バターナッツかぼちゃは追熟して美味しくなる！腐るとどうなる？ |

子供から人気のあるカボチャの中でも、長細いひょうたん型の「バターナッツかぼちゃ」という品種をご存知ですか？

ハロウィン行事を行うアメリカでは馴染みのある品種ですが、日本ではスーパー等でも見かけることがあまりない、珍しい品種です。

今回はそんなバターナッツかぼちゃの味や保存方法について、調べてまとめてみました。

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そこで今回は、

バターナッツかぼちゃの追熟
腐るとどうなる？
保存方法

これらのテーマについて紹介いたします。

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1 バターナッツかぼちゃの追熟
- 1.1 追熟方法
- 1.2 どんな味？
2 腐るとどうなる？
3 保存方法
4 まとめ

バターナッツかぼちゃの追熟

バターナッツかぼちゃという品種は、一般的な丸いかぼちゃに比べ、ねっとりとした食感が特徴のかぼちゃです。

半分に割ってみると種は下の方に集まっていて、下処理も比較的簡単にすることができますよ。ここでは追熟方法、味についてご紹介します。

追熟方法

ひょうたん型の形が目を引くバターナッツかぼちゃですが、表面の色、中身共に薄いオレンジ色をしています。

一般的なかぼちゃ同様秋に旬を迎えるバターナッツかぼちゃですが、収穫後1ヶ月を目安に追熟すると、より甘く美味しい状態で食べることができます。

室内の風通しがよく、直射日光の当たらない場所で置くことで、簡単に追熟させることができますよ。

皆さんもバターナッツかぼちゃを食べる機会があれば、ぜひ追熟した後に食べてみてくださいね。

どんな味？

「バターナッツかぼちゃ」という名前の通り、ナッツを食べた時のような甘い風味とねっとりとした食感が特徴の品種です。

場所によっても味が異なり、上部は甘味があり、下部の種の周りは水分が多く、さっぱりとした味わいです。

一般的なかぼちゃは煮たりして加熱調理が必要ですが、バターナッツかぼちゃは生食でも食べることができます。

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腐るとどうなる？

かぼちゃは比較的長く保存できる野菜のため、他の野菜に比べ腐らせてしまうことも多くはないでしょう。

しかし、種をとりカットした状態で冷蔵保存をした場合、かびが生えたり、腐ってしまったりと傷むスピードが早まります。

ではバターナッツかぼちゃが腐った場合は、どのように変化するのでしょうか？ここでは味や見た目、匂い別に見ていきます。

味

腐っている状態は、衛生的な面を考慮して見た目または匂いで判断することをお勧めします。

万が一食べてしまった場合、かぼちゃ本来の甘みは薄れた状態で苦味があり、ドロッとした食感があるでしょう。

見た目

一目で状態を確認できるため、見た目で判断するのが最も容易な方法です。かぼちゃは傷んでいたり腐ると以下のような変化が現れます。

中身のオレンジ色の部分が濃く変色する
糸を引いている
種、わたがついている部分の水分が出てドロッとしている
白くフワフワとしたカビが生えている
黒いカビが生えている

匂い

最後に、匂いを嗅いで判断する方法をご紹介します。ほとんどの野菜は傷んでいたり腐っている状態を見た目で判断することができますが、匂いにも変化があります。

かび臭い匂い
酸っぱい匂いがする

上記3つの方法で腐っていることが判断できれば、食べずに処分するようにしましょう。

万が一腐った状態のバターナッツかぼちゃを食べた場合、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢など食中毒同様の症状が起こる場合があります。

保存期間には十分に注意して、食べ頃に合わせて食べ切るようにしましょう。

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保存方法

なかなか取り扱うことのない品種のため、どのように保存すれば良いのか疑問に思いますよね。

バターナッツかぼちゃも、一般的なかぼちゃ同様の方法で保存することができます。

最後にバターナッツかぼちゃの保存方法について、冷蔵、冷凍、常温別に解説していきます。

冷蔵

スーパー等で購入し、種を取り除きカットした状態のものに関しては、ラップで包んでジップロックや密封容器に入れて、冷蔵庫内で保存するようにしましょう。

カットせずに丸々保存しているものは長期間保存することが可能ですが、一度カットしたものは傷みやすいので、早めに食べ切りましょう。

冷凍

他の食品同様、冷凍保存をすることで長期保存が可能になります。冷凍保存をする場合は生のままではなく、下茹でした状態で保存しましょう。

茹でたかぼちゃの表面の水分を拭き取り、粗熱をとったらラップで包み、ジップロックに入れて冷凍しましょう。

使う予定の料理に合わせて、冷凍前に事前にカットすると、すぐに使えて便利ですよ。