ビーツを食べ過ぎると下痢や吐き気の原因に?正しい食べ方も紹介!

食べる輸血奇跡の野菜と呼ばれるほど栄養価の高いビーツ。近頃はビーツの成分や効能に注目が集まっていますが、食べ過ぎると下痢など胃腸の調子を崩すことがあるのをご存じですか?この記事では

  • ビーツの健康効果
  • ビーツを食べ過ぎるとどうなる?
  • ビーツで下痢や吐き気が起きる原因
  • ビーツの正しい食べ方

これらをテーマに、ビーツの健康効果や食べ方について深堀りしていきます。

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ビーツの健康効果

赤かぶのような見た目のビーツはロシアの伝統料理ボルシチに欠かせない赤い根菜です。ビートルートとも呼ばれ、原産は地中海沿岸、砂糖の原料である甜菜の仲間です。ショ糖を含んでいるので甘みがあります。カリウムや鉄といったミネラルや、葉酸、ベタイン、ポリフェノール、硝酸イオンといった栄養素が含まれるスーパーフードです。

血行促進

ビーツには血行促進効果があります。これはビーツに含まれる硝酸塩が人の体内に入って硝酸イオンとなり、NO(一酸化窒素)へと変換されることによるもの。NOは血液の流れを良くすると共に血管を緩めて拡張させます。血行が改善すると疲労回復や基礎代謝の向上にも繋がります。

参考:株式会社パールエース「ビーツの気になる栄養と健康効果」

アンチエイジング効果

ビーツに含まれる赤い色素のポリフェノール・ベタシアニンベタインには強い抗酸化力があります。活性酸素を取り除き、細胞のダメージを修復してくれる働きもあるため、アンチエイジング効果が期待できます。

腸内環境改善

ビーツには食物繊維や天然のオリゴ糖・ラフィノースが含まれています。腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を抑え、老廃物やコレステロールを体外へ排出します。

痩せる

ビーツを食べて血行が良くなることで、基礎代謝が上がり体内の老廃物が体外へ排出され、痩せやすい体になります。腸内環境も改善されるため、体の内側も綺麗になります。

癌予防に

ビーツに含まれるベタシアニンには強い抗酸化力があり、体内の活性酸素を取り除くとともに、がん予防の働きがあると言われています。

糖尿病の改善に

ビーツに含まれるベタインにも抗酸化作用があり、糖尿病に関連した炎症を抑える働きが期待できます。

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ビーツを食べ過ぎるとどうなる?

ビーツを食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなることがあります。これはビーツに含まれる食物繊維とオリゴ糖の過剰摂取が原因のため、注意が必要です。

尿が赤くなる

ビーツを食べると尿や便が赤くなることがあります。これはビーツの赤い色素・ベタシアニンの影響によるものです。ビーツ尿とも呼ばれる現象で血ではなく、体に害もありません。1〜2日ほどで普通の色に戻ります

吐き気がする

ビーツに含まれるベタインには肝機能を高めたり、肝臓に脂肪がつくのを防ぐ働きがあります。しかし、過剰に摂取すると吐き気を催すことがあるので注意しましょう。

おなかを壊す

ビーツには食物繊維も豊富に含まれています。食べ過ぎるとお腹が緩くなったり、お腹を壊すこともあります。

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ビーツで下痢や吐き気が起きる原因

腸内環境を整えてくれたり健康に良い栄養素も、過剰に摂ると逆効果になることもあります。

不溶性食物繊維

食物繊維には水溶性食物繊維不溶性食物繊維があります。不溶性食物繊維は便のカサを増し、腸の動きを活発にする働きがありますが、過剰に摂り過ぎると便秘や下痢の症状が出ることもあります。水溶性食物繊維は便をやわらかくする働きがありますが、こちらも摂り過ぎると下痢を起こすことがあります。

オリゴ糖

オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサになり、善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。オリゴ糖も大量に摂ると腹痛や下痢を起こす可能性があります。体に良いからといってそれだけを食べるのではなく、他の食材もバランスよく摂ることが大切です。

ベタイン

肝機能を高めたり髪や肌の潤いを保つ働きのあるベタインも、摂り過ぎると吐き気を催す場合があります。

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ビーツの正しい食べ方

ビーツは生でも食べられますが、加熱すると甘みが増すので火を通してから食べるのが一般的です。皮ごと加熱してから皮を剥けば、水に溶け出しやすい栄養素が流れ出すのを防ぎ、ビーツのきれいな赤紫色を保つことができます。

一日一個

ビーツは一日一個を目安に食べましょう。200gほどのビーツ1個なら食物繊維の摂りすぎにはならず、お腹を壊すこともないでしょう。

皮ごと食べる

火を通して食べるときは、ビーツの栄養ときれいな色を逃さないために皮ごと調理しましょう。ビーツの皮には栄養素が詰まっているので捨てずに食べるとよいでしょう。

芽も食べられる

栽培途中に間引いたビーツの芽はクセがなく茎も柔らかいので、サラダにして食べられます。市販のベビーリーフにもビーツの芽が入っていることがあります。

葉も蒸して食べる

ビーツの茎や葉も栄養素がぎっしり詰まっています。栄養素と特有の色味を生かすには蒸すのがおすすめです。蒸し上がった茎や葉はサラダやおひたし、きんぴらなど色々な方法で美味しく食べることができますよ。

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まとめ

ビーツの健康効果や食べ過ぎるとどうなるかについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • ビーツには血行促進・アンチエイジング効果・腸内環境の改善など、様々な健康効果が期待できる
  • ビーツを食べ過ぎると尿が赤くなったり、吐き気やお腹を壊したりすることがある
  • ビーツで下痢や吐き気が起きる原因は、ビーツに含まれる食物繊維やオリゴ糖、ベタインの摂り過ぎによる
  • ビーツは一日一個を目安に食べる
  • ビーツは皮や芽、葉も美味しく食べられる

栄養価の高いビーツも摂り過ぎは逆効果になることも。1日1個を目安に栄養素を逃さない調理方法で食べて、美容や健康にお役立てください。

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