コーヒーを飲むと太ると言われたり、痩せると言われたりすることがありますが、実際のところダイエット効果はあるのでしょうか?今回は、
- コーヒーは太る?
- 朝コーヒーの嬉しい効果
- 飲みすぎるとどんな影響がある?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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コーヒーって太る?痩せる?
コーヒーにはリラックス効果や頭が冴える効果などがあるため、毎日飲んでいる方も多いかと思います。コーヒーを使った飲み物には、ブラックコーヒーやカフェラテ・カフェオレ・カプチーノなど様々なものがあります。
“コーヒーは太る?痩せる?ダイエット効果はある?”と、色々なことが言われますが、コーヒーにはあまりダイエット効果がありません…!むしろ、飲みすぎると太ってしまう原因にもなり得ます。
コーヒーで太る原因
コーヒーを飲むと太る原因は、カフェインに含まれる『コルチゾール』という成分によるものです。カフェインはカカオや茶葉などに含まれるアルカロイドの一種ですが、そのカフェインの中にコルチゾールが含まれています。
体内に多量のコルチゾールが入ると、食欲抑制の働きをするセロトニンの分泌が減ってしまいます。すると体が糖分を欲するようになり、より多くの糖分を摂ろうとしていつも以上に食べてしまいます。
また、脂肪の分解を抑制する作用もあるため、カフェインを含むコーヒーを摂取すると太ることに繋がるというわけです。
- 食欲抑制の働きをするセロトニンの分泌を減らす
- 脂肪の分解を抑制する
また、ブラックコーヒーはそこまで高カロリーではありませんが、牛乳を入れるカフェオレやカフェラテはカロリーが高くなります。砂糖を入れると更にカロリーは上がるので、ダイエット中の飲み過ぎは注意です。
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コーヒー1杯のカロリー
カロリーから見るコーヒーのダイエット効果ですが、1杯(200ml)あたり約8kcalと言われています。コップ1杯でもたった8kcalなのは、かなり低い数値ですよね。
これが砂糖を入れると約30kcal、カフェラテとなると1杯(200ml)あたり約100kcalとなります。コーヒーは飲み方によってもカロリーが異なります。
朝コーヒーを飲む効果
コーヒーにはダイエット効果があまりありませんが、悪いことばかりではありません!朝コーヒーを飲む方が多いかと思いますが、朝飲む効果についていくつか見てみましょう。
便秘解消
コーヒーを飲むと、便秘を感じやすくなることがあります。実は、カフェインには消化器官を刺激する働きがあります。そのため便秘解消効果が期待できるのです。元々お腹が弱い方が過剰摂取するとお腹が緩くなることがあるので、。みすぎないように気を付けましょう。
デトックス効果
コーヒーには体内の余分な水分を排出する利尿作用があります。体内の老廃物も一緒に出ていくので、デトックス効果が期待できます。
消化を助ける
コーヒーに含まれるクロロゲン酸には、胃の消化を助ける働きがあります。また、食前に飲むと脂肪を分解する作用があるので、ダイエットにも効果的と言われています。しかし、空腹時にコーヒーを飲むと人によっては胃が荒れる原因にもなり得るので注意しましょう。
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リラックス効果
コーヒーを飲むとホッと一息つけませんか?コーヒーの香りにはリラックス効果があることがわかっています。とある実験では、リラックスした時に脳から出るα波が、コーヒーの香りを嗅いだ時に多く出たそうです。仕事前や勉強前に飲むことで、集中できる作用もあります。
眠気覚まし
コーヒーに含まれるカフェインには、眠気を覚ます作用があります。仕事中など眠気を覚ましたい時には嬉しい効果ですが、原因としてはカフェインが血糖値や脈拍、血圧を上昇させるためです。また、脳は疲れるとアデノシンという物質を出して脳を休ませようとするのですが、カフェインにはアデノシンによる作用を防ぐ働きがあるためです。
コーヒーを飲みすぎる影響・デメリット
コーヒーは毎日飲んでも美味しいものですよね。筆者も朝は必ずカフェラテを飲んでいます。1日のはじまりに欠かせない!という気持ちに共感してくれる方も多いはず。毎日飲むデメリットについても確認してみましょう。
血圧が上がる
カフェインには血圧を上昇させる働きがあるため、毎日大量に飲み続けていると高血圧となる可能性があります。
気持ち悪い・吐き気
カフェインには消化器官を刺激する作用があるとお話しましたが、下痢や腹痛だけではなく吐き気や気持ち悪さを引き起こることもあります。また、カフェインには胃液の分泌を促す作用があり、空腹時にカフェインを飲むと多量に分泌された胃液によって胃の中が荒れてしまいます。
カフェイン中毒
一度にカフェインを過剰摂取すると、急性カフェイン中毒が起こることもあります。主な症状には、めまい・脈拍数の増加・腹痛などがあります。カフェイン中毒はコーヒーだけでなく、エナジードリンクによって起こることもあります。中には過剰摂取により死亡したケースも。そこまで酷いことになる例は少ないですが、カフェインには中毒性があることを覚えておきましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- コーヒーは飲みすぎると太ることがある!
- カフェインに含まれるコルチゾールという成分が原因
- 毎日飲む場合は、砂糖なしにすることで太るのを防ぐ
- 飲みすぎると影響もあるため量には注意!
コーヒーはクセになる飲み物ですが、過剰摂取は太りやすい体をつくる原因にもなります。1日2〜3杯であればすぐに影響が出ることはないので、飲む量に注意しながらコーヒーを楽しんでみてくださいね♩
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