カカオマスの代用品3選｜効果･栄養･使い方｜カカオニブとの違いは? |

チョコレートやココアパウダーの原料としてよく見られるカカオマスは、様々な健康効果が期待でき、近年注目を集めています。カカオ○○％チョコレートと呼ばれる商品も多く見かけるようになり、今熱いワードの一つでもあります。

今回は、カカオマスの代用品について紹介していきます。カカオマスという名前はよく耳にするが、スーパーなどの小売店ではカカオマスはあまり見かけませんよね。

カカオマスを食べたい場合は、どのようにすれば購入することができるのでしょうか？そこで今回は、

カカオマスとはどんな食品？
カカオマスの栄養成分と効果
カカオマスの代用品３選

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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1 カカオマスとはどんな食品？
2 カカオマスの栄養成分と効果
- 2.1 栄養素
- 2.2 効果効能
3 カカオマスの代用品３選
4 まとめ

カカオマスとはどんな食品？

カカオはよく耳にしますが、カカオマスはあまり馴染みがありませんよね。カカオマスとはいったいどのような食品なのでしょうか？詳しく解説していきます。

特徴

カカオマスとは、原料であるカカオ豆を「発酵→乾燥→焙煎→摩砕」といった加工を経て、細かいペースト状にした食品です。カカオマスを原料に、ココアパウダーやチョコレートが作られます。

ペーストと言っても、見た目は既にチョコレートのような見た目をしています。しかし砂糖やミルクなどが添加されていないため、味はかなり苦みの強いものです。

どんな味？まずい？美味しい？

カカオマスはなかなか販売されていないため、見たことがないという方も多いでしょう。見た目はというと、ペーストを成形したものが販売されているので、丸形や四角型など様々です。

実際の味はまさにカカオ！という強い風味と、酸味と苦みを伴う味のようです。カカオ95％チョコレートの味とかなり近いものがあると想像すると良いかもしれませんね。

肝心のおいしさですが、コーヒーなどをブラックで楽しめる方、ウィスキーなどをストレートで楽しむであれば美味しく楽しめるでしょう。

実際に食べた方の感想を見ると、確かに苦みや酸味も強いが思っていたほどではなかったとのことです。多くの場合は食用で利用されていることを見ると、普通に美味しく食べられるのかもしれませんね。

そのまま食べられる？

カカオマスはそのまま食べることができます。販売している店舗は少ないですが、今やネット通販などもありますから、手に入れることは容易でしょう。健康の為に食べているという方も多いようですよ。

使い方

先ほど説明した通り、そのまま食べることも可能です。他にもカレーの隠し味に入れたり、様々な製菓製造で使用されたりと、原料としても多く使われます。

カカオニブとの違い

カカオマスと似た名前で「カカオニブ」と呼ばれる食品もあります。実はどちらもカカオ豆を加工したものに変わりはありません。加工の段階によってそれぞれ名前が違い、カカオ豆の外皮を取り除いた状態の物を「カカオニブ」と呼びます。

カカオニブは砕いたチョコレートのような見た目で、そのまま食べることも可能です。実際にネット通販などでも販売されています。

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カカオマスの栄養成分と効果

カカオマスはカカオ95％を超える、カカオ100％の商品と言えます。そのため多くの栄養素を含んでおり、高い健康効果が期待できます。具体的な栄養素や効能について解説してきます。

栄養素

カカオマスに含まれている主な栄養素は以下になります。

脂質
炭水化物
タンパク質
タンニン
テオブロミン　など

中でもポリフェノールやビタミン、ミネラルといった成分が豊富に含まれています。

効果効能

カカオマスの効能を以下にまとめました。

高血圧の予防・改善
抗酸化作用による老化防止
アンチエイジング効果
動脈硬化の予防

この他にも様々な健康効果が期待でき、カカオマスを多く含んでいるハイカカオチョコレートなどは、今注目されている食品の一つです。

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カカオマスの代用品３選

バレンタインなどでチョコレートのお菓子を作ろうとしたら、材料の部分にカカオマスと書かれている場合も稀にあります。プロのパティシエや、強いこだわりがある方であれば知っていますが、一般の方には馴染みがありません。

カカオマスと材料に書いてある場合は、何か別の物で代用はできないのでしょうか？

純ココアパウダー

カカオマスの代用品として一番おススメなのは純ココアパウダーです。ココアパウダーとは、カカオマスを更に加工して粉末状にしたもので、味自体はほぼカカオマスと同じです。

カカオパウダーはカカオマスの脂肪分が取り除かれているため、質感自体は大きく違います。粘度を出したい場合は牛乳などを少量混ぜたり、オイルを入れると良いでしょう。