皆さんはチャイを飲んだことはありますか?私は一度インドで本場のチャイを飲んだことがありますが、日本で販売されているチャイよりもとてもミルクの味が濃厚でとても美味しかったイメージがあります。
もちろん日本でも無印良品をはじめとした様々な場所でチャイは販売されています。そんなチャイですが、妊娠中のようなカフェインには様々な成分に注意しなければならない時でも飲むことができるのか気になりますよね。
今回の記事ではチャイはどのような飲み物なのか、カフェインが含まれるのか、カフェインの他に気をつけた方が良い成分、妊娠中に飲んでも良いチャイの選び方について解説していきたいと思います。
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目次
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チャイとはどんな飲み物?
まずはチャイとはどのような飲み物なのかについておさらいしていきましょう。
チャイは19世紀のインドで生まれたと言われています。チャイには一般的な紅茶の茶葉に比べて、より細やかな粉末状の茶葉を使います。茶葉を水から煮て沸騰したところで砂糖とミルクを加えて再沸騰させ、茶こしをどうして器に注ぎ、いくつかのスパイスをいれるとチャイが完成します。
このように作ることによってミルクティーよりもより濃厚な味の濃さを感じることができるようになるのです。
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チャイにはカフェインが含まれる?
先ほど説明でご理解いただけたかと思いますが、チャイには紅茶の茶葉を使います。ですので、チャイには「カフェインが含まれる」ということが分かりますね。
<チャイのカフェイン量の目安と比較>
- カップ一杯程度のチャイ:カフェイン30mg
- カップ一杯程度の紅茶:カフェイン60mg
- カップ一杯程度のコーヒー:カフェイン120mg
チャイには紅茶の約半分くらいのカフェインが含まれているといわれています。
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チャイは妊娠中に飲んでも大丈夫なの?
妊娠中だと「カフェイン」の摂取は控えた方が良いと言われますよね。そもそもカフェインをどうして妊娠中に飲んではいけないかと言うと、「カフェインには血管を収縮する作用があり胎児の発育不良や貧血を起こす可能性がある」からです。
ただし妊娠中でも1日200mgまでであれば、摂取しても問題ないと言われています。その他にも世界保健機関(WHO)では、妊娠中の1日のカフェイン摂取量は300mgまでに制限すべきであると提唱しています。
コーヒーよりは少ないが避けた方が無難
コーヒーに換算すると1日1杯、紅茶であれば2杯、チャイも約2杯までなら問題なく飲むことができます。ただし感受性が高い人もいるので、できる限り避けるようにした方が良い事に越したことはありません。
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妊娠中はスパイスも注意が必要?
チャイを妊娠中に飲むときに注意しなければいけないのはカフェインだけではありません。実はスパイスも妊娠中に摂りすぎない方が良い食品として扱われているのです。ただしチャイに含まれる程度の少ない量のスパイスであれば、妊娠中に大きな影響を与えることが少ないので基本的には安心して飲んでいただいて構いません。
シナモンは少し注意が必要!
ただしスパイスの中でもシナモンは妊娠中に摂取しすぎない方が良いスパイスと言われています。シナモンには「シンナムアルデヒド」という成分が含まれており子宮に対して刺激効果があるので、子宮の収縮を促してしまうと言われています。少量であれば体に影響はほとんどありませんが、やはりこちらも摂取しないに越した事はありませんね。
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妊娠中にチャイを飲みたいならカフェインレスのものを選ぶようにしよう!
そうは言ってもチャイが大好きで妊娠中でもチャイを飲みたいという方もいますよね。そんな方にオススメな妊娠中でも飲みやすいカフェインレスやデカフェのチャイが様々な場所で販売されているのでそちらを選んで購入してみてはいかがでしょうか。
ただ先ほども紹介しましたがカフェインが含まれていないからと言ってスパイスも含まれていないというわけではありませんので、シナモンがたくさん含まれているチャイの場合は注意が必要です。しっかりと食品表示を見て確認してから購入するようにしてくださいね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- チャイはインド発祥の紅茶とミルクとスパイスを入れた飲み物
- コーヒーよりは多くはないもののカフェインが含まれているので注意が必要
- 妊娠中はカフェインも気をつけなければならないがシナモンにも注意が必要
- デカフェやカフェインレスのチャイでも、スパイスの量をしっかりみてから購入することが大切
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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