ブルガリアヨーグルトは何歳から食べられる?離乳食の注意点も紹介

ヨーグルトの定番、ブルガリアヨーグルト。筆者は迷ったらとりあえずこれ!昔からある商品という安心感もありますよね。カルシウムやたんぱく質も豊富でお腹に良いヨーグルト、離乳食に取り入れたい、というパパやママも多いのではないでしょうか。とはいえ、ヨーグルトは乳製品。アレルギーの心配もあるし、いつからあげてもいいの?今回はそんなお悩みに、

  • ブルガリアヨーグルトの対象年齢
  • ブルガリアヨーグルト、離乳食に使用しても大丈夫?
  • 赤ちゃんにヨーグルトをあげる時の注意点
  • ブルガリアヨーグルトの離乳食アレンジ
のポイントに分けてお答えしていきます。

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ブルガリアヨーグルトの対象年齢

まずはブルガリアヨーグルト、どのくらいの月齢からあげてもいいのでしょうか。

生後6か月からOK!

ヨーグルトは、離乳食中期、生後6か月頃からあげはじめてもOKです。 量は他の乳製品とあわせて50gを目安に、少量から始めましょう。 

体の受け付け方には個人差がある

体の成長には個人差があります。大人でも、体の大きさや食事の量、好みの味も十人十色ですよね。アレルギーなどで受け付けない食品がある方もいらっしゃいます。

 赤ちゃんがヨーグルトを食べてくれなかったり、吐き出してしまったりしても焦る必要はありません。 食べられるものから栄養を摂ればいいや!くらいの心持ちで進めていきましょう。

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ブルガリアヨーグルト、離乳食に使用しても大丈夫?

離乳食中期くらいからあげられる乳製品。ヨーグルトをアレンジしてあげても大丈夫なのでしょうか。

ヨーグルトは離乳食にアレンジOK

 乳製品をあげられる月齢になれば、離乳食にヨーグルトをアレンジしてあげても問題ありません。 ただ、味覚が成長途中の赤ちゃん、最初はシンプルにヨーグルトだけをあげるのがおすすめです。

ヨーグルトの種類にも注意!

ヨーグルトの中には、「乳等を主要原料とする食品」と表示のあるものも。これは発酵乳とは違い、アイスクリームなどと同じ加工食品のカテゴリーに入ります。離乳食に使う時は「発酵乳」と表示のあるヨーグルトを選びましょう。もちろん、ブルガリアヨーグルトも「発酵乳」、安心してくださいね。

加糖タイプは1歳半を過ぎてから

加糖タイプのヨーグルトは思っている以上にお砂糖が入っているものも多くあります。 エネルギーや糖分の摂り過ぎが成長に悪影響を及ぼしたり、生え始めた歯の虫歯リスクを高めたり、と心配 しなければならない点も。あげる場合は、離乳食完了期の1歳半頃を目安にしましょう。

また、原材料をチェックして、合成甘味料やはちみつが含まれない、できるだけシンプルなものを選ぶようにしてあげてください。

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赤ちゃんにヨーグルトをあげる時の注意点

ここからは、実際にあかちゃんに初めてヨーグルトをあげる時に注意すべき点を見ていきましょう。

必ず無糖のものから食べさせて

お話した通り、加糖のヨーグルトは赤ちゃんの成長や歯に悪影響を与える可能性も。また、「味が濃すぎる」というのも問題です。

「舌を育ててあげる」ことも大切な成長の一過程。大人でも、1度おいしいものを食べると他のものを食べたくなくなりますよね。赤ちゃんも同じこと。初めてのヨーグルトは、必ず無糖のプレーンヨーグルトからあげるようにしましょう。

酸味が少ないものを選んであげよう

無糖のヨーグルトは大人でも酸っぱく感じるものもあります。赤ちゃんがびっくりしないように、なるべく酸味の少ない、マイルドなものを選んであげるようにしましょう。

アレルギー体質に気をつけよう

同じ乳製品である牛乳は三大アレルゲンのひとつ初めてヨーグルトをあげる際も十分に注意しましょう。

 まずはほんの少量から、何かあったとしてもすぐ対応してもらえる平日の昼間 に試してみるのがおすすめ。赤ちゃんは言葉で訴えることができません。 食べている最中から食後にかけて、様子がおかしくないか、腫れや発疹が出ていないか、気をつけて観察 してあげてください。

乳糖不耐症にも注意!

乳糖を分解する酵素が少ないため、元々乳製品が体にあわないという場合もあるので注意が必要です。アレルギー症状が出なくても、乳製品をあげる度にお腹を壊す、といったときには要注意!心配な時は1度お医者さんに相談してみましょう。

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ブルガリアヨーグルトの離乳食アレンジ

次はブルガリアヨーグルトを使った、おすすめの離乳食アレンジをご紹介します。

果物のすりおろしとあえて

ヨーグルトと果物の相性の良さは言わずもがな。大人も大好きな組み合わせです。 りんごをすりおろしたものや、バナナを潰したものなどがおすすめ。果物の自然な甘さが、ちょっと酸っぱいプレーンヨーグルトを食べやすくしてくれますよ。 

ゼリー状に固めて

ゆるいクリーム状のヨーグルトは赤ちゃんにとって食べづらいかもしれません。そんな時は とろみをつけてゼリー状にしてあげると上手に食べられます。  ですが、とろみをつける材料には注意!ゼラチンはアレルギーに関して表示が推奨されている食材なので、なるべく離乳食後期か完了期まで待ちましょう。

 片栗粉でとろみをつけたものであれば生後6か月くらいでも大丈夫。植物性の寒天やアガーでとろみをつけたものは、離乳食後期くらいから食べられます。 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ブルガリアヨーグルトは生後6か月くらいからあげてOK!ただし受け付け方には個人差があるので注意!
  • 無糖でプレーンなタイプのブルガリアヨーグルトであれば、離乳食にも使用して大丈夫!虫歯や肥満リスクのある加糖タイプは離乳食が完了してからあげるようにしよう
  • 乳製品は三大アレルゲンのひとつ、はじめてあげる時は必ずプレーンなものを、平日の昼間に少量から試して!
  • 果物とあえたり、片栗粉でとろみをつけると食べやすい!ブルガリアヨーグルトの離乳食アレンジ

赤ちゃんは消化器官もまだまだ未成熟、便秘になるケースも多くあります。栄養価が豊富で、お腹に良い菌が含まれるヨーグルトは、正しくあげればお腹の調子も整えてくれるおすすめ食材。少しずつ試して、赤ちゃんのお気に入りを探してあげてくださいね。

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