大根おろしの冷凍はまずい?美味しくなくなる?解凍するときは? |

大根おろしはどんな料理にも合わせることができて、それが入っているだけで大根の独特の風味やみずみずしさを感じることができてとてもおいしいですよね。大根おろしは美味しいだけでなく消化を助けてくれたりなど、様々な効果を持つというのも大きなメリットです。

ただ大根おろしは毎回すりおろすとなると準備も大変ですし、すりおろすときにはパワーを使いますので、結構面倒くさいですよね。そんな大根おろしですが、あらかじめ冷凍保存しておけば面倒な手間を省くことが出来ますし、フレッシュな状態でキープすることができるのでとてもおすすめです！

今回の記事では大根おろしを美味しく冷凍する方法、大根おろしの冷凍はまずいと言われる理由、大根おろしの効果について解説していきたいと思います。

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1 大根おろしを美味しく保存したい！
- 1.1 大根は冷凍すると美味しくない・・・けれどおろしにすれば別
2 大根おろしの冷凍方法
- 2.1 冷凍する手順とポイント
- 2.2 冷凍した大根おろしを使う時は？
3 大根おろしの栄養価も高い！
4 大根おろしの効果
5 まとめ

大根おろしを美味しく保存したい！

大根おろしは付け合わせとして食べると、大根のフレッシュな香りやみずみずしさを加えることができてとても使いやすい調味料として活躍しますが、どうしても一回一回おろし金で降ろさないといけないとなると面倒ですよね。

そんな時に役立つのが大根おろしの「冷凍保存」ですが、大根は冷凍するとまずくなってしまうという噂が多いので、冷凍保存なんてできるの？と思われる方も少なくないようです。

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大根は冷凍すると美味しくない・・・けれどおろしにすれば別

確かに大根をそのまま冷凍するとなると、大根の中の水分だけが凍ってしまってスカスカの大根になってしまうので美味しくない大根になってしまいます。

ただしこれはそのまま大根を冷凍した場合の話です。大根おろしのようにおろし金で細かくすってから冷凍すれば、おろしたてのおいしさをキープすることができます。

冷凍することで毎回すりおろさなくてもよくなりますから調理の手間も省けますし、おろしたてのような美味しさを維持することができるので、大根おろしと冷凍保存はとても相性が良いと言えます。

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大根おろしの冷凍方法

では次は大根おろしの冷凍方法について解説していきたいと思います。

冷凍する手順とポイント

まずは大根を好きなだけすりおろしていきます。皮を剥いてからすりおろした方が革の繊維が残らず、食間にムラができなくなるのでおすすめです。

ある程度大根をすりおろしたら、軽く水気を切ってからラップの上に一回で使う分量だけ乗せてピッチリと包み、密封できるジップロックなどの保存袋に入れて小分けにして冷凍庫に入れるようにしましょう。保存袋に入れたらしっかりと口を閉じて空気が入ってこないようにしてください。

保存用の袋に入れたら金属バットの上に乗せて冷凍庫で保存することで、急速冷凍することができます。食品は急速に冷凍したほうが新鮮なときの状態をキープすることができるので、出来る限り急速冷凍することがおすすめです。

冷凍した大根おろしを使う時は？

冷凍した大根おろしを使う時は室温で30分から1時間程度おいて自然解凍すればそのまま食べることができます。

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大根おろしの栄養価も高い！

大根おろしにはイソチオシアネートという成分が含まれており、これは辛味の原因にもなっています。効能は殺菌効果や抗酸化作用などがあり、生活習慣病予防に効果的です。イソチオシアネートはそのままの大根では発生せずにおろしたり切ったりしたときに発生するものです。

ちなみに冬の季節に取れた大根より、辛味の強い夏に取れた大根に多く含まれています。また、葉っぱに近い部分よりも先端の部分の方に多く含まれています。

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大根おろしの効果

風邪予防

大根おろしに含まれているイソチオシアネートが強い抗酸化作用があり、風邪などのウイルスを殺菌してくれるんです。そのため大根おろしを食べると風邪予防につながります。そのほかにもビタミンCが含まれており、イソチオシアネートと組み合わさると免疫効果が上がり、喉の痛みが和らいだり風邪予防になります。

老化防止

大根おろしに含まれてるイソチオシアネートには、先ほども言ったように抗酸化作用があります。活性酸素を除去する働きがあり、老化予防が期待できます。老化予防以外にも、代謝をあげてくれたり、免疫力向上して風邪をひきにくくする、脳機能の強化な体にさまざまな働きがあります。若い肉体で健康にいたい方は老化防止のために、大根おろしを取るといいでしょう。