ココナッツの味を表現すると?まずい?おいしい?栄養･実の食べ方

南国フルーツの代表“ココナッツ”は、いろいろなお菓子や飲み物に加工されていますが、そのものの味を知っていますか？生のココナッツは、どんな味なのでしょうか？また、ココナッツミルクやココナッツウォーターの特徴や味についても着目しました。今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

ココナッツはどんな食べ物？

“ココナッツ”は、ヤシの木にできる果実です。そのため別名『ヤシの実』とも言われています。ココナッツの大きさは直径30ほどで、重さは4kg近くにまで成長します。

果皮は茶色いのが一般的ですが、熟す前は緑色をしています。ココナッツの皮は厚く、食べられるのは中身の”胚乳”と呼ばれる部分です。ココナッツには液体と固形の胚乳があり、液体はそのままジュースとして、固形はお菓子やオイルに加工されます。若いものであれば柔らかいので、そのまま生で食べることもできます。

スポンサードリンク

どんな味？まずい？おいしい？

生のココナッツを食べたことがある方は、なかなかいないのではないでしょうか？ココナッツそのものの味は、あまり甘くありません。

お菓子に加工されているものには砂糖が使われているため、もったりとして濃厚な甘さを感じます。しかし、生のココナッツにそこまでの甘みはなく、乾燥させることで味が凝縮し、味が強くなります。

生のココナッツは加工品に比べて味が薄く甘さもないので、人によっては「まずい」と感じることもあるようです。

ココナッツミルクとは？

“ココナッツミルク”は、中身の固形胚乳から作られる白い液体です。ジュースとして飲まれたり、タイカレーをマイルドにするために用いられたりしています。

ココナッツミルクの製造方法は、固形胚乳を刻み水に混ぜ、沸騰するまで煮詰めます。それからココナッツの水分だけを濾したものがココナッツミルクです。

ココナッツミルクの味

ココナッツミルクは、マイルドでミルキーな味わいです。含まれる脂肪分の含有率は平均17%で、クリーミー感が強いです。コクや風味を上げる食材として、タイ料理などの辛い料理によく用いられています。

ちなみに、ココナッツミルクの原料はココナッツ100%のものが多いです。加工のための漂白剤や、保存料を使用していない無添加商品もあります。

スポンサードリンク

ココナッツウォーターとは？

“ココナッツウォーター”は、脂肪分を一切含んでいません。ココナッツから採れる果汁で「天然のスポーツ飲料」と言われるほど栄養価が高いのが特徴です。その中でも特にカリウムが多く含まれており、高血圧予防や、冷え性改善、むくみ改善にも効果があります。

販売されているココナッツウォーターには、濃縮還元タイプとストレートタイプがありますが、より効果的に栄養を摂るのであればオススメはストレートタイプです◎

ココナッツウォーターの味

ココナッツウォーターには、砂糖などを加えていない無添加のものと、砂糖や甘味料を加え味を整えたものがあります。

無添加のココナッツウォーターに甘みは少なく、えぐみや塩気も含みます。また、一般的に思い浮かべるココナッツの味はしないので、独特の味わいに好き嫌いが分かれるようです。

ココナッツの実の栄養

ココナッツの実には、カリウム･マグネシウム･鉄分などのミネラル類が豊富に含まれています。また、ココナッツミルクやココナッツウォーターとは異なり、食物繊維も多いのが特徴です。100gあたり9gの食物繊維が含まれ、便秘解消効果やダイエット効果、高血圧予防に効果的です。

ココナッツの果肉の食べ方

ココナッツの加工品は気軽にココナッツを食べることができる食材ですが、生のココナッツの実はどのように食べたら良いのでしょうか？最後に、ココナッツの果肉の食べ方についてご紹介します♩

• ナイフを使って果肉を削ぎ落とす
• 何も付けずにそのまま食べる
• わさび醤油を付けて食べる

熟れたココナッツの味は剥がしにくいので、ナイフなどを使って削ぎ落とすように取るのがコツです。そのまま食べたり。わさび醤油をかけて食べる方法もあります。

まとめ

日本で生のココナッツを食べる機会はなかなかありませんが、加工食品とは違った味わいなので、チャンスがあれば是非食べてみてください。ココナッツウォーターやココナッツミルクは、カルディや成城石井などで購入することができます。美容効果や健康効果が高いので、是非お試しください♩

スポンサードリンク