夏に旬を迎えるバジルは、パスタやピザなど、幅広いイタリア料理などに使用される人気のハーブです。ビタミンやミネラルを多く含んでいることから、様々な健康効果も期待できると言われています。
今回は、バジルの保存方法について解説していきます。バジルは日本の夏の時期でも栽培しやすいため、ご家庭の家庭菜園などでも人気ですよね。ハーブ類は少し栽培しただけでも食べ切れない程収穫できるため、保存に困るという方も多いですよね。そこで今回は、
- バジルの特徴
- バジルを生で保存する場合
- 冷凍・その他保存方法
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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バジルの特徴
バジルはハーブの仲間ということはご存じの方も多いでしょうが、どのような植物なのか知らないという方は多いですよね。バジルの特徴や使用例などについて詳しく見ていきましょう。
バジルとは?
バジルはシソ科の一年草の植物で、インドや熱帯アジアを原産としたハーブの一種です。歴史の教科書などで有名な「アレキサンドロス大王」によって、インドからヨーロッパに伝わったとされています。
バジルは品種がたくさんあるハーブと言われ、実に150種類もの品種が存在すると言われています。夏場の日本の気候に馴染みやすい植物のため、自宅での自家栽培も可能です。
他のハーブとの違い・特徴
その他のハーブと比べ、バジルは「刺激性が低い」という特徴があります。そのため生のままサラダなどに使用したり、ペースト状にして調味料にしたりと様々な使用方法で食べられます。
苦味やえぐみなども少ないですから、「他のハーブは苦手だけどバジルなら食べられる！」という方も多いのではないでしょうか。
バジルが使われる料理
バジルと言えば「イタリアン」、というほど、イタリア料理には欠かせないハーブと言われています。ピザで言えば「マルゲリータ」には必ずバジルが乗せられていますし、「ジェノベーゼパスタ」はバジルペーストが使用されたパスタです。
ほかにもカルパッチョなどにそのまま散りばめられて提供されたり、サラダに生のまま使用されたりと、加熱調理から生食まで幅広く使用されます。
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バジルを生で保存する場合
バジルの保存方法としては、バジルペーストやソースなどに加工して長期保存するという方法が一般的ですが、生のまま使うこともあるからできればそのまま保存しておきたいという場合もあります。
バジルを生のまま保存する場合、できるだけ長期間保存するためにはどのような方法が良いのでしょうか。
ペーパータオルを使用
生のバジルを長期保存する為の方法として、濡らしたキッチンペーパーなどで包むという方法があります。キッチンペーパーを水で濡らし、保存容器などに敷き詰め、その上に生のバジルを乗せ、更に湿らせたキッチンペーパーを被せます。
ラップに包んで保存
濡らしたペーパータオルに挟んだら、ラップに包んで冷蔵庫へしまいましょう。保存容器がない場合はラップに包む方法がおススメです。
保存期間は?
冷蔵保存で1週間から2週間程度、冷凍保存で、1か月程度日持ちすると言われています。
バジルが腐るとどうなる?
バジルが腐ってしまうと、葉が茶色くなり、最終的には黒くとろけてきます。黒い部分は取り除くことで、食べることも可能です。
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冷凍・その他保存方法
生のバジルを冷凍保存する際は、どのような方法などがあるのでしょうか。具体的な方法や、乾燥させて長期保存する方法など、詳しく見ていきましょう。
バジルは冷凍保存できる?方法は?
生のバジルは冷凍保存も可能です。具体的にはこれから紹介していくオリーブオイルに漬ける方法です。他にも乾燥させて長期保存する方法もあります。詳しく見ていきましょう。
オリーブオイルに漬けて保存
生のバジルをオリーブオイルに漬けて冷凍保存する方法を紹介していきます。手順について見ていきましょう。
- 生のバジルをみじん切りにする
- フリーザーパックに入れてバジルが浸かる程度のオリーブオイルを入れる
- 保存袋を薄くのばして空気を抜き、冷凍保存する
上記の方法で冷凍保存することで、好みの量をパキッと折り、解凍することでそのまま料理に使えます。30分程度で解凍できるのでとても便利ですよ。
乾燥させて保存
続いて乾燥バジルの作り方について解説していきます。手順について見ていきましょう。
- バジルは綺麗に水洗いしてキッチンペーパーなどで水気をふき取ります
- 平たい耐熱皿キッチンペーパーを2枚程度敷き、重ならない程度に敷き詰めます
- 600wの電子レンジで1分～1分30秒程度加熱します
- カサカサになる程度になるまで10秒ずつくらい追加で加熱していく
- 粉末状に砕いて保存
乾燥バジルは半年以上は室温でも保管が可能です。湿気を避けて保存しましょう。
まとめ
今回は、生のままのフレッシュバジルの保存方法や保存期間について解説していきました。
この記事をまとめると
- バジルはその他のハーブよりも刺激性が低く、生のままでも食べやすい
- 生バジルは濡らしキッチンペーパーで挟んで冷蔵保存
- 電子レンジで乾燥させることで長期保存も可能
- オリーブオイルに漬けて冷凍保存も可能
いかがでしたか？バジルを生のまま保存する方法について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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