皆さんはブロッコリーはお好きですか？ブロッコリーといえばコリコリとした食感がとても美味しい私たちの身近にある野菜のひとつですよね。
そんなブロッコリーですが生のブロッコリーを買ってきてしばらく放置していると色が変わってきたりぬめぬめしてきたり、酸っぱい匂いを感じたりなど様々な変化が生じます。そんな変化の中でも食べられる状態のものと腐って食べられなくなってしまった状態のものがあります。料理をする上ではしっかりと見極めなければならないポイントです。
今回の記事ではブロッコリーにぬめりが出ている状態は食べても良いのか、ブロッコリーの色の変化、おいしいブロッコリーの選び方について解説していきたいと思います。
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目次
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ブロッコリーにぬめりが出ている状態とは
ブロッコリーを保存していると時々ぬめりが出てしまっていることがあります。ブロッコリーにぬめりが出ている状態というのは「腐っている状態」ですので、絶対に食べないようにしましょう。
ブロッコリーは日が経つにつれて徐々に黄色に変色してきて、最後には茶色になります。茶色になりかけの時から腐敗が急激に進み、ぬめりが出てくることがあるのです。
またぬめりのほかにもカビが生えたり、ブロッコリー全体がぐにゃぐにゃと柔らかくなっていたり、明らかに酸っぱい匂いがする状態というのはかなり腐敗が進んでいる証拠ですので残念ですが食べられません。
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ブロッコリーの切り口だけがヌメヌメしてる状態
ブロッコリー全体がぬめりを持っていなくても、切断された切り口がぬめりを帯びている場合があります。そんな状態の時も基本的には食べない方が良いでしょう。切り口がぬめりを見ている状態というのは、ブロッコリーが腐ってしまう直前の状態です。
収穫してからかなり日が経っていることは明らかなので、もしその状態でスーパーに並んでいたとしたら選ばない方が良いでしょう。
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紫色の変色は食べてもいいの？
ブロッコリーはスーパーに販売されている時から紫色に変色している場合があります。実はブロッコリーは非常に変色しやすい食品で、紫色に変色しているブロッコリーというのはむしろ通常の緑色のブロッコリーよりもおいしくなっている状態と言われています。
紫色に変色する理由
ブロッコリーが紫色に変色する理由は寒さに耐えるためにアントシアニンというポリフェノールを蕾に多く作るからと言われています。アントシアニンという成分は皆さんも一度は耳にしたことがある成分ではないでしょうか。
アントシアニンは植物の防御反応として作られる成分ですが、人間が摂取すると様々な健康効果を得られる素晴らしい成分でもあります。特にアントシアニンは目のロドプシンという細胞の構成を促進してくれるので、目の疲れや視力の低下、眼病予防に効果的と言われています。
アントシアニンが多い方が甘くなる
通常のブロッコリーも茹でたてはとても甘いのですが、アントシアニンが豊富に含まれた紫色のブロッコリーの方が甘味が強くなるということはわかっています。
なのでスーパーで購入する時はつぼみの先の方が紫色に変わっているブロッコリーを選ぶようにすればより美味しくブロッコリーを食べることができるということなのです！
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黒色の斑点は大丈夫？
紫色や黄色、茶色など様々な色に変化するブロッコリーですが中には黒い斑点があるものもあります。ブロッコリーはとても繊細な野菜で成長する過程で肥料の量が多かったり寒暖差によるストレスで茎に黒い斑点が出ることがあるのです。
黒い斑点はブロッコリーの茎から出たポリフェノールが空気に触れることによって酸化した状態なので、黒い斑点があるブロッコリーは食べても問題ありません。 黒い斑点があるからと言って味が落ちているというわけでも全くありませんが、なんとなく見た目が悪いので避けられる傾向にありますね。
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美味しいブロッコリーの選び方
ここまでは主にブロッコリーの色の変化を解説してきましたが、美味しいブロッコリーの見分け方は色の他にも形を見ていきます。以下のような形になっていれば新鮮な証拠ですので、良いブロッコリーと言えます。
- つぼみの形がこんもりと大きな木のようになっている
- ふさとふさの間に隙間がない
- 中心部分に蕾が密集している
- つぼみのつぶ一つ一つが大きい
新鮮なブロッコリーは蕾が密集していて上向きに盛り上がっているのが特徴です。スーパーに置いてあるブロッコリーは、様々な状態のものが積み上がっていますので一つずつ手にとって見てみるのが良いでしょう。
切り口も見てみるとGOOD
ブロッコリーは寒くなってくると茎の部分が太くなってきます。これは寒さに耐えるために栄養を集めるために太くなると言われています。なので茎の部分を見てみると栄養価が高いかどうかが判断できるということです。
茎の部分が500円玉のサイズ以上の太く大きいものは栄養価が高いので、選ぶ価値ありです！
さらに切り口の断面は乾燥によってすぐに悪くなってしまうので、そのブロッコリーが新鮮なものかどうか見分ける材料になります。みずみずしさがあるもので、黒ずんでいなかったり、空洞ができていないものを選ぶようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ブロッコリーにぬめりが出ている時は食べてはいけない
- 切り口だけ滑りが出ている状態も悪くなっている状態
- 紫色や黒い斑点があるものは食べても大丈夫
- 美味しいブロッコリーを見分けるには色と形をみよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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