるのがうれしですね。
まとめ
この記事をまとめると
- 大根おろしは栄養豊富だが、食べ過ぎは危険
- 食べる量や食べ方に注意して食べれば大丈夫
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