バルサミコ酢は太る？オリーブオイルの方がダイエット効果がある！？ |

バルサミコ酢はポリフェノール、ビタミン、カリウムなどが含まれており、毎日使いたい調味料です。しかし、太ってしまうなどともいわれています。体に良くても太ってしまうのは困ります。

この記事では、バルサミコ酢が太るといわれる理由、バルサミコ酢よりもオリーブオイルが良い理由を紹介します。

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バルサミコ酢は太る？

バルサミコ酢が太るといわれることがありますが、なぜ太るといわれているのでしょうか？

健康に良いバルサミコ酢ではありますが、他のお酢に比べてカロリーが高くなります。

比べてみると、バルサミコ酢は他の果実酢などと比べて、約4倍ほどのカロリーです。他のお酢のように使ってしまうと、カロリーを摂り過ぎてしまうことになるので、太ってしまうといわれてしまうわけです。

糖質も、穀物酢と比べると約8倍なので高糖質であり、バルサミコ酢を100g一気に使うことはないかもしれませんが、気をつける必要があります。

糖質の過剰摂取は、血液中のブドウ糖が増えてしまい、血糖値が高くなってしまいます。食後高血糖といい、この食後高血糖は血管にストレスを与え、さまざまな病気のリスクを高めることにつながります。

バルサミコ酢は適量を毎日とるようにすることが大切であり、大量に使う場合には他の酢を代用するなど工夫が必要です。

バルサミコ酢と一緒に使われることも多いオリーブオイルですが、オリーブオイルも太りやすいのでしょうか？

オリーブオイルのカロリーは100gで894kcal。糖質は1.1gです。カロリーは非常に高く、糖質は低い食品であることが分かります。

ごはん100gでも157kcalなので、オリーブオイルがいかにカロリーが高いということがお分かりいただけるでしょう。

しかし、100gのオリーブオイルを使うことなどはありません。揚げ物などに使ったとしても、揚げ物に吸収される量は100gにはならないでしょう。大さじ1杯（12g）のオリーブオイルは107kcal、糖質0.1gです。

バターのカロリーが大さじ1杯で84kcalなので、やはりカロリーは高いことに変わりはありませんが、100gほどのカロリーを私たちが摂取することはありません。

カロリーも糖質も多くなってしまうバルサミコ酢よりも、オリーブオイルが太りにくいと思われる理由になります。しかし、カロリーは

オリーブオイルにはオレイン酸が含まれており、このオレイン酸は便秘解消に効果があるといわれています。摂りすぎると逆効果となってしまうので、適量を摂り入れることで、代謝の良い体を作ることが可能になり、ダイエットへの効果が期待できます。

糖質の少ないオリーブオイルは、糖質制限中でも使いやすい食品です。太らないとは言い切れませんが、ダイエットに効果的な食品であるといえます。

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ダイエットや生活習慣病などに関係する糖質ですが、摂りすぎるとどのような事が体に起きるのでしょうか？

糖質の過剰摂取で気をつけたいのが、動脈硬化です。糖質の過剰摂取で血液中のブドウ糖が増え、血糖値が高くなり食後高血糖の症状になる可能性があります。食後高血圧になると、血管の内側が傷ついて動脈硬化になりやすくなります。

動脈硬化が起きることで、心筋梗塞の危険度が高くなります。心筋梗塞とは心臓に酸素を送る血管が動脈硬化を起こして血管が破裂し、酸素が届かなくなり激しい胸の痛みに襲われる病気です。

心筋梗塞になると、発作と同時に細胞の壊死が始まります。壊死の範囲が広がると呼吸困難や血圧低下、意識障害となり、場合によっては死亡してしまうこともあるのです。

脳梗塞は動脈硬化などの理由によって、脳の血管がつまってしまい血液が流れない状態になり、脳の酸素不足や栄養不足になった脳の細胞が壊死してしまう病気です。

バルサミコ酢が太る、オリーブオイルの方がダイエット向き、その理由について紹介しました。

この記事をまとめると

バルサミコ酢もオリーブオイルも、どちらも適量を摂ることは太ることも病気を引き起こす可能性も低くなります。日々の生活の中で、上手に摂取するようにしていきましょう。