コージーコーナー等のケーキの賞味期限はどれくらい?冷凍保存できるって本当?

皆さんは甘いケーキはお好きですか?疲れたときやストレスが溜まった時って熱いコーヒーとともに甘いショートケーキが食べたくなっちゃいます。

甘いケーキが口に入るだけで暗い気持ちも吹っ飛んじゃいますよね。現代は日本でも洋風のお菓子がたくさん普及しているので、近くのコンビニやスーパーなどの小売店で買うことができます。

そんな美味しいケーキですが皆さんはどれくらい日持ちするかをご存知ですか?楽しみのために買っておいて冷蔵庫に入れていたケーキの賞味期限が大分切れていた!なんて経験も一回くらいはしたことがあるのではないでしょうか?

今回の記事はケーキの賞味期限について紹介していきたいと思います。

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当日中に食べてくださいと書かれているけれど・・・

洋菓子の専門店でケーキを買った場合、箱に本日中にお召し上がりくださいと書かれているシールが貼ってあるのを目にした事はありませんか?どんなに大きいケーキでも必ず本日中に召し上がりくださいというシールが付いてきます。

ですが、例えばお客様が来ると思ってホールでケーキを買ったけれど、都合によって来れなくなってケーキが余ってしまい一人じゃ食べきれない!といった場合もあります。こんな時、ケーキはどれくらい保存ができるか心配になってしまいますよね。

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食品表示に書いてある期限を守らなければいけない場合!

食品を販売する際に必ず表示しなければならないのが賞味期限か消費期限です。もちろん洋菓子店で買ったケーキにも賞味期限か消費期限のどちらかが書いてあるはずです。基本的には生のケーキは「消費期限」が書いてあることが一般的です。焼き菓子などであれば「賞味期限」で記載されているものもあるかもしれません。

消費期限は「食品の劣化が早い食品につけられる期限」で「この期間内でしか食べることができませんよ!」というものになっています。一方で賞味期限は「食品の劣化するまでの時間にある程度猶予があるもの」につけられるもので「この期間内であれば食品の劣化がなく美味しく食べることができます」という意味合いが込められています。買ってきたケーキが消費期限があれば、その期限内に食べなければなりません。 

どうしても残ってしまった場合

デコレーションケーキなどの消費期限は基本的に当日なのですが、やはり上記のようにどうしても食べきれない場合というのは必ずあります。この場合は「なるべく空気が触れないようにして冷蔵庫内に入れておけば3~4日保存可能」といわれています。ただしこれはあくまでも応急処置のようなもので、早めに食べないと味や風味が一気に陥ってしまうので覚えておきましょう。

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ケーキの保存はどうすればいいの?

では次はケーキの適切な保存方法について紹介していきます。一つ例を挙げて「近所にある銀座コージーコーナーのショートケーキを買ってきた場合」で話を進めていきます。

紙箱のままで保存してはダメ!

コージーコーナーではケーキを買った場合、紙箱に入れて保冷剤と共に渡されるはずです。これは一般的なケーキ屋さんでも同じですが、紙箱は形が崩れにくいのでケーキのような綺麗な状態で持ち運びしたいものをいれるにはとっても良い入れ物です。ただしこれはあくまで持ち運びをする場合のメリットです。ケーキ箱は紙でできているので匂いや水分を吸収してしまい、ケーキの品質劣化を早めてしまいます。

さらに冷蔵庫の中に紙箱を入れておくと、他の食べ物の匂いまで吸収してしまいそれをケーキに移してしまう可能性があるのですなのでケーキを保存する場合は紙の箱から取り出して、ラップや保存容器でしっかり密閉してから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

もし大きなケーキのまま残ってしまった場合は、「紙箱のままラップでぐるぐる巻きにすると良い」でしょう。ケーキの水分は吸収されてしまい味が損なわれてしまうかもしれませんが、冷蔵庫内の嫌な臭いを吸収することは防ぐことができます。

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ケーキは冷凍保存ができる!?

実はケーキは冷凍庫を使えば長期保存が可能なんです。ただケーキの中には冷凍保存に向いているケーキと向いていないケーキがありますので注意しましょう。

冷凍保存できるケーキ

生クリームを使ったデコレーションケーキは冷凍することが可能です。深さのある大きめの密閉できるタッパーなどの容器に入れて保存すればケーキの形を崩さずに保存することができます。冷凍保存すれば1ヶ月ほど保存ができます。

パウンドケーキも冷凍することができます。乾燥を防ぐためにラップできっちりと包んだ後にジッパー付きの保存袋に入れて1ヶ月程度保存ができます。

冷凍保存に向かないケーキ

一方で冷凍保存に向かないケーキは「フルーツがたくさん使われているケーキ」です。果物は冷凍すると解凍した時に水分が出てしまうので、ケーキがべちゃべちゃになってしまいます。どうしても冷凍が必要な場合は、上に乗っている果実とケーキを分けて保存することをオススメします。

ケーキの解凍方法は?

ケーキを冷凍保存できるという話を行いましたが、気になるのはケーキの解凍方法だと思います。ケーキを解凍する場合は「冷蔵庫で自然解凍」がベストです。冷蔵庫に入れたままで自然解凍させることで、余分な水分が出てこないのでべちゃべちゃにならずに済みます。大体食べる半日ぐらい前に冷蔵庫に移動させておくと良いでしょう。

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冷凍保存を活用して長くケーキを楽しもう!

大切な記念日や大事な人からもらったケーキは、一度に食べきれなくても絶対に最後まで食べたいものですよね。冷凍保存をうまく活用すれば、一人暮らしでもケーキをしっかり食べきることができるようになりますよ!

また今回紹介したケーキの賞味期限についても、あまり意識しないことだと思いますので確認してみてくださいね!

この記事をまとめると

  • ほとんどのケーキは当日までに消費しなければならない!
  • 冷蔵庫で保存しても3日くらいが限度!
  • もし食べきれないなら冷凍保存を活用しよう!
  • フルーツがたくさん乗っているケーキは冷凍保存できないので注意!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。