青帝の特徴・旬の時期まとめ｜茎が緑色をした青茎チンゲンサイ

中華料理によく使われる葉物野菜にチンゲン菜がありますが、全体的に緑色をした「青帝(せいてい)」という品種があることをご存知ですか？栄養豊富なチンゲン菜ですが、青帝にも栄養はしっかりあるのでしょうか？今回は、

について紹介いたします。

画像引用：JA西春日井

スポンサードリンク

青帝ってどんなチンゲンサイ？

引用：農家の味方

読み方

「青帝」は、「せいてい」と読みます。

特徴

青帝は、 葉も茎も緑色をしたチンゲン菜の品種 です。よく伸びる品種で早生なので、育てやすいことから、家庭菜園としても人気の品種です。

葉や茎は繊維質が少なく柔らかいため、油炒めや漬物・煮物などあらゆる料理に活用することができます。

スポンサードリンク

青帝の旬の時期と主な生産地 　

では、青帝の「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。

旬の時期はいつ？ 　

青帝は通年栽培が可能なので、１年を通して出回っていますが、寒冷地と温暖地で収穫可能時期が異なります。

• 寒冷地の収穫…５月中旬〜11月中旬
• 温暖地の収穫…４月上旬〜１月下旬

このように、温暖地ではほぼ通年栽培することができます◎

主な生産地はどこ？ 

青帝は、主に茨城県・静岡県・群馬県で栽培されています。全国のチンゲン菜収穫量Best３もこの３県で、トータルで全体の半分を占めています。

スポンサードリンク

青帝の価格相場ってどのくらい？

青帝は、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか？最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。

スーパーだと 　

青帝は、スーパーでは１袋250円前後で販売されています。通年収穫できる品種なので、比較的手に入れやすい野菜ではないかと思います。

ネット通販だと

最近は野菜もネット通販でお取り寄せ可能となりましたが、残念ながら取り扱いサイトを見つけることはできませんでした。チンゲン菜の中では珍しい品種ということもあり、入手するのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、青帝の種はネット販売されていますので、家庭菜園に興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

スポンサードリンク

青帝のおすすめの食べ方

青帝を使ったおすすめのレシピをいくつか集めてみました。時短で簡単に作れる料理なので、是非実践してみましょう♩

ナムル

作り置きや常備菜としてオススメなのが「ナムル」です。ごま油を入れることで香ばしさが出て、白いご飯も進みます。たくさん作ってタッパーで保存しておけば、数日日持ちするのでお弁当おかずにも重宝します◎

スープ

引用：パルシステム

食事の際には必ず汁物が欲しい！という方が多いはず。そんな時に便利なのがチンゲン菜のスープです。オススメは、鶏ガラ＆コショウで味付けしたシンプルスープ。チンゲンサイの他にベーコンを入れるとコクが出て、はるさめを入れるとボリュームが出るので腹持ちGOODになります◎

サラダ

引用：cookpad

こちらはチンゲン菜の彩りサラダ。マヨネーズベースで味付けしたチンゲン菜のサラダは、万人受けする安定の美味しさです。コク出しのためのベーコンや、ぷちぷち食感が美味しいコーン、彩り綺麗なにんじんの細切りなど、工夫して入れてみましょう。

スポンサードリンク

まとめ

チンゲン菜の品種「青帝」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

青帝は、通常のチンゲン菜と同様に栄養価が高いので、是非普段の食事に取り入れてみてくださいね。油と一緒に摂取してβカロテンの効果を効率良くげっとしましょう！

スポンサードリンク