バジルペーストの長期保存方法|オイルは?保存期間は?冷蔵・冷凍保存は?

夏に旬を迎えるバジルは、風味豊かで様々な料理に使用できます。パスタソースやサラダのドレッシングをはじめ、スティックにした野菜につけるディップソースなど、様々なレシピで活用されます。

食欲が減退しがちな暑い時期にとてもおススメのハーブですよね。今回は、バジルを使用した「バジルペースト」の保存方法について解説していきます。できるだけ長期保存するためのコツなどはあるのでしょうか。今回紹介していくテーマは、

  • バジルペーストの特徴
  • バジルペーストの日持ち
  • バジルペーストの長期保存方法

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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バジルペーストの特徴

バジルペーストとはどのような調味料なのでしょうか。ハーブの中の「バジル」とはどのような特徴があるのか、バジルペーストはどのように作るのか、詳しく見ていきましょう。

バジルの特徴・他ハーブの違い

バジルはシソ科の植物で、インドや熱帯アジアを原産としたハーブの一種です。バジリコやメボウキなどと呼ばれることもあります。「バジル」は品種がたくさんあるハーブで、実に150種類もの品種が存在すると言われています。

パスタやカルパッチョといった、幅広い洋食メニューに使用される人気のハーブです。夏場の日本では栽培しやすいため、ご自宅でバジルを栽培されている方も多いのではないでしょうか。

また、その他のハーブと比べてバジルは「刺激性が低い」という特徴があり、生のままサラダなどに使用できます。苦味やえぐみなども少なく感じにくいですから、「バジルなら食べられる」という方も多いのではないでしょうか。

バジルペーストの主な材料

バジルペーストの主な材料は以下になります。

フレッシュバジル

松の実

パルメザンチーズ

にんにく

オリーブオイル

これらの材料を混ぜ、ミキサーでペースト状になるまで攪拌するだけですのでとても簡単に作ることができます。爽やかで清涼感のあるソースですから、常備しておくとパスタやピザ、サラダなどにサッと使用できて便利です。

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バジルペーストの日持ち

バジルペーストの日持ち期間について解説していきます。手作りした場合の注意点や、冷凍冷蔵それぞれの保存方法についての日持ち期間などについて解説していきます。

自家製と市販で日持ちが変わる

バジルソースは手作りされる方も多いですが、自家製の場合と市販品の場合では日持ち期間が大きく変わってきます

一般的な市販のバジルペーストの賞味期限は、12~24か月程度とかなり長いです。手作りの場合は作り方や材料によっても大きく変わりますが、1週間程度のうちに使用した方がよいでしょう。

市販品と手作り品、どうしてこれだけ日持ち期間が変わるのでしょうか。これには企業の不断の努力のたまものといえます。

市販品は食品工場などの適切な衛生環境下で製造されるため、初発生菌の数が自家製の場合より圧倒的に少ないか、全く存在しないため、長期保存が可能なのです。

冷蔵保存の期間

バジルソースを冷蔵保存した場合、手作りした場合は1週間程度、市販品の場合は開封後1か月以内程度を目安に召し上がりましょう。手作り品の場合、オイルの量を増やしたり、塩分濃度を高めることで日持ち期間を延ばすことも可能です。

できるだけ空気に触れないよう、開封したらすぐに蓋をする、できる限り密封できる容器にしまうなどのポイントを意識しましょう。

冷凍保存の期間

バジルソースを冷凍保存した場合は、1か月以内程度を目安に食べきると良いでしょう。それ以上の保存も可能でしょうが、家庭用冷凍室は開閉する機会が多いため冷凍焼けを起こします。

風味の低下や雑菌の繁殖など、様々なリスクが考えられますから、長期保管した場合は品質劣化は避けられません。

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バジルペーストの長期保存方法

バジルペーストをできるだけ美味しく、長期保存させるためのポイントについて解説していきます。少し意識するだけででも変わることなのでぜひ実践してみてくださいね。

フリーザーパックに詰めて冷凍

保存する際の「容器」は様々な物がありますが、一番おススメは「チャック付きのフリーザーパック」です。バジルペーストを入れ、薄くのばして内部の空気を抜くことで、酸化を防ぐことができます。

品質劣化も防げますし、薄いので使いたい分だけパキッと折って、凍ったまま料理に使用することもできてとても便利です。

冷凍保存でいれない方がいい材料は?

バジルペーストに欠かせないと言われるパルメザンチーズですが、冷凍保存してしまうと風味が落ちてしまうため、解凍後に後入れした方がよいと言われています。食べられなくなるわけではありませんから、チーズを入れて冷凍しても大丈夫です。

まとめ

今回は、バジルペーストの保存方法や、保存する際のコツについて解説していきました。

この記事をまとめると

  • バジルペーストを手作りした場合は1週間以内に食べきると良い
  • 冷凍保存する際はチーズ無しで作り、解凍後にチーズを入れると良い
  • 冷凍保存の際はチャック付きのフリーザーパックで薄くのばして保存する

いかがでしたか?バジルペーストの保存方法について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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