バスチーは妊娠中でも食べられる?注意するべき事は?カロリーや糖質

皆さんはローソンで販売されているバスチーという商品をご存知ですか?ローソンのスイーツのコーナーに行けば必ずと言っていいほど販売されている超人気商品で、販売されてから間もないもののすでにかなりの人が食べたことがあるスイーツではないでしょうか。

今回の記事ではバスチーとはどのようなスイーツなのか、妊娠中でも食べることができるのか、妊娠中にバスチーを食べるときに注意するべきポイントについて解説していきたいと思います。

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バスチーってどんなもの?

しっとり濃厚な味わいはそのままに、卵黄比率を上げ、北海道産チェダーチーズを追加し、コクとチーズ感をプラスしました。また、カラメルは苦味部分を強くし、香ばしさをアップしました。※ローソンHPより転載

バスチーとはローソンで販売されているスイーツのことで、なんと販売してから3日目で販売量数が100万個を超えたというローソンのプレミアムロールケーキを越えて、さらに販売数が多い商品らしいのです。

バスチーというのはヨーロッパのバスク地方でよく食べられているチーズケーキを参考にしたスイーツのことで、バスクチーズケーキを略してバスチーという名前になっています。

表面にカラメルがかかっているのが特徴です。完全なレアチーズケーキでもなく焦げ目のついたベイクドチーズケーキでもない独特の食感が特徴です。

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バスチーの原材料はメーカーによって異なる?

バスチーの製造メーカーは山崎製パンとコスモフーズの2種類になっています。これは製造数量が非常に多くなることを見越して、2社体制で製造しているということです。

山崎製パンとコスモフーズの原材料が違うという声も聞きますが、どちらも同じ製造方法や原材料を使っていますが表示の方法が異なっているだけのようです。

<バスチーの原材料>

  • ナチュラルチーズ
  • 砂糖
  • 牛乳
  • 生クリーム
  • カラメル顆粒
  • でんぷん
  • キャラメルパウダー
  • トレハロース
  • 加工でんぷん
  • 増粘多糖類
  • カラメル色素

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バスチーは妊娠中でも食べられる?

バスチーの原材料にはナチュラルチーズが含まれています。ナチュラルチーズと言うとクリームチーズやカマンベールチーズなどの、火を通す調理工程のない生のチーズのことを言います。

ナチュラルチーズというと妊娠中に食べるのは避けた方が良い食品のひとつですが、ナチュラルチーズが含まれているバスチーは食べることができるのでしょうか。

食べても問題ない!

まず結論から言いますと、妊娠中にバスチーは問題なく食べることができます。国内で生産されているバスチーに含まれているナチュラルチーズは安心して食べることができます。

基本的に妊娠中に避けるべきナチュラルチーズは「海外産のナチュラルチーズ」です。その理由は海外産のナチュラルチーズはごく稀にリステリア菌が含まれている可能性があるからです。

リステリア菌に感染すると?

妊娠中にリステリア菌が体内に入ってしまうと、おなかの中の赤ちゃんに悪影響を与えてしまいます。 胎盤を通しておなかの中の赤ちゃんが感染してしまうと早産や流産、死産の原因になることがあるからです。

また生まれた赤ちゃんが神経症状を伴う髄膜炎や水頭症、精神運動障害などの疾患を持ってしまう可能性があるので注意しなければならないと言われています。

海外産のナチュラルチーズは工程が分からない

海外産のナチュラルチーズは殺菌する工程を経て製造されているのかを確かめる術がありません。一方で日本で食品に使用されるナチュラルチーズは国の厳しい基準によって「殺菌工程を含まなければ販売してはいけない」ということが決められています。

なので日本のメーカーのナチュラルチーズに関しては、リステリア菌の殺菌工程が必ず含まれていますので安心して食べることができます。

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妊娠中にバスチーを食べる時の注意点

バスチーに含まれるナチュラルチーズは問題なく食べることができるということを紹介しましたが、ナチュラルチーズ以外にも妊娠中にバスチーを食べるにあたって注意しなければならないことがあります。

カロリーや糖質が高いので注意

バスチーのような甘いスイーツの場合やはりカロリーが気になります。バスチーのカロリーと糖質は以下のようになっています。

<バスチー100gあたりのカロリーと糖質量>

  • カロリー:247kcal
  • 糖質(炭水化物):20g

厚生労働省から発表されている日本人の食事摂取基準によると、妊婦さんの1日の推定エネルギー必要量は妊娠前に比べて、妊娠初期で+50kcal、中期で+250kcal、後期で450kcalと言われています。

但しオヤツに関しては「1日200kcal以下が望ましい」と若干厳しめに算出されています。

バスチー一個あたりのカロリーは247kcalなので、1日のおやつから摂取するカロリーを簡単に超えてしまいます。

とても美味しいのですがやはり食べ過ぎてしまうと肥満の原因になってしまいます。体重コントロールも妊娠中は非常に大切になってくるので食べ過ぎは注意しなければなりません。

また糖質の高いバスチーのようなスイーツをたくさん食べてしまうと妊娠時糖尿病にかかりやすくなってしまいますので、食べ過ぎには注意しましょう。

妊娠中は糖尿病になりやすい

妊娠すると台湾から出るホルモンの働きで、血糖値を下げてくれるホルモンであるインスリンの働きが抑えられてしまいます。妊娠していない時に比べてインスリンが効きづらい状況になってしまい、血糖値が急激に上がっても対処できなくなってしまいます。特に妊娠後半は高血糖になる場合があり一定の基準を超えると妊娠糖尿病と診断されます。

糖尿病になると体中の血管が破壊され、神経症状や腎臓病などの様々な症状が出てしまう可能性があるので注意しなければなりません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • バスチーはローソンで販売されている超人気商品
  • 原材料にナチュラルチーズが使われている
  • ナチュラルチーズが使われているものの妊娠中でも食べることができる
  • 妊娠中にバスチーを食べるさんに注意しなければならないのはカロリーと糖質
  • 妊娠中は糖尿病になりやすい傾向にあるので注意しなければならない 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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