“チーズケーキ”は人気のスイーツですが、食べ過ぎると太る原因となるのでしょうか?どのくらいカロリーがあるか知っていますか?何か体に悪い影響はあるのでしょうか?今回は、
- チーズケーキの食べ過ぎは太る?
- チーズケーキのカロリー
- チーズケーキに含まれる栄養素
- 毎日食べると体に悪い?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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チーズケーキは食べると太る?
“チーズケーキ”には、湯煎によって加熱するスフレチーズケーキ、オーブンで焼きあげるベイクドチーズケーキ、冷やし固めるレアチーズケーキの3種類があります。どのチーズケーキも、主にクリームチーズを原料としています。
そんなチーズケーキは、食べると太るスイーツなのでしょうか?…その答えは、もちろんYESです!チーズケーキには、クリームチーズ以外にもバターや小麦粉・砂糖など、高カロリーの材料が沢山含まれています。では、それぞれのカロリーや糖質量はどのくらいなのでしょうか?
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チーズケーキ1切れのカロリー
3種類のチーズケーキのカロリーと糖質量はコチラです。
- スフレチーズケーキ……約250kcal, 糖質約16g
- ベイクドチーズケーキ…約320kcal, 糖質約17g
- レアチーズケーキ………約360kcal, 糖質約22g
チーズケーキのレシピによってもカロリー・糖質量は異なるので、上記の数値は目安となります。どれも1切れあたり250〜360kcalと、かなり高い値です。主原料であるクリームチーズが元々高カロリーなので、そこにバターや砂糖などが加わることで更にカロリーアップしてしまいます。そのため、「チーズケーキの食べ過ぎは太る原因となる」と言えます。
チーズケーキに多く含まれる栄養素
チーズは言わずと知れた健康食品の一つですよね。骨を強くするカルシウム、ビタミンA、B2が豊富に含まれ、美肌効果も期待できる健康食品です。チーズケーキはこれらの栄養素に加え、バターや砂糖が多く使用されているので脂質や糖糖質が豊富です。
- カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
- ビタミンA:ビタミンAは、抗酸化作用、皮膚や肌の粘膜を作る、人間の視覚情報の伝達に関わるビタミンです。体内にある活性酸素を協力に除去し、肌の生成にも関わるため美肌作用、体内へのウイルスや細菌の侵入を防ぎます。加えて、視覚情報に関わる神経伝達に不可欠なロドプシンの生成の主成分にもなっています。
- ビタミンB2:ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。
- 糖質:糖質は、主に植物が光合成によって作られる栄養素で、体内にブドウ糖に分解されエネルギーになります。1gで4kcalのエネルギーを持ち、体を動かす、生体維持に欠かせない大きなエネルギー源です。
- 脂質:脂質は、1gあたり9kcalのエネルギーを生み出す三大栄養素の中での一番のエネルギー源です。人間の体内では、取り入れた糖質をグリコーゲンとして保存するだけではなくて脂質にすることで、生体維持に必要なエネルギーが無くならないようにしています。細胞膜やホルモンの材料になり、コレステロールや中性脂肪として存在しています。
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ダイエット中にチーズケーキが食べたい時は?
“ダイエット中でもチーズケーキが食べたい!”そんな時は、食べるタイミングやチーズケーキの種類に気をつけましょう。カロリーが高いのでダイエット中の食べ過ぎはNGですが、太らないポイントはこちらです。
- 夜に食べない
- よく噛んで食べる
- スフレチーズケーキを選ぶ
夜は日中に比べて代謝が落ちるので、食べたものを消費できる量がダウンしてしまいます。特に寝る前に甘いものを食べると太りやすいので、夕食までの時間に食べるようにしましょう。寝る前に食べた物は脂肪として身体に付きやすいです…!また、よく噛み時間をかけて食べることで満腹感を感じ、食べ過ぎ防止になります。
チーズケーキは主にスフレチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、レアチーズケーキがありますが、この中で最も低カロリーなのはスフレチーズケーキです。スフレはメレンゲを多く含んでおり、ふわふわに仕上がり密度が低いのです。
毎日チーズケーキを食べると体に悪い?
チーズケーキは太りやすいスイーツであることはわかりましたが、毎日食べたり、食べ過ぎると他にどんな影響があるのでしょうか?
- 糖尿病
- 肌荒れ
- 老化促進
- 肥満
- 高血圧
- 肝臓・腎臓に負担
- 下痢・腹痛
糖尿病
甘いものを食べると血糖値が上昇し、高血糖となります。高血糖状態が続くと、当然糖尿病になるリスクも上がってしまいます。また、既に糖尿病を持っている方は悪化することも考えられるので、食べ過ぎは禁物です。
肌荒れ
血糖値の上昇スピードを表す『GI値』が高いスイーツを食べると、ホルモンバランスが乱れ肌荒れの原因となります。チーズケーキのGI値は低くないので、食べ過ぎはニキビや吹き出物といった肌トラブルを引き起こします。また、バターによる脂質も多いことも原因の一つです。
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高血圧
チーズケーキそのものは甘いですが、クリームチーズには塩分も含まれています。塩分の摂り過ぎは高血圧の原因となり、高血圧状態が続くことで動脈硬化や脳梗塞といった生活習慣病を引き起こします。
肝臓・腎臓への負担
チーズケーキに含まれるたんぱく質や塩分を過剰に摂取すると、肝臓や腎臓に大きな負担がかかります。
下痢・腹痛
チーズは重いので、食べ過ぎると消化不良を起こして下痢や腹痛を引き起こすこともあります。チーズは乳製品なので適量であれば腸内環境を良くする働きがありますが、食べ過ぎは腸にも負担となってしまうのです。
まとめ
この記事をまとめると
- チーズケーキはどの種類も1切れあたり250kcal以上と高いので太りやすい
- 食べ過ぎは糖分・塩分・脂質の摂り過ぎとなり体に悪い
- 毎日食べると食糖尿病・高血圧・下痢など体に影響が出ることも
チーズケーキは美味しいスイーツですが、食べ過ぎは肥満や生活習慣病の原因にもなります。一度に食べる量に注意したり、毎日食べないなど、調整しながらスイーツを楽しみましょう。
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