毎日ラテを飲むと太る?飲み過ぎは体に悪い?ダイエット中の飲み方

毎朝甘いカフェラテを飲む習慣がある人や、コーヒーの香りは好きだけれど苦みが苦手・・・という人にとってカフェラテは楽しみの一つですよね。でも、ダイエット中だと、毎日飲んでも大丈夫かな?とか、どのくらい飲んでも平気なのかな・・・と不安になりますよね。そこで今回は、

  • カフェラテは太る?

  • 太りにくい飲み方はある?

  • カフェラテを飲みすぎると体に悪い?

  • 1日何杯のむのがいい?

という疑問を解決・解説していきます。

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毎日ラテを飲むと太る?

カフェラテのカロリー・糖質量

カフェラテはイタリア生まれのエスプレッソコーヒーにミルクを加えたのも物です。ミルクが入ることによりコーヒーの苦みが苦手な人でも美味しく飲める一方、ブラックコーヒーと比べるとカロリーや糖質が高くなります。

では、どれだけ違うのかをブラックコーヒー1杯と、砂糖入りカフェオレ、砂糖なしカフェオレそれぞれ1杯で比較してみました。

  カロリー 糖質
ブラックコーヒー 約8Kcal 約0.4g
カフェラテ(砂糖なし) 約168Kcal 約7.8g

コーヒー豆自体はは糖質の低い食品です。ですが、カフェラテには牛乳がたっぷり入っているので、ブラックコーヒーと比べるとカロリーも糖質も高くなりがちです。

チルドカップなどの初めから砂糖が入っているタイプのカフェラテは、甘くておいしいですが、砂糖がたくさん入っているので更にカロリーと糖質は高くなります。ですから、ダイエット中は砂糖なしのカフェラテにして飲んだ方が、太るリスクは軽減できます。

抹茶ラテのカロリー・糖質量

カフェに行くと、いつもはコーヒーだけれどたまには抹茶ラテを飲みたいな・・・というときもありますよね。それに抹茶ってなんだか健康的なイメージでダイエットにもよさそうな感じがしませんか?そこで、カフェチェーン店2店舗の抹茶ラテのカロリーと糖質量を調べてみました。

  カロリー 糖質
ベローチェ 159Kcal 8.8g
スターバックス(トールサイズ) 225Kcal 22g

ベローチェの抹茶ラテには砂糖が入っていないのに対し、スターバックスの「抹茶ティーラテ」は甘いシロップが入っているので、カロリーと糖質が高くなります。ダイエット中の人は、シロップを無くしてもらうとカロリーオフできます。

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ダイエット中でも太りにくいラテの飲み方

砂糖を入れない・無糖を選ぶ

砂糖が入っていると、当然その分カロリーも糖質もプラスされてしまいます。ですから、できるだけ砂糖なしで飲む方がダイエット中でも罪悪感なく飲むことができます。

どうしても甘味が欲しい時はダイエットシュガーで甘みをプラスするのもいいですが、ダイエットシュガーは食物繊維が原料なので、摂取し過ぎるとお腹がゆるくなってしまうので注意しましょう。

牛乳→豆乳に変える

牛乳は脂質が高い飲物です。そこで、牛乳を豆乳などの植物性ミルクに帰ると、カロリーも脂質も抑えることができます。牛乳と豆乳のカロリーを比較すると・・・

  カロリー 糖質 脂質
牛乳(無調整)200ml 138Kcal  約9g 約7.8g
豆乳200ml 116Kcal   約7.7g   約1.6g

豆乳はカロリーと脂質が牛乳よりずっと少ないので、ダイエットに向いている食品と言えます。ただし、糖質量はそれなりにありますので、糖質制限ダイエットをしている人はオーツミルクにした方がよりダイエット効果は高いでしょう。

夜飲まない

ダイエットをしている場合、カフェラテは夜に飲まない方がいいです。その理由として、

  • 夜に摂取したカロリーは脂肪として蓄積されやすい
  • カフェインが睡眠の質を下げる
  • 翌朝の食欲に影響する

まず、通常人間が食事をすると、食べたものをエネルギーに変えて体を動かすのですが、夜は食べた後にあまり活動をせず、ほとんど寝るだけですよね。ですから、エネルギーに変えても使いどころが無いので、脂肪として溜め込んでしまうのです。これが夜に食べると太りやすい、と言われる理由です。

また、コーヒーに含まれるカフェインは集中力を高める効果がある一方、カフェインには脳を覚醒する作用があるため、睡眠の妨げになってしまいます。睡眠の質が下がると代謝が悪くなり、太りやすくなります。

更に、夜寝る前にカフェラテを飲むと、胃に負担がかかり翌朝に朝食が食べられなくなることも。朝食を食べずに活動すると体内のバランスが崩れて太りやすくなるほか、昼食を食べたときに飢えていたからだがカロリーを吸収しやすくなってしまいますので、あまり遅い時間にカフェラテを飲むのは控えるようにしましょう。   

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ラテの飲み過ぎは体に悪い?

糖尿病

砂糖がたっぷり入ったカフェラテを毎日何倍も飲んでいると、糖尿病になるリスクが高まります。糖尿病になると、血糖値を調整つする働きがある「インスリン」というホルモンの分泌がうまくできなくなり、やがて末しょう神経障害や腎不全などの病気を引き起こします。

糖尿病は一度なると完治は去れないとされている病気です。ちなみに、糖尿病には生活習慣によるものと、先天性のものがあります。

カフェインの摂りすぎ

カフェラテを一日に何倍も飲むと、カフェインの摂りすぎになってしまいます。カフェインを摂りすぎるとカフェイン中毒になる恐れがあります。カフェイン中毒の症状は、

  • 不眠症
  • めまい
  • 心拍数の上昇
  • 下痢
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 頭痛

等の症状が現れます。また、日常的にカフェインを摂取している人は、カフェインが体内から無くなると頭痛を引き起こすこともあります。ですから、毎日カフェラテを飲む人や、夜遅い時間に飲みたくなった場合は、カフェインレスコーヒーで作ることをおすすめします。

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腹痛・下痢

カフェラテは飲みすぎると下痢や腹痛を引き起こします。その原因は、

  • 脂肪分の多い牛乳を大量に飲んでいることによる消化不良
  • カフェイン中毒

の2つの原因が考えられます。牛乳は脂肪分が多く胃に負担がかかりやすい食品ですので、一日に大量に飲みすぎないように注意が必要です。

1日に飲む摂取量は?

では、一日にカフェラテは何杯までならのんでも良いのでしょうか?先ほどのカロリーの表を思い出していただければわかる通り、カフェラテ1杯には168Kcalものカロリーが含まれます。

しかも、カフェなどでは甘いシロップが入っているものや砂糖入りのものも多く、ホイップクリームなどがトッピングされたものなどを飲む場合は250Kcalを超えることもあります。これは、ごはん茶碗1杯のカロリー(約250Kcal)と同じくらいのカロリーです。

これらのことから、カフェラテは飲んでもせいぜい1日1杯までにする方がよさそうですね。どうしても毎日飲みたい場合は、砂糖なしのカフェオレにすると摂取カロリーを抑えることができます。

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まとめ

いかがでしたか?甘いものが好きなダイエッターさんにとって、カフェラテなどの飲物くらい甘くして飲みたい・・・という気持ちが芽生えるかもしれませんが、カフェラテは意外とカロリーが高い飲物だということが分かりましたね。今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • カフェラテのカロリーは砂糖なしで1杯168Kcal

  • 砂糖入りだと250Kcal前後になる

  • 1日1杯までにする

  • 飲みすぎると下痢やカフェイン中毒になる可能性がある

  • ダイエットには豆乳のカフェラテがおすすめ

 

ということをご紹介してきました。ダイエットのことを考えるとカロリーは高いですが、我慢しすぎる方が体に悪いので、たまに自分のご褒美として上手に飲んでいきましょう!