洋風の炊き込みご飯といえば「ピラフ」でしょうか?!米をバターで炒めて炊く要素はいかにも洋風、しかもカレー粉で味付けし調理する「カレーピラフ」にあうおかずを用意するならどんな献立にしますか?今回は
- カレーピラフに添えるサラダは?
- カレーピラフに添える副菜は?
- カレーピラフに添える主菜は?
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目次
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カレーピラフ
ピラフは、世界三大米料理の一つになります。ルーツは、トルコの米料理「ピラウ」にあるといわれています。アジアとヨーロッパが行き交ううちにフランス語の「ピラフ」と名を変え世界へと広がります。ではカレーピラフは、どんな特徴なのでしょうか?
カレーピラフの特徴
カレーピラフの特徴は、生米の芯からカレー味のスープで炊きあげる、カレー味の炊きこみごはんになります。カレーピラフをつくる時は、残りご飯で調理するのではなく生米を使用する料理になります。
具材は、エビやウインナー、鶏肉やピーマンやタマネギ、パプリカ、グリンピースなど彩り豊かな野菜になります。一皿で栄養がしっかり摂れるのもまた魅力です。
美味しいカレーピラフの作り方
では、ピラフの作り方を紹介します。野菜や肉類は、ごはんと一緒にすくって口に入る大きさに切るのがポイントです。
- 米をとぎザルにあげて水気をきる。
- タマネギやニンジンは、みじん切り、ピーマンやパプリカは、1cm角に切り、ウインナーなら1cm角、鶏肉の場合は、2〜3㎝位の大きさにする。
- フライパンにバターを溶かしタマネギを炒め、ピーマンやパプリカ、肉類を炒める、火が通ったらカレー粉を加え混ぜ合わせる。
- 3に米を加えさらに炒め、透き通ったら火を止めて冷ます。
- 炊飯器に4を入れ、既定の量の水を注ぎ、スープの素としょう油、塩を加えて通常モードで炊く。
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カレーピラフに合うおかず①サラダ編
ピラフと相性の良いおかずを選んでいきます。本場トルコでもサラダや葉野菜は欠かさず添えられています。今回はキャベツを使ったさっぱりとしたサラダ「コールスローサラダ」をご案内します。
コールスローサラダ
古代ローマ時代から食べられていたコールスローは、18世紀に入りマヨネーズの瓶入りが普及してから一気に広まったといわれています。食べる直前にドレッシングで味付けするサラダと違って、コールスローは調味料で味付けしているので、しっとりした食感が特徴になります。
またマヨネーズにこだわらずヨーグルト仕立てのドレッシングにするとカレーピラフにあうのではないでしょうか!
コールスローサラダの美味しい作り方
食べる前に具材と調味料を混ぜて、味をしっかりなじませておくのが美味しく作るポイントになります。
- キャベツは、細切りにする
- ボウルに1をいれ、塩を加えてよく揉みこみ、10分ほどおく。
- ロースハムを1/2にきり、さらに1cm幅にきる
- 別のボウルに無糖ヨーグルト、酢、砂糖、塩コショウを混ぜ合わせておく
- 4の中に水気をきった2と3にコーンの水煮を加え、味がなじむ様によく混ぜる。
- 器にもり、お好みで粗びき黒コショウを散らす
キャベツに塩をなじませた後の、出てきた水分はしっかり絞りましょう。調味料と混ぜたときに水っぽくなり、味にも影響します。しっかり絞らないと日持ちもしません。
カレーピラフに合うおかず②副菜編
カレーピラフだけでも十分美味しいのですが、一品合わせることでボリュームのある献立になります。副菜に卵料理の提案です。栄養面では足りないタンパク質を補い、食味的には、辛さをマイルドに和らげてくれます。
オムレツ
フランス発祥の卵料理オムレツは、溶き卵に牛乳や調味料を加え、バターをひいたフライパンで焼きます。半月状や木の葉状に形を整えるのが特徴です。
オムレツの美味しい作り方
美味しく仕上げるコツは、卵液を均一にするために一度こし器でこします。
- ボウルに卵を割り入れてほぐしたら、牛乳と塩を加えて混ぜ合わせる。
- 1をこし器でこす。
- フライパンにバターを入れて中火で熱し2を流しいれたら、菜箸でかき混ぜ、まわりが固まり始めたら火からおろす。上下に折りたたみ、奥に寄せ、傾けながら鍋肌に沿わせて器に盛る。
卵液をフライパンに流し入れたら、一気に仕上げるのがポイントです。
カレーピラフに合うおかず③主菜編
トルコ料理「ピラウ」に合わせて食べるなら、ケバブやお肉の煮込み料理は欠かせないといいます。カレーピラフの上にハンバーグをのせたワンプレートでカフェ風に盛り付けてみてはいかがでしょうか?
ハンバーグ
ハンバーグの起源は、18世紀のドイツの港町バンブルクから始まります。当時は、馬肉をミンチにしタマネギ、香辛料を味付けしたのをタルタルステーキと呼びとても人気ででした。
肉をミンチにする料理方法はそのまま牛肉・豚肉の合いびき肉に変わり、香辛料の他、つなぎにパン粉が入り誰もが知るハンバーグとなります。
ハンバーグの美味しい作り方
- ハンバーグの作り方のはポイントは、しっとり粘り気が出るまでこねる。
- 脂肪分が多いひき肉は、焼くと肉汁とでるので赤身の割合が多いひき肉を選ぶ。
作り方【下処理】
- タマネギはみじん切り、サラダ油とあわせ600wで1分加熱、冷ます。
- ボウルに牛乳、パン粉を入れてしみこませる。
- 2に1と合いびき肉、塩コショウ、ナツメグを加えて粘りがでるまでまぜる。
- 空気を抜きながら4を小判形に成形する。
【焼く】
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、4を焼き色がつくまで中火で焼く。
- 裏返して焼き色がつくまで焼き、フタをして弱火で7〜8分焼いて、火を通せば完成。
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まとめ
以上になります。いかがでしょうか?
この記事をまとめると
- カレーピラフの特徴は、生米の芯からカレー味のスープで炊きあげる、カレー味の炊きこみごはんです
- カレーピラフに添えるサラダは、キャベツを使ったさっぱりとしたしたサラダ「コールスローサラダ」、ヨーグルト仕立てのドレッシングがおすすめです
- カレーピラフに添える副菜は、フランス発祥の卵料理オムレツ、栄養面では足りないタンパク質を補い、食味的には、辛さをマイルドに和らげます
- カレーピラフに添える主菜は、ハンバーグ!トルコ料理でも肉料理を添えるのが一般的、ワンプレートでカフェ風に盛り付けがおすすめです
楽しい食事のひと時をお過ごしくださいね!