カリフラワーの下処理方法|切り方・茹で方!白くゆでる方法をご紹介

みなさんは「カリフラワー」をどのように下処理していますか?私はカリフラワーをはじめてお料理に使った際に、せっかくの綺麗な白が茶色っぽく変色してしまいショックを受けました。

そこで今回は、カリフラワーの「下処理方法」として「切り方」「茹で方」について見ていきたいと思います。白く茹でる方法もご紹介するので、ぜひ参考にされてくださいね。

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カリフラワーの下処理

さっそく、カリフラワーを調理する前に行う「下処理」について見ていきましょう!

アク抜き

カリフラワーはなぜ「下処理」が重要なのでしょうか?それは、カリフラワーにはアブラナ科特有のほろ苦さ(えぐみ)があるからです。そのため、たっぷりのお湯で茹でて「アク抜き」をします。

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茹で方

次に、茹でる際の気を付けるポイントを紹介します!

色素成分の変色に注意

カリフラワーにはフラボノイド系の色素が含まれています。フラボノイド系色素はアルカリ性のお湯で茹でると濃黄色や褐色に変色するので注意が必要です。

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綺麗な白に茹で上げる方法

では、綺麗な白に茹でるにはどうすればよいのでしょうか?カリフラワーを茹でるときに、ゆで汁に対して小麦粉、酢、食塩を1%ずつ入れると綺麗に茹でられます。

小麦粉を入れる

小麦粉のデンプンであるコロイド溶液が、カリフラワーから出てきたアクを吸着してくれます。また、ゆで汁がとろみを帯びるため、温度が下がりにくく、短時間・高温で茹でることができます。

酢を入れる

酢を加えるとゆで汁の性質が酸性になるため、カリフラワーの白さを保つことができます。酢の酸味は残らないのでお料理に入れても味を邪魔しませんよ。

食塩を入れる

食塩を入れることでカリフラワーを適度に軟らかくすることができます。カリフラワーの甘みも適度に引き出されますよ。

新鮮なカリフラワーはアクが強くないため、サッと洗って生でも美味しくいただけます。熱を通さないので、ビタミン類もたっぷり吸収できますよ。

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切り方

最後に、カリフラワーの切り方を2つ紹介します。

小房の分け方

カリフラワーを小房に分けるときは、花蕾(花のつぼみ)をつぶさないように注意しましょう。裏の茎の部分から刃を入れれば、花蕾がボロボロと落ちることはありませんよ。また、カリフラワーを丸ごと茹でてから切り分けても、小房を綺麗に分けられますよ。

みじん切り

糖質オフで流行中のカリフラワーライスダイエット。ご飯の代わりに使うのがみじん切りにしたカリフラワーです。生のカリフラワーを小房に分け3~5cmにみじん切りします。冷凍カリフラワーを使う場合はそのままフードプロセッサーにかけるだけでできますよ。

茎と芯
  • カリフラワーの茎は甘みが強いのが特徴です。繊維に沿って縦切りにすると食べやすいですよ。きんぴらなどの炒め物にぴったりです。
  • カリフラワーの葉はキャベツの外葉のような味わいです。おひたしや炒め物で美味しくいただけます。

まとめ

今回はカリフラワーの下処理方法として「切り方」「茹で方」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ほんのひと手間かけるだけでカリフラワーの白さが引き立つなんて興味深いですよね。ぜひ参考にしてもらい、お料理の際に試してみてくださいね。

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