アスパラガスの食べる部分はどこ?下ごしらえ･固い部分の食べ方

4～6月にかけて旬を迎えるアスパラガス。どんな料理にして召し上がりますか？焼くのはもちろん、茹でてマヨネーズを和えただけでも美味しいですよね。ただ、調理をするとき、どこまで使おうか迷いませんか？今回は、

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アスパラガスの食べる部分はどこ？

穂先･茎･葉

アスパラガスは、販売されているものであれば基本的に全部食べられます。捨てる部分はありません。穂先はもちろん、茎も根元まで食べてOKです。穂先と茎を切り分ける場合は、先端から3番目くらいのハカマ（葉のような部位）の下を目安にカットします。茎は切り方によって、コリコリやシャキシャキなどいろいろな食感が楽しめます。

茎についてる三角形は何？

茎の所々に付いている、ちょっとだけ出た色の濃い三角形は、ハカマと言ってアスパラガスの葉っぱです。食べられますが、茎に比べると苦みが強いので、苦手な方はピーラーなどで剥ぐと簡単に取り除けます。

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アスパラガスの下ごしらえ

茎の部分には固いところもあるので、調理するときは取り除く必要があります。上手な皮むき、切り方など、下ごしらえのコツを覚えましょう。

皮はどこまで剥く？

• 穂先は皮をむかず、そのまま調理できる
• 茎は根元を1cmほど切り落とし、穂先を残してピーラーなどで皮をむく
• 節々にあるハカマや固い根元近くの皮は、ピーラーなどでで剥いておくと見た目にも美しく、食べるときに口当たりもよくなる

ただし、春の出始めの時期であれば茎の部分も柔らかいので、根元1cmを切り落としたあと、根元から3cmほどのところだけ皮をむけば、そのまま調理できます。

固い部分の美味しい食べ方

春先のアスパラガスは全体的にやわらかめですが、旬の時期を過ぎると根元に近い茎は硬くなりがちです。下処理の仕方としては、

1. ネギカッターで繊維を切る
2. 繊維を断ち切るように輪切りにする
3. 固い根元→柔らかい茎→穂先の順に茹でる

という方法があります。アスパラガスの根元には旨味も多いので、だし代わりにも使えます。和食との相性がいいので、茶碗蒸しや胡麻和え、揚げびたしなどにもおすすめです。

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アスパラガスは冷凍できる？

色が鮮やかで栄養価も高いアスパラガスは、さまざまな料理に使いやすい便利な野菜です。しかし、賞味期限が短いので、早めに使い切らないとすぐに傷んでしまいます。新鮮なうちに食べ切るのが一番ですが、どうしても食べ切れない場合は冷凍して保存期間を長くするという手があります。

冷凍方法

アスパラガスを冷凍保存しておけば、栄養やおいしさを1ヶ月ほどキープできます。食べ切れないアスパラガスは、早めに冷凍するようにしましょう。グリーンアスパラガスだけではなく、ホワイトアスパラガスや紫アスパラガスも同様の手順で冷凍可能です。

1. アスパラガスの根元を切る
2. 根元の固い皮はピーラーなどで剥く
3. 鍋でお湯を沸かして塩を少々加えたら、アスパラガスを切らずに長いままで茹でる
4. 1分半ほど茹でたら水気をしっかりと切り、粗熱を取る
5. 粗熱が取れたらラップで包んで、保存容器に入れて冷凍庫に入れる

アスパラガスを冷凍する際のポイントは、短い時間で硬めにさっと下茹ですることです。茹で時間を短くすることで、アスパラガスに含まれる水溶性の栄養素が流れ出てしまうのを防げます。

また、アスパラガスを冷凍する際は、短い時間で冷凍を行った方がおいしさをキープできます。冷凍庫の急速冷凍機能を活用したり、金属製のトレーにのせたりしてすぐに冷凍できるように工夫しましょう。

解凍方法

冷凍したアスパラガスは、基本的には凍ったまま調理するのがおすすめです。完全に解凍すると水分がたくさん出てしまうので、食感が悪くなります。サラダやパスタの具材として使いたい場合は、電子レンジで加熱するのも良いでしょう。

冷凍の前に加熱をしている場合は、調理時の加熱時間を少し短めにするのが、冷凍アスパラガスをおいしく食べるためのポイントになります。

まとめ

いかがでしたか？

アスパラガスは、カロテンやビタミンCなどを栄養豊富な野菜です。根元の固い部分も栄養たっぷりで、甘みが強いです！小さく切ったり、切り込みを入れたりすると、食べやすくなるので是非お試しください。

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