モッツァレラチーズやゴルゴンゾーラなどのチーズは、ナチュラルチーズに分類されます。そのナチュラルチーズを食べた時、苦味を感じることがあるようです。一体なぜチーズが苦いのでしょうか?今回は、
- ナチュラルチーズとはどんなチーズ?
- チーズが苦いのはなぜ?
- 苦味を消す方法はある?
- 腐ったチーズ・食べられるチーズの見分け方
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ナチュラルチーズとはどんなチーズ?
“ナチュラルチーズ”とは、加熱処理していない乳酸菌が生きているチーズのことを言います。具体的な種類としては、下記のチーズです。
加熱処理していない乳酸菌が生きているチーズのこと
- ゴルゴンゾーラ
- モッツァレラ
- クリームチーズ
- チェダー
- カマンベール
これらのナチュラルチーズは加熱していないものが多いと言われますが、国産のものはほとんど加熱済みであることが多いです。
妊娠中(妊婦)でも食べられる?
妊娠中に食べるのを控えた方が良いチーズは、非加熱の『ナチュラルチーズ』と呼ばれる種類です。これらのチーズには、リステリア菌やトキソプラズマ菌が付着している可能性があります。
控えた方が良い理由としては、これらのチーズは未加熱のものが多く、殺菌処理が行われていないので食中毒に注意する必要があるからです。 特に海外製のチーズは未殺菌乳を使用したものがあるので、そのまま食べるのは控えた方が安全 です。
加熱すれば菌はなくなるので、上記で記載したチーズでも食べることはできます。また、国内製のナチュラルチーズはほとんどが加熱処理されているので、危険性はほとんどありません◎
下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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チーズが苦いのは食べても大丈夫?
本来苦味のないナチュラルチーズの味が、苦いことがあります。チーズが苦いのはなぜなのでしょうか?苦くなるチーズの種類は様々ですが、モッツァレラチーズで苦味を感じることが多いようです。
チーズが苦くなる原因や、食べても大丈夫なのかどうかについて確認してみましょう。
原因
開封後のナチュラルチーズは、発酵が進むと苦味や酸味が出ることがあります。発酵する原因は温度変化によるもので、冷蔵保存していれば発酵することはほとんどありません。
常温で時間が経ったものは発酵して苦くなり、舌がビリビリ痺れるような感覚になることもあります。腐っているわけではありませんが、味や品質が落ちている証拠です。
チーズの苦味を消す方法は?
苦味のあるチーズは食べられることがわかりましたが、苦いのを消す方法はあるのでしょうか?
苦味はチーズの発酵が進んだことによるものなので、苦味そのものを消すことはできません。味付けなど食べ方を工夫することで苦さをカモフラージュできるので、そのまま食べずも料理に活用して食べましょう。
苦いチーズは発酵していますが、腐っているわけではないので安心しましょう。
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ナチュラルチーズは腐るとどうなる?
ナチュラルチーズは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったナチュラルチーズの特徴を確認してみましょう。
- 黄色っぽく変色している
- 酸っぱい臭いやアンモニア臭がする
- 青カビが生えている
- ピンク色に変色する
ナチュラルチーズは腐ると 黄色っぽく変色 していきます。 腐った臭い を発したり、 白カビや黒カビ、緑のカビがが生える こともあります。
青カビに関しては、ゴルゴンゾーラは食べることができますが、モッツァレラチーズに生えたものは食べることができません。チーズの種類によって、腐った時の見分け方は少々異なります。
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まとめ
この記事をまとめると
- ナチュラルチーズは加熱していない非加熱のものを指す
- ナチュラルチーズが苦い原因は、発酵であることが一番!
- 苦味そのものを消す方法はないので、味付けでアレンジを
- 腐っているわけではないので食べられる◎
ナチュラルチーズにはいくつか種類がありますが、モッツァレラチーズが苦いと感じやすいようです。腐っているのではなく発酵が進んだものなので、食べても問題ありません。できるだけ賞味期限内の美味しいうちに消費しましょう。
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