朝鮮人参は生でも食べられる?どんな味?エキスの効果･成分･高麗人参との違い |

韓国旅行などされた際に免税店やお土産店で見かける機会の多い｢朝鮮人参｣。朝鮮人参を使用したサプリメント･化粧品･お茶などが販売されていますよね。

そしてお値段も高額なものまであるので、｢体には良いんだろうとはわかるけれど、一体どんな効果があるの？｣と不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は｢朝鮮人参」に注目していきます。

そもそも朝鮮人参ってどんな味わい？販売先や、高麗人参との違いとは！
朝鮮人参のお値段は？生食可能なの？？
朝鮮人参の栄養価や期待できる効果とは！朝鮮人参を使ったレシピもご紹介！

など、本格的な韓国料理でも見かける機会が増えた｢朝鮮人参｣の詳しい情報が沢山ですのでお見逃しなく！

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1 朝鮮人参ってどんな野菜？
2 朝鮮人参の値段はどのくらい？
- 2.1 スーパー
- 2.2 通販
3 朝鮮人参は生でも食べられる？
4 朝鮮人参の栄養と効果
- 4.1 栄養成分
- 4.2 朝鮮人参エキスの効果
5 朝鮮人参の食べ方･レシピ
6 まとめ

朝鮮人参ってどんな野菜？

朝鮮人参は中国･朝鮮半島･東シベリア一帯が原産地とされ、日本に伝来したのは江戸時代とされています。徳川吉宗は効能の高さなどから朝鮮人参の栽培をさせるため、各藩に種を分け与えたとも言われています。

特徴

朝鮮人参はウコギ科トチバニンジン属の多年草の根部分を主に指し

別名･オタネニンジン

とも呼ばれています。全体的に

白色をしており、太い根幹から細いひげ根が沢山出ており、二股･三股に分かれている

のが特徴的で、見た目が人形に見えるため“人参”と呼ばれる様になったそうです。

どんな味？

朝鮮人参自体に強い香りはないそうですが、朝鮮人参が販売される際には

水参･白参･紅参

と呼ばれる3通りの製法･加工法を施されるのが一般的です。

水参･･･畑から掘り出された生の状態。独特の香りがあまりなく、ごぼうのような硬い食感。
白参･･･皮むき後、天日干しされた状態。少し独特の香り(土臭い)がし、少しの甘味と苦味が感じられる。
紅参･･･皮つきのまま蒸された後、天日干しされた状態。独特の香りが強く、味わいも最も強く感じられる。

日本に自生してる？

朝鮮人参は日本由来の食材でないため自生はしていませんが

江戸時代頃から日本各地での栽培が盛ん

になりました。現在では島根県･福島県･長野県などの生産地が有名です。

どこで買える？

朝鮮人参は一般的なスーパーで販売されていることは無く

生産地の直売所･生産農家からの直接購入･ネット通販での輸入品購入･漢方薬店での購入など

が一般的のようです。

高麗人参との違い

実は

朝鮮人参と高麗人参とオタネニンジンは全て同じもの

で、呼び方が異なるだけです。それぞれの名前が呼ばれる由来があり、

朝鮮人参･･･原産地の朝鮮半島から伝来したことによる。
高麗人参･･･朝鮮半島に存在した統一王朝･高麗から呼ばれるようになった。高麗時代には栽培されていたとも言われ、現在のKorea(韓国･コリア)は高麗人参が由来とも言われている。
オタネニンジン･･･徳川吉宗が各藩に命じて朝鮮人参を栽培させる際に、朝鮮人参の種子を分け与えたことかた人々が敬って｢御種人参｣と呼ぶようになったなどの諸説がある。

などの諸説があります。

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朝鮮人参の値段はどのくらい？

ここからは朝鮮人参の販売価格を詳しく見ていきましょう。

スーパー

朝鮮人参は日本の一般的なスーパーでは殆ど販売されていません。販売されていたとしても、朝鮮人参の加工製品が殆どです。

朝鮮人参(高麗人参)濃縮液(エキス)
朝鮮人参(高麗人参)粉末
朝鮮人参(高麗人参)茶

などサプリメントや栄養剤･お茶などに配合されている商品が多いです。そのため商品によっても価格は異なりますが、一般的に少々高値のものが多いでしょう。

通販

ネット通販などでは朝鮮人参は多数販売されており

国内産･韓国産･中国産

など様々な上に

生(水参)、白参(天日干しされたもの)、紅参(蒸された後に天日干しされたもの)

など様々な形状で販売されています。

相場感として

中国産のものは韓国産･国内産のものより安価なケースが多い
4年根、6年根など成長に時間を経た朝鮮人参ほど、高価になるケースが多い
水参(生のもの)は繊細で保存期間が短くなるため、輸入品などの場合は送料が高額になりやすい

などが挙げられます。

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