バジルにアレルギーはある?子供・大人は?症状はいつまで?対策法は?

あなたはバジルをどれくらいの頻度で料理に使われるでしょうか?その時に「アレルギー」について考えたことはありますか?今回は、バジルのアレルギーについて、以下のようなことを詳しく解説していきます。

  • バジルとはどんな植物なのか?
  • バジルのアレルギーとは一体何?
  • バジルでアレルギーになった時の対処法とは?

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、バジルのアレルギーについて詳しくなってしまいましょう。

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バジルの特徴

まずは、バジルとはどんな植物なのかを解説していきます。

バジルとは?

バジルとは「シソ科」に属する植物です。イタリア料理には欠かせないハーブとして使われ、スペインやフランスなどでも栽培されている一年草です。原産地はインドからインドシナ半島で、古くから体にいいハーブとして重宝されてきました。

バジルの使い道

バジルはヨーロッパの料理ではハーブとして使われますが、葉っぱから「芳香油」を取られ、せっけんや飲み物の香り付けにも活用されています。すっきりした香りが特徴のハーブなので、リラックス効果もあり、食べ物以外にも幅広く使われているのです。

生のまま食べられるほか、バジルソースなどにして幅広く料理に使われることもありますね。

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バジルアレルギーについて

そんなバジルですが「アレルギーがある」という噂を耳にすることもあります。本当にバジルにアレルギーはあるのでしょうか?

バジルにアレルギーはある?

結論から書いておくと、バジルにアレルギーはあります。ただし、バジルのアレルギーは「遅延型アレルギー」なので、見分けにくいのが難点となっています。バジルを食べてから、しばらくして何らかの体調の変化があった場合は、バジルもアレルゲンとして疑ってみましょう。

即時型と遅延型アレルギー

アレルギーには、即時型アレルギーと遅延型アレルギーがあります。

即時型アレルギー アレルゲンに触れてから1から2時間程度で発症するアレルギー。アレルギー性鼻炎やアトピー、アナフィラキシーなどのアレルギーが該当する。
遅延型アレルギー アレルゲンに触れてから数時間後に発症するアレルギー。金属アレルギーなどの接触性アレルギーが主。

アレルギーをざっくりと分けるとこんな感じになっています。さらに厳密にはもう2つのアレルギー症状があるとされていて、合計で4つにアレルギーは分類されます。主なものは、この2種類だけ知っていればいいでしょう。ちなみに、日本人の50%の人は何らかのアレルギーがあると言われています。

バジルアレルギーの症状一覧

バジルを摂取してしまい、考えられるアレルギーの症状にはどんな物があるでしょうか?いくつか表にしてみました。

  • 目のかゆみ
  • 蕁麻疹
  • くしゃみ、鼻水
  • ぜんそくのような症状
  • 腹痛や下痢
  • 頭痛
  • めまい

もし、バジルを摂取して数時間後にこんな感じの症状が現れた場合は、バジルアレルギーの可能性もあるので、注意しておきましょう。バジルのアレルギーは基本的に「遅延型」のアレルギーですが、稀に食べてすぐに症状が出る「即時型アレルギー」も起こります。

食物アレルギーを発症したことのある人は、注意しながら食べた方が良さそうです。

症状が治まる時間は?

バジルを食べてアレルギー反応が出た場合、殆どのケースでは1時間以内に症状は治まるでしょう。ただ、アレルギーの症状には個人差がかなりあるので、全員がすぐに治まらないこともあります。なので、アレルギーが起こった後は一旦安静にし、経過観察をよく行うようにしてみましょう。

症状が悪化した場合は、すぐに病院に行かれることをおすすめします。

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アレルギーの対処法

では、実際にバジルを食べてアレルギー症状が出た場合、どうやって対処すればいいのでしょうか?ほとんどの場合は、すぐに症状は治まるはずなので、治まった後にでも以下の対処を行いましょう。

パッチテスト・血液検査を受ける

バジルアレルギーとみられる症状が出た場合は、病院に行って検査を受けておくのがおすすめです。パッチテストなどで分かる事もあるので、一度病院に行ってみましょう。また、費用は高額になりますが、どうしてもアレルゲンが気になるのであれば、血液検査でアレルゲンを特定することも可能です。

アレルギー科・内科へ

バジルアレルギーの症状が出た場合、アレルゲンの特定しないにしても、アレルギー科や内科を一度受診するといいでしょう。症状を話すだけで、医師から何らかの解決策を教えてもらえるかもしれません。

バジルが使われる料理を把握する

バジルが原因のアレルギーであることが分かったら、最後に「バジルが入っている可能性の料理」をきちんと確認しましょう。外食をする際は、バジルアレルギーがあることをお店の方に伝えてもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、バジルで起こるアレルギーについて詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりと振り返ってみましょう。

この記事をまとめると

  • バジルはイタリア料理に欠かせないハーブの一種
  • バジルでアレルギーになる可能性はある
  • バジルアレルギーになったら、一旦病院に行こう

こんな内容になっていました。もし、バジルを食べる機会があれば、バジルアレルギーの症状が出ないかどうかをよく確認して食べましょう。

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