皆さんは洗面所の歯磨き用のコップにカビのようなものが生えていた経験はありませんか?その他にも飲み物を入れぱなしのコップにカビが生えてしまったものを見つけたことはありませんか?
コップにカビが生えるというのはあまり考えにくいかもしれませんが、カビは水分が含まれるところではどこでも基本的に成長することができますのできちんと手入れをしないとカビが生えてしまうのは当たり前なんです!
今回はコップに生えるカビとはどのようなものなのか、カビの取り方や口に入れてしまったらどうなるのかなどについて解説していきたいと思います。
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目次
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コップに生えるカビとは
コップを使い終わった後にしっかりと洗って乾かしておけば、カビが生えることは基本的にはありませんがどうしてもカビの餌となる汚れがついていたり水分があると繁殖してしまいます。
一番コップにカビが生えやすいものと言うと歯磨き用のコップですね。
使った後に毎回洗剤で洗うわけでもありませんし、軽く水ですすぐだけでは汚れは落ちません。またコップに歯ブラシを立てて入れておくと底にたまった水が乾燥しきれないため湿度が高くなりどうしてもカビが生えやすくなってしまうのです。
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カビの生えたコップを使うとどうなるの?
カビの生えたコップを使うと食中毒になってしまうのでは?と心配な方も多いと思いますが基本的にはあまり大きな影響はありません。しかしカビによってアレルギーが出てしまうような敏感な人の場合、カビの生えたコップを使ってしまうとアレルギー用の症状が出てしまう可能性があります。
どんな症状が出るの?
カビを摂取することによって生じるアレルギー症状は一概にどのような症状が出るかという説明はできません。これはなぜかと言うとアレルギー症状というのは全身の臓器の免疫反応ですので、どの臓器で免疫反応が強く出るかによって全く症状が変わってくるからです。
なので以下のような症状が出てきたらアレルギー症状を疑ってみてください。
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コップに生えたカビを落とす方法は?
コップに生えたカビは食器用の洗剤とスポンジで洗えばキレイに落とすことができます。カビを除去すること自体はそこまで難しくはありませんので、定期的にしっかりと洗浄するようにしましょう。
しっかりと洗浄しておかないとコップが不衛生になりますし再びカビが発生しやすくなってしまいます。そこでオススメなのが熱湯か塩素系の漂白剤で洗うことです。
塩素系の漂白剤ってたとえば?
塩素系の漂白剤というのはキッチンハイターなどがお勧めですがなければお風呂で使うカビキラーやカビ取りハイターでも問題なく利用することができます。
ものによっては熱湯や漂白剤が使えないコップなどがありますよね。例えば木製のコップなどですが、その場合はアルコール度数70%程度かそれ以上のアルコール除菌スプレーを使うようにしましょう。
どれくらいの熱湯を使うと良いの?
カビは生き物なので熱湯を使うことで完全に除菌することができます。50℃のお湯に90秒以上触れると完全に除菌できると言われていますので、お湯を沸騰させてから少し置いておいた状態のお湯にコップをつけておくと良いでしょう。
この際に火傷しやすいので十分に注意してから熱湯に浸すようにしてください。90秒以上煮沸消毒できたらいつも通り食器を洗えばOKです。これでしばらくはカビが生えにくくなるでしょう!
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カビが生えにくくなる方法は?予防法は?
ではここまではコップに生えたカビを落とす方法について解説してきました。次はコップにカビが生えるのを防ぐ方法について解説していきたいと思います。
以下の二つのポイントについて注意しておくことが大切です。
- 汚れを残さないこと
- 湿気を減らすこと
コップは使ったら必ず洗うこと
カビが生えないようにする予防の一つとして汚れを残さないことというポイントがあります。カビは汚れがあるとそれを餌に繁殖してしまうので、1度でも使用したら必ずしっかりと洗うようにしましょう。毎回洗うのが理想的ですが、しっかりと水ですすぐようにすればある程度は汚れが落ちるのでOKです。
ただし水ですすぐだけにする場合は定期的に洗剤で洗ったり、熱湯消毒で汚れをしっかり落とすようにしましょう。
しっかりと乾かすこと
カビが生えてしまうのは湿気が多い環境です。使い終わったあとは逆さにしたり吊るしたりするのがおすすめです。とにかく使用した後はコップの中に水分が残らないように工夫してみましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- コップの中にはカビが生えやすい!
- カビが生えたコップを使っても基本的には何も起こらないが、アレルギー体質の方は症状が出てしまうことがある
- カビが生えたコップは熱湯消毒するか塩素系の漂白剤につけておくこと
- コップを使用したら必ず水で洗い定期的に洗剤で洗浄すること
- 使用したコップには水分が残らないように逆さにして置いておくか、吊るして置いておくのがポイント
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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