カルボナーラの保存方法は?作り置きして温め直しすればOK!

ご家庭でカルボナーラをたくさん作りすぎてしまい、余ってしまった!なんてことはないでしょうか?カルボナーラは主に、生クリーム、チーズ、卵などを使用しているため、すぐに食べずに常温で放置してしまうと腐ってしまう可能性があります。腐ったカルボナーラを食べると、食中毒になるため注意が必要です。

今回はカルボナーラの保存方法を中心にご紹介します。

  • カルボナーラの保存期間は?
  • 作り置きして食べよう!
  • 腐ったらどうなる?

カルボナーラは、一度にたくさん作って冷凍保存しておくことが可能です。普段の料理も楽になるので、是非この記事を読んで参考にしてくださいね。

スポンサードリンク

カルボナーラの保存期間は?

ご家庭でカルボナーラを作ったときに気になるのが保存期間です。冷蔵、冷凍の場合の保存期間はこちらです。

  • 冷蔵保存・・・1~2日程度
  • 冷凍保存・・・1か月程度

基本的に生クリーム、生卵、チーズなど傷みやすい材料が入っているので、常温保存はNGです。すぐに食べない場合は冷蔵か冷凍保存するようにしましょう。ちなみにカルボナーラの発祥の地と言われているイタリアのカルボナーラには、生クリームは入っていません。

冷蔵・冷凍保存について、詳しく説明します。

冷蔵保存

冷蔵保存の場合の日持ちは1~2日程度です。カルボナーラの作り方にもよりますが、完全に火が通っていない卵や生クリームなどは傷むのが早いため、冷蔵保存でも日持ちしません。冷蔵保存する場合は、冷蔵庫内の食品の匂いが移るのを予防したり、乾燥を防ぐためにラップをする、密閉容器に入れるなどしましょう。

冷凍保存

冷凍保存する場合の日持ちは1ヶ月程度です。調理した後、粗熱をとって密閉できる袋や容器に入れましょう。長期保存すると、冷凍焼けにより風味が落ちてしまうのでなるべく早く食べるようにしましょう。

冷凍焼けとは?

食材を冷凍庫で長期間保存すると、食材の水分が抜け乾燥します。乾燥すると食材の隙間に空気が入りこみ、酸化を引き起こします。この現象を、冷凍焼けと言います。冷凍焼けすると変色したり食材の味が落ちたりしてしまいます。

スポンサードリンク

作り置きして食べよう!

カルボナーラを大量に作って冷凍しておけば、忙しい日でも手軽にカルボナーラを食べることができます。続いてはカルボナーラの作り置きについてご紹介します。

効率の良い作り置き

カルボナーラを作り置きする時の、注意点はこちらです。

注意点

  • パスタとソースは別々に冷凍する
  • 卵はしっかり火を通す。生卵を使いたい場合は食べるときに用意する
  • 味付けを濃い目にする

詳しくパスタとソースを冷凍する時のポイントをご紹介します。

カルボナーラを冷凍する時のPOINT

パスタ

・パスタを固ゆでにして流水で粗熱をとる

・乾燥を防ぐためオリーブオイルをかける

・1食分(100g程度)に小分けし、密閉できる袋に平らになるようにして入れる

※平らにしておくと、解凍しやすくなります

ソース

・濃い目の味付けにしてソースを作る

※卵は生の状態にならないよう、しっかり加熱する

・粗熱が取れたら密閉できる袋や容器に入れる

※1食分に小分けにしておくと◎

冷凍した時の解凍方法は?

冷凍したカルボナーラは、食べる前日に冷蔵庫で自然解凍しておくのがおすすめです。電子レンジで急に温めると、ソースに入っている卵がボソボソしてしまいます。自然解凍したら、フライパンで温めながらパスタとソースを絡めましょう。ソースは解凍すると薄くなっている場合もあるため、味の調節もここで行いましょう。

スポンサードリンク

腐ったらどうなる?

ご家庭で作ったカルボナーラを保存した場合、たとえ先ほど説明した期限内でも見た目、臭い、味で腐っていないか一度確認するようにしましょう。カルボナーラは非常に傷みやすい食品を使っているため、慎重に判断してください。腐ったカルボナーラを食べてしまった場合、ひどい腹痛や、吐き気などの食中毒になる可能性が高くなります。

カルボナーラが腐っていた場合

パスタが糸を引いている

カビが生えている

酸っぱいにおい(異臭)

などの変化が現れます。

それぞれについて詳しく説明します。

見た目

カルボナーラが腐った場合、パスタが糸を引いたり、カビが生えます。このような状態になっている場合は味見するのはやめて捨てるようにしましょう。

臭い

明らかに酸っぱい臭い、いつもと違う臭いがする場合も、腐っている可能性が高いでしょう。

酸っぱい味や、違和感がある味がした場合も食べるのをやめて捨てるようにしましょう。  腐ったカルボナーラを食べると食中毒の危険性があるため、まずは見た目や匂いの確認をしましょう。

まとめ

以上、カルボナーラの保存方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • カルボナーラの日持ちは冷蔵で1~2日、冷凍で1ヶ月
  • カルボナーラをたくさん作り、冷凍保存して作り置きしておくと◎
  • 冷凍保存する場合は、パスタとソースを分けて保存しておいたほうが解凍後美味しく食べれる
  • 解凍する時は自然解凍がおすすめ
  • カルボナーラが腐ると、パスタが糸を引いたり、カビが生える、異臭が発生します

ついたくさんしまって、すぐに食べれない時は、冷凍保存しておくことをおすすめします。また作り置きしておくことで、忙しい日でも簡単にカルボナーラを食べることができるので、是非お時間があるとき試してみてください。

スポンサードリンク