チアシードは生でそのまま食べられる?毒性は?戻し方はヨーグルトでも

水で戻してから食べるのが基本の”チアシード”ですが、生でそのまま食べても大丈夫なのでしょうか？ぷるぷるの状態にしてから食べるものですが、乾燥状態で食べても毒性はないのでしょうか？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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チアシードとは？

“チアシード”は、メキシコに生息するシソ科のサルビア属の植物の種を指します。スーパーフードとして注目されている食材で、植物そのものの大きさは高さが2m手前ほど、種であるチアシードは直径2mmほどの大きさです。

チアシードは通常、乾燥した状態ですが、水で戻してぷるぷるとした状態に戻して食べます。栄養成分や有効成分が多く含まれており、健康効果や美容効果が沢山ある話題の食材です。

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チアシードの戻し方･戻す時間

チアシードの戻し方と食べ方について、詳しくみてみましょう！

水で戻す

チアシードを食べる時は、基本的に水で戻してから食べます。水で戻すことで、種の周りに透明でジェル状のものが現れ、乾燥した状態からぷるんとした状態になります。

チアシードを戻すのに必要な時間は約12時間と少々長いので、日中食べる場合は前日から水に浸けておく必要があります。前日の夜から浸けておけば、翌朝の朝ごはんに食べることができます◎

水以外には、なにで戻すことができるのでしょうか？

牛乳で戻す

チアシードは、牛乳で戻すとあまり膨らみません。時間をかけても水で戻した時ほど水分を吸収しないため、下処理として最初に少し水で戻しておくのがポイントです。

ジュースで戻す

チアシードはジュースで戻すこともできます。こちらも戻し時間は12時間、分量はチアシードの10倍です。

冷蔵庫に入れた方がいい？

戻している間の保管場所ですが、夏場など暑くなる時期は冷蔵庫に入れたほうが安全です。牛乳で戻す場合は季節に関わらず冷蔵庫に入れましょう。12時間放置するので、常温だと腐ってしまう可能性があります。

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チアシードを早く戻す方法はある？

チアシードを乾燥状態から戻すには、基本的に12時間必要です。しかし、“もっと早く戻せないの？”と思いませんか？すぐに食べたい時や戻すのを忘れてしまった時は、お湯や熱湯で戻すこともできるのでしょうか？

お湯(熱湯)で戻す

チアシードを水ではなくお湯で戻すこともできますが、いくつかデメリットがあります。

熱湯で戻すと、熱に弱い栄養素を壊してしまい、美容効果や健康効果が薄れてしまいます。また、“お湯なら10分程度で戻せるの？”と思うかもしれませんが、お湯を使っても案外時間がかかってしまいます。チアシードはじっくり水で戻しましょう。

そのまま食べても毒性はない？

“チアシードは戻すのに時間がかかるから面倒、でも食べたい…！” そんな時は、生でそのまま食べることもできます◎

無味なので味はないものの、乾燥状態でもゴマのように料理に加えたりすることができます。

水で戻さないと毒性がぬけないとお話しましたが、チアシードに含まれる毒性は体に影響が出るほどのものではありません。しかし、生でそのままチアシードを食べる際には、注意点があります。 

チアシードは水分を吸収する性質があるので、乾燥状態で生のまま食べ過ぎるとお腹の中で膨張してしまいます。水分の吸収にはじっくり時間がかかりますが、腹痛や下痢･便秘などトラブルの原因になり得るので食べる量に気をつけてください。

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生でそのままの食べ方

チアシードを生でそのまま食べる方法としてオススメなのはこちらです♩美容や健康のために食べたいけれど戻す時間がない時に、ぜひお試しください。

ヨーグルトにかける

チアシードは生のままヨーグルトに入れると、美容効果や健康効果満点のヘルシーな一品になります◎ チアシードには味がないので、フルーツを入れたり蜂蜜をかけたりして食べるのがオススメです。

また、ヨーグルトに一晩漬けることでチアシードを戻すこともできます。ギリシャヨーグルトのような粘性の高いヨーグルトよりも、水気のあるヨーグルトの方が上手く戻すことができますよ◎

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まとめ

チアシードを戻すには12時間とかなり時間を要しますが、そのまま食べるのに抵抗がなければ料理やヨーグルトにパラパラとかけてもOKです。生のまま食べても毒性はないので安心しましょう。お腹で膨れてしまうので、食べ過ぎには注意してくださいね。

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