みなさんは栄養豊富でおいしいお肉と言ったら何を思い浮かべますか?ダイエットに最適でタンパク質が豊富に含まれているささみなどを想像する方が多いのではないでしょうか。
その他にもたくさんのお肉がありますがその中でも今回は豚レバーについてご紹介したいと思います。豚レバーは鉄分が豊富で低カロリーなのでダイエット中の方や女性の方に人気です。
焼肉などでも食べることが多いですが、間違って生で食べてしまったと言う方もいるのではないでしょうか。しかし豚レバーの危険という声は危険です。そこでこの記事では豚レバーの生の危険性についてご紹介したいと思います。
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目次
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豚レバーを生で食べてしまった!
豚レバーを生で食べてしまったと言う方もいるようです。豚レバーを食べても大丈夫なのか詳しくみてみましょう。
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生焼けのまま食べる人も
豚レバーを生焼けで食べる人もいます。しかしそれはお店で提供される新鮮な生レバーのみに限ります。それ以外のスーパーなどで購入した生レバーはしばらく時間が経っていて新鮮ではない場合が多いので、しっかりと火を通すことが条件です。
お店で提供されるレバーが生なのは新鮮だから大丈夫なのに加えて、よく焼いてしまうと固くなってパサパサになってしまうからです。スーパーで買ったものを生焼けのまま食べると食中毒になる危険性があるのでしっかりと火を通しましょうね。
食中毒になる可能性は?
では豚レバーを食べて食虫度になる可能性はあるのか詳しくみてみましょう。豚レバーにどのような菌がついているのかもご紹介します。
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生肉には食中毒菌がついている
豚レバーの生肉には食中毒菌が付いています。そのため、食べため完全な生の状態で豚レバーを食べるのは危ないのです。過去にはレバ刺しを提供しているお店もありましたが現在は食中毒の危険性があるため、現在は提供禁止になっています。きっかけはある焼肉屋で生レバーが提供され食中毒が起きたからです。豚レバーだけではなく牛レバーも提供禁止です。
E型肝炎
E型肺炎は食欲が低下したり、腹痛、発熱などの症状が見られます。E型肺炎はもともと国外での発生が主でした。レバー以外にもウイルスを保有した豚や猪などの肉を生食することで感染します。潜伏期間が2週間から2ヶ月と長くなっており感染してもほとんどは軽症ですみます。
しかしまれに重症化もしますので注意が必要です。E型肺炎の感染を防ぐには80度以上で2分間加熱させる必要があります。
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サルモネラ菌
続いてがサルモネラ菌です。サルモネラ菌は豚レバーだけではなく、牛や豚以外にも虫やペットにも生息しています。身近な食べ物で言うと生卵にも含まれています。サルモネラ菌は少量でも吐き気や腹痛、発熱、下痢などを引き起こします。潜伏期間は短く最短で6時間、長ければ72時間ほどです。サルモネラ菌を防ぐにはしっかりと加熱して、鮮度の良いものを食べるようにしましょう。
カンピロパクター
最後はカンピロパクターです。あまり聞き慣れない名前ですがカンピロパクターによる食中毒は最も多くなっています。症状が起こると下痢や腹痛、嘔吐などが挙げられます。1週間ほどで治り、死亡例や重症化することはそれほどありません。ですが抵抗力の弱い幼児や高齢者は注意が必要です。潜伏期間は1日から1週間ほどとやや長くなっています。防ぐためには食肉を中心まで十分に加熱しておきましょう。
食中毒になった時の対処法は?
では食中毒になったときの対処法について詳しくご紹介します。対処法を知って食中毒を防ぎましょう。
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加熱すれば大丈夫?
基本的に食中毒は中心部までしっかりと火を通せば防ぐことができます。しかし鮮度の悪いものだったり腐っているものは加熱しても食中毒を起こすことがあります。常温で長時間放置されたものやいつ購入したかわからないもの、購入から大きく時間が経過したものは食べないようにしましょう。
豚レバーの栄養は?
豚レバーには栄養が豊富に含まれていますので、健康にとても良いものです。どのような栄養が含まれているのか詳しくみてみましょう。
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ビタミンA
1つ目はビタミンAです。ビタミンAは目や皮膚の粘膜の健康を保つものです。不足すると視力が悪化したり肌が乾燥したりします。肌荒れ予防にも効果が期待でき、アンチエイジング効果があるので女性にもお勧めです。
鉄分
2つ目が鉄分です。レバーと言って想像するのが鉄分ではないでしょうか。鉄分が不足すると貧血などになりますので、貧血防止のためにも食べることをお勧めします。とくに毎月生理が来る女性にはとても大事な栄養素です。1日に必要な鉄分は100グラムほどのレバーで補えますので、いかにたくさん含まれているのかわかるでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 豚レバーの生焼けは新鮮であれば大丈夫
- スーパーなどで購入したレバーはしっかりと火を通そう
- 食中毒は中心部まで火を通せば防げる
- 豚レバーにはビタミンAや鉄分などが豊富に含まれています。
この記事では豚レバーの食中毒についてご紹介しました。食中毒は中心部までしっかりと加熱すれば防げますので、新鮮な場合を除いて生焼けなどは控えてくださいね!
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