ブロッコリーは手軽に食べられる野菜として人気であり、お弁当に入れる人も多いです。茹でるだけで特に調理をしなくても映えるから、お弁当の定番おかずになってるという人もいますが、ブロッコリーをお弁当に入れた時に傷まないかと心配になったことはありませんか?
- ブロッコリーはお弁当に入れると傷みやすいのか
- ブロッコリーを傷まないようにする方法
- お弁当向きのブロッコリーアレンジ
手軽に調理ができるブロッコリーをさらに活用するポイントと、おいしいアレンジなどを紹介します。
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目次
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ブロッコリーはお弁当に入れると傷む?
お弁当の色どりを良くするためにブロッコリーを入れる人も多いかと思いますが、ブロッコリーが傷んでしまうのではないかと心配になったりしませんか?特に夏場はブロッコリーだけではなく、他の食材も痛みが気になるので心配です。
夏は傷みやすい?
ブロッコリーは茹でて入れることがほとんどで、一見「茹でてあるから傷みにくい?」と思ってしまいますが、実は傷みやすい野菜です。花蕾部分(茎ではない部分)に水分を含みやすく、そこから傷んでいくので注意が必要になります。夏場は特に傷みやすいので、注意が必要です。
食中毒のリスク
ブロッコリーは野菜の中でも特に細菌類が増殖しやすい野菜といわれており、食中毒には注意が必要です。花蕾部分に水分を含みやすいのが原因になります。
ブロッコリーが傷む原因
ブロッコリーが傷むのは生よりも茹でた時の方が傷みやすくなります。原因として、茹でた時に水分を含んでしまうことがあります。水分が多く含まれているので、生の時よりも腐りやすく、他の食品に比べて痛みが早いのです。
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ブロッコリーを傷まないようにするには?
傷みやすい野菜といわれているブロッコリーですが、傷まないようにする方法はあるのでしょうか?
フライパンで炒る
傷みや腐りやすい原因は水分にあります。水分を飛ばすことが大切なので、お弁当に使用する時には、茹でた後にフライパンで炒るようにしましょう。フライパンで炒ることで、水分が飛ばされてお弁当に入れても腐りにくくなります。
キッチンペーパーを使用
水分を取る方法としては、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ることもおすすめです。水分を含みやすい花蕾部分を中心にキッチンペーパーでしっかりと水気を取りましょう。
保冷剤を入れる
フライパンやキッチンペーパーで水分を取ることも大切ですが、お弁当に入れる時に保冷剤を入れることでブロッコリーだけではなく、お弁当自体の傷みを防ぐことができます。ブロッコリーだけ傷まないように気をつけても、他の食材が傷んでしまっては意味がありません。
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お弁当にピッタリなブロッコリーのアレンジ
ブロッコリーをお弁当に入れたいけれど、そのまま入れるしか方法がない…そんなことはありません。お弁当にピッタリなブロッコリーのアレンジ方法をご紹介します。
ブロッコリーのおかか和え
意外な組み合わせ、そう思う人もいるかもしれませんが、簡単に作れるのが「ブロッコリーのおかか和え」です。
材料
- ブロッコリー:100g
- 水:大さじ1
- かつお節:2g
- しょう油:小さじ2
作り方
- ブロッコリーを小房に分ける
- 耐熱ボウルに入れて、水をかけラップをして600Wで2分ほどブロッコリーがやわらかくなるまで加熱
- 水気を切り、かつお節としょう油を加えて混ぜれば完成
水分をかつお節が吸ってくれるので、水っぽくなりません。かつお節自体に味があり、ブロッコリーのうまみとしょう油の味を含んでいるので一緒に食べることによって、よりおいしく食べることが可能です。
ブロッコリーのベーコン炒め
ブロッコリーとベーコンの組み合わせも最強の一品です。
材料
- ブロッコリー:100g
- ベーコン:2~3枚
- サラダ油・塩・コショウ:適量
作り方
- ブロッコリーを小房に分ける
- 耐熱ボウルに入れて、水をかけラップをして600Wで1分30秒ほどブロッコリーを加熱する
- ベーコンは7~8mm幅に切る
- サラダ油を敷き、ベーコンを炒める
- ベーコンがカリッとしたらブロッコリーを入れてさらに炒める
- 塩コショウで味付けして完成
ブロッコリーを炒めているので、水分が少なくなりお弁当のおかずに最適です。お弁当だけではなく、おかずにもおつまみにもなるのがブロッコリーとベーコン炒めです。
まとめ
ブロッコリーをお弁当に入れたい時、傷まないようにする方法などについて紹介しました。
この記事をまとめると
- ブロッコリーは茹でると水分を含みやすいので傷みやすい
- 茹でたブロッコリーを炒めたり、キッチンペーパーで水気を切ると傷みにくくなる
- ブロッコリーのおかか和えなど、水分を飛ばすような調理をするとお弁当に使いやすい
ブロッコリーは茹でて手から料理に使うため、傷みやすく菌の繁殖しやすい野菜です。なるべく水分を飛ばすようにしたり、水分を吸い取ってくれるような調理法をすると良いです。色どりも良く栄養素も豊富なブロッコリーの水分を取って、お弁当に使いましょう。