カフェオレが苦い!甘くする作り方|カフェラテ・コーヒー牛乳との違い

カフェオレは牛乳たっぷりのコーヒー飲料ですが、苦味が苦手な方にとっては『苦い』と感じることがあるようです。苦いカフェオレを甘くするには、どんな対処法があるのでしょうか?今回は、

  • カフェオレが苦い原因
  • カフェオレを甘くする方法3つ
  • カフェラテ・コーヒー牛乳・カプチーノとの違い

これらのテーマについて紹介いたします。

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カフェオレってどんな飲み物?

特徴

“カフェオレ”はコーヒーと同等量の牛乳を入れたもので、フランス発祥の飲み物です。『カフェオレ(café au lait)』という語源は、牛乳で割ったコーヒーという意味を持っています。

コーヒーと牛乳を1:1で混ぜ合わせるため、濃いめに淹れたコーヒーを使用します。フランスでは朝飲むと胃の負担を減らしてくれる効果があるものとされていますが、昼夜問わず飲まれています。

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カフェオレとコーヒー牛乳の違い

カフェオレの原料はコーヒーと牛乳ですが、『コーヒー牛乳』も同じくコーヒーと牛乳を使用した飲み物です。でも実はこの2つには違いがあります。

カフェオレにはコーヒーと牛乳の比率が1:1という決まりがありますが、コーヒー牛乳にはそういった比率の決まりがありません。好みの量で混ぜ合わせたものがコーヒー牛乳、同量混ぜ合わせたものがカフェオレというわけです。

カフェオレ仲間には何がある?

カフェオレに似た飲み物には、このようなものがあります。それぞれどう違うのでしょうか?

  • カフェラテ
  • カプチーノ
  • カフェモカ

カフェオレはフランス発祥の飲み物ですが、カフェラテの発祥地はイタリアです。カフェラテはエスプレッソで作るのが基本で、これにスチームドミルクという蒸気で温めた牛乳を混ぜ合わせます。エスプレッソは強い圧力で抽出したもので、通常のコーヒーとは異なります。

カプチーノもイタリア発祥で、カフェラテと同じ材料にに泡立てたフォームドミルクを加えたものです。カプチーノは、エスプレッソ・スチームドミルク・フォームドミルクの比率が1:1:1という特徴もあります。

カフェオレが苦い!

コーヒーをブラックで飲める方はカフェオレは優しい味に感じるかと思いますが、苦いのが苦手な方はカフェオレでも『苦い!』と感じることがあるのではないでしょうか?

苦味成分

カフェオレの原料であるコーヒーの苦味成分は、カフェインクロロゲン酸によるものです。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、植物から生成されます。コーヒー以外にも茶葉などに含まれるものです。

  • クロロゲン酸:クロロゲン酸は抗酸化作用で活性酸素を除去し、がん細胞の発生の抑制や、体内に入ると脂肪の吸収を抑えてくれます。そのため、ダイエット効果が高く、摂った後に運動することでより効果を上げることができます。血糖値の上昇を抑制する栄養素です。

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苦いカフェオレを甘くする方法

苦いカフェオレを甘くしたい時は、どうすれば良いのでしょうか?甘くて飲み易いカフェオレの作り方のポイントをご紹介!家庭で作る時の参考にしてみてください。

配合・割合

苦味を抑えてカフェオレを作るには、コーヒーと牛乳の割合を変えるのが一番効果的な方法です。カフェオレはコーヒーと牛乳の割合が1:1という決まりがあり、この2つが同量ではない場合はカフェラテと呼ばれます。割合が1:1でも苦いと感じる場合は、牛乳の量を増やしてみましょう。

ガムシロップ・砂糖

コーヒーと牛乳の割合を変える方法以外で甘くするには、砂糖やガムシロップを入れるのも方法の一つです。アイスカフェオレの場合は砂糖が溶けにくいので、ガムシロップで甘さを出しましょう。

また、優しい甘み加えたい時は蜂蜜を入れるのもオススメです。アイスカフェオレでも溶けやすいので試してみてください。

苦味が少ないおすすめの豆

コーヒーと牛乳を1:1の割合で作りたい時は、苦味が少ないコーヒー豆で作るのが良いでしょう。カルディでは、苦味や酸味がどの程度なのか詳しく記載し販売されています。取り扱いの種類も多く、自分好みのコーヒー豆を見つけやすいのでオススメですよ。苦味が少ないコーヒー豆の銘柄には、このような種類があります。

苦味が少ないコーヒー
  • ケニア
  • コナ
  • コスタリカ
  • コロンビア
  • エチオピア
  • キリマンジャロ
  • グァテマラ

ケニアとコナには程よい酸味があり、それ以外のコスタリカ・コロンビア・エチオピア・キリマンジャロ・グァテマラには、フルーティーやフローラルな香りがあります。それぞれ異なる特徴があり、苦味が弱い銘柄なので試してみてください。

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まとめ

この記事をまとめると

  • カフェオレとカフェラテの違いは、発祥地・コーヒーと牛乳の割合
  • カフェオレの割合はコーヒー:牛乳
  • カフェオレが苦い原因は、コーヒー豆に含まれるカフェインやクロロゲン酸
  • 甘くする方法には、①割合を変える ②砂糖を入れる ③苦味が少ない豆にする などがある

カフェオレの定義はコーヒーと牛乳が1:1という割合ですが、それでも苦いと感じる場合は牛乳を増やしたり砂糖を入れたりしてアレンジしてみましょう。コーヒーにはリラックス効果があるので、お家でのティータイムに自分好みのカフェオレを作ってみてください♩

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