粉ミルクの一種である「キューブミルク」。小さなお子様のいるご家庭では活用することも多いのではないでしょうか。
そんなキューブミルクですが、賞味期限が切れてしまったら使用するのは危険なのでしょうか?長期保存可能って本当?どうやって使うのでしょうか?そこで今回は
- キューブミルクって何?
- キューブミルクの賞味期限切れは危険?
- 保存や使い方
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目次
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キューブミルクって何?
キューブミルクとは、キューブ状に固められた粉ミルクの事を指します。従来のミルク缶との違いやキューブミルクの特徴をご紹介します。
キューブミルクとは
粉ミルクは大きな缶に入ったものがメジャーであるかと思いますが、他にキューブ状、スティック状の粉ミルクも販売されています。
毎日のように粉ミルクを使う家庭ではミルク缶がお得かと思いますが、使用する頻度が低い家庭では、少量ずつ個別包装され長期間保存可能なキューブ状やスティック状の粉ミルクを選ぶことをおすすめします。
キューブミルクの特徴
本来、粉ミルクは計量スプーンでグラム数を計測する必要がありましたが、キューブタイプは決まったグラム数ごとに固められていますので、計測する手間が省けます。
そして決められたお湯を注ぐだけでミルクが完成しますのでとても便利ですね。旅行などの外出で大変重宝するかと思います。
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キューブミルクの賞味期限切れは危険?
キューブミルクは長期保存可能ですが、それでも賞味期限内に使い切れないケースもあるかと思います。その場合、使用できるか否かを考えてみたいと思います。また、賞味期限の期間や、開封後の保存期間もご紹介します。
個包装のため長期保存が可能
一回分ずつ個包装となっている為、衛生的です。従来の粉ミルクですと粉の量を計測する為に計量スプーンの出し入れを行います。
その際に空気へ触れやすい、空気中の菌やゴミが混入しやすい、手に付着している菌が入ってしまうといったリスクが高く、長期間保存に適しません。
その点、使う時まで外部から汚染されることは無いですし、使い切ることができますので、保存する心配もありません。
賞味期限の目安
キューブミルクは個別に包装されている為、長期保存が可能です。メーカーやミルクの種類によって異なりますが、未開封の状態で1年半ほど保存できるようです。
もし、一回で使い切れなかった場合は1週間以内に消費するよう推奨されています。開封後の保存方法は、袋の口をしっかり留めて出来る限り空気に触れないようにしましょう。
賞味期限を過ぎたら食べない方が無難
賞味期限とは風味や品質が保たれる期間の事です。ですので、多少過ぎてしまっても食べる事が可能です。
ただし、キューブミルクを主に摂取するのは乳幼児です。免疫力が低く、思わぬ体調不良へと繋がってしまう恐れがありますので、賞味期限がきれたキューブミルクを与えないようにしましょう。
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保存や使い方
長期間保存可能であることは分かりましたが、品質を落とさないよう、保存方法も大切です。乳幼児が摂取するミルクですので、正しい保存方法でキューブミルクの品質を保ちましょう。
保存方法
キューブミルクは乾燥した涼しい場所で保管します。湿気が多い、気温が高い等の環境ですと、品質が変化してしまう恐れがあります。
いくら長期保存できるからといって杜撰な保存方法ですと劣化して使用できなくなってしまうかもしれません。適切な環境で管理するようにしましょう。
キューブミルクの使い方
キューブミルクは比較的簡単に作れますが、それでも消毒をはじめ様々な手順を踏む必要性があります。徹底的に衛生管理を行い、乳幼児が菌を摂取しないよう最大限注意を払いましょう。
キューブミルクを用いたミルクの作り方
- 哺乳瓶などを消毒する
- 哺乳瓶にキューブミルクを入れる
- お湯を加えてキューブミルクを溶かす
- キューブミルクが完全に溶けたら適温まで冷ます
- 温度チェックを行って完成
残ったミルクは保管せず、破棄してください。例え飲まなくとも作った時点で保存することができなくなります。
おすすめアレンジ
キューブミルクは離乳食や普通の食事に活用することができます。公式でも1歳から3歳の子どもを対象としたキューブミルクを用いているメニューが掲載されています。
幼児は一日3食ではなかなか必要な栄養素を摂りきることができません。そこで、バランス良く栄養成分が含まれているキューブミルクを活用することで不足しがちな栄養素を補うことが期待できます。
余ったキューブミルクがあれば、積極的に活用していくようにしましょう。
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まとめ
「キューブミルクの保存方法や使用方法」などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- キューブミルクとはキューブ状に固められた粉ミルク
- 決められたグラム数で固められており決められた量のお湯を注ぐだけで簡単にミルクが作れる
- 個別包装されているため、未開封であれば約1年半保存可能
- 余った場合は離乳食に入れて使うこともできる
手軽にミルクが作れますので、時間に追われるお母さん達の味方ですね。長期間の保存ができ、なおかつ離乳食やその後の食事にも利用できますので、便利アイテムとしてストックしておくのも良いもしれません。
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