皆さんはブッセというお菓子をご存知ですか?よく贈り物などのお菓子の詰め合わせに入ってることの多いスイーツで、ブッセと聞いてイメージができない方も、実際のブッセを見たら「あ~これね」とピンとくる方も多いと思います。
今回の記事ではブッセとはどのようなスイーツなのか、ブッセの賞味期限、ビスキュイ生地の作り方、ブッセの作り方について解説していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
ブッセって何?
ブッセとはフランス語で「一口サイズの量」という意味がある言葉です。一口サイズのお菓子や、一口サイズのオードブルをさしてブッセというのが一般的です。
お菓子のブッセと言うとビスキュイと呼ばれるスポンジ生地を小さな円形に二つ焼いて様々なクリームやジャムを挟み込んだ焼き菓子のことを指します。
日本でもかなり人気のあるスイーツで、コンビニやスーパーなどに行けば必ずと言っていいほど販売されています。
スポンサードリンク
ブッセはどんな味?
ブッセは外側はサクサクとした食感を楽しめ、内側はふわふわとしたスポンジのような食感であり、さらに中に入っている甘いクリームを楽しめるなど様々な食感を感じることができるお菓子です。
クリームやジャムの組み合わせによって表情が全く異なり、いつ食べても飽きずに美味しいブッセが食べられるのです。
スポンサードリンク
ブッセの日持ちはどれくらい?
ブッセは基本的にかなり気持ちが長いイメージがありますよね。それもそのはずで常温で販売されていることがほとんどだからです。
ただお菓子屋さんで販売されている手作りのブッセの場合とスーパーやコンビニなどで販売されている保存料が入った長期保存可能なブッセでは日持ちが全く異なりますので注意しなければなりません。
- お菓子屋さんのブッセ:約1週間程度
- スーパーやコンビニなどで販売されているブッセ:1~2カ月程度
上記のようなイメージで覚えておくと良いでしょう。ちなみにブッセの中に入っているクリームによっても賞味期限が前後しますので、あくまで参考程度ということを忘れないでください。
パッケージに具体的に賞味期限が記載されていますので、必ずそちらを確認するようにしましょう。
スポンサードリンク
ブッセの生地「ビスキュイ」って何?
あまり日本では馴染みがないビスキュイというスポンジ生地はどのように作るのかをご存知でしょうか?また他のスポンジ生地とは何が違うのかについて紹介していきたいと思います。
ビスキュイにはバターが入っていない
ビスキュイは卵黄と卵白を別に泡立てて作られる記事で、2回焼きの工程があるのが特徴的です。元々は水分量をできるだけ減らして保存性を高めるために2度を焼いたことがきっかけになっています。バターが含まれていないので通常のスポンジ生地よりもかなり軽い仕上がりになります。
ビスキュイには様々な種類があります。
- ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール:スプーンを使って天板にのせるので小さくなる
- ビスキュイ・グラッセ:生地を焼かずに凍らせたもの
- ビスキュイ・ジョコンド:アーモンドプードルが加わったもの
スポンサードリンク
ブッセは家でも簡単に作れる
ブッセは少ない材料で作ることができるので家でも簡単に作ることができます。また家で作ったブッセは独特の食感になるので冷蔵庫で冷やしてしっとりとさせて食べたり、中に入れるクリームを自由にアレンジできるのもとても楽しいですよ。
材料
<ブッセ生地の材料>
- 卵:2個
- グラニュー糖:40g
- 薄力粉:60g
- 粉砂糖:適量
<チーズクリームの材料>
- 生クリーム:100㎖
- クリームチーズ:100g
- グラニュー糖:30g
作り方
- クリームチーズは常温にもどしておく
- オーブンは180℃に予熱しておく
- 卵を卵黄と卵白に分けて、卵白だけをボウルに入れる
- 卵白を入れたボウルにブッセ生地のグラニュー糖を半分の量加えて白くなってボリュームが出るまで泡立てる
- 残りのグラニュー糖を入れてピンと角が立つまで泡立てる
- そこに卵黄を加えて全体をよく混ぜる
- 薄力粉を加えてゴムベラで切るように大きく混ぜる
- 粉っぽさがなくなったら丸口金をつけた絞り袋の中に生地を入れる
- 天板にオーブンシートを敷き、5センチほどの大きさの円になるように生地を絞る
- 焼いている時にとなりの生地とくっつかないように隙間を空ける
- 生地の表面に粉砂糖をふりかける、茶こしを使うと均等に振りかけることができる
- 180°cのオーブンで10分ほど焼く
- オーブンから出したら冷めるまでそのまま置いておく
- ボウルにチーズクリームを入れてゴムベラでなめらかなクリーム状になるまで練る
- グラニュー糖を加える
- 別のボウルで生クリームを七分立てにして、クリームチーズに3回に分けて加えていく
- できたチーズクリームはしぼり袋に入れておく
- 焼き上がったブッセ生地2枚でチーズクリームをサンドする
- 完成!
出来上がったらいくつかそのまま食べて、残りは冷蔵庫でしまっておくようにしましょう。冷蔵庫で冷やしたとしても美味しいですし、出来上がったばかりのブッセもとっても美味しいのでどちらも楽しんでみてくくださいね!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ブッセはフランス語で一口サイズのという意味のある言葉
- お菓子屋さんで販売されているブッセはあまり日持ちがしないので注意しよう
- スーパーやコンビニなどで販売されているブッセはメーカーによって1ヶ月以上持つものもある
- ビスキュイ生地はバターを使わずに焼き上げる生地である
- ブッセは家でも簡単に作ることができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク