「アスパラ菜」という中国野菜を知っていますか?見た目は菜の花そっくりですが、クセや苦みがないので食べやすく、味はアスパラに似た野菜です。あまり知られていない野菜だけに、どのくらい茹でればいいの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?今回は、
- アスパラ菜ってどんな野菜?
- 葉っぱや花も食べられる?
- アスパラ菜の茹で時間
- 人気レシピや食べ方を紹介!
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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アスパラ菜ってどんな野菜?
アスパラ菜は中国野菜で、「菜心(ツァイシン)」と「紅菜苔(コウサイタイ)」を交配させたものです。菜の花によく似ていますが別物になります。
苦味はなく、クセもないので食べやすく、ほのかに甘みがあるのが特徴です。食感や味わいはアスパラガスによく似ています。そのため「アスパラ菜」という名前が付けられています。
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葉っぱも食べられるの?
アスパラ菜には葉っぱが付いていますが、葉も食べることができます。緑黄色野菜なのでβカロテンが豊富で、免疫力アップによる風邪予防や強い抗酸化作用によって癌を抑制する効果もあります。
花が咲いたものは?
アスパラ菜には菜の花のような小さく黄色い花が咲きまずが、こちらも食べることができます!花の部分もクセがないので食べやすく、和え物や炒め物に使うことができますよ。
アスパラ菜の茹で時間
アスパラ菜は生ではなく加熱して食べるのが一般的です。どのくらい茹でれば食べられるのでしょうか?
アスパラ菜の茹で時間は、沸騰したお湯で30秒〜1分程度でOK!
アスパラ菜は生で食べることができるため、長時間茹でる必要はありません。茹で過ぎると食感がしなしなになってしまうので、長くても1分が目安です。また、茹でる以外の調理で「下茹で」する必要もありません◎
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レンジ加熱もOK
アスパラ菜に含まれる栄養素の中には、水溶性といって水に溶けやすいものが含まれています。茹でることで流れ出てしまうので、できるだけ栄養素を残すにはレンジ加熱がオススメです。
- 適当なサイズにカットして耐熱容器に入れる
- 少量の水を加えてラップをする
- 600wのレンジで1分加熱する
アスパラ菜の人気レシピ・食べ方
アスパラ菜を使った料理には、茹でたり炒めたり色々なアレンジがあります。中でも人気で美味しいアスパラ菜料理をいくつかご紹介したいと思います。
マヨネーズ和え
引用:cookpad
茹でたアスパラ菜をマヨネーズで和えた、アスパラ菜のマヨネーズ和えは、最後にゴマをかけることで香ばしさが出て美味しくなります。作り置きおかずとしても重宝します◎
ツナサラダ
引用:cookpad
アスパラ菜とツナ缶を混ぜ合わせれば、ボリューム感のあるツナサラダになります。お好みでゆで卵を入れると彩りも綺麗です◎アスパラ菜は軽く茹でて、水気をしっかり切ってから和えましょう。
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豚肉炒め
引用:楽天レシピ
アスパラ菜は茹でるだけでなく、炒めるのもOKです◎ もともと中華野菜なので油で炒めることに相性がよく、豚肉と炒めることでメイン料理になります。厚揚げなどお好みの具材を足してボリュームアップしても◎ですよ。
おひたし
おひたしは葉物野菜料理の定番ですが、アスパラ菜にも良く合います。おかかをかけて和風の副菜を作ってみましょう◎
まとめ
「アスパラ菜の茹で時間や花・葉っぱ」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- アスパラ菜は食感を残すため、30秒〜1分程度茹でればOK
- アスパラ菜は茎・葉・花を全て食べられる!
- 苦みがなくほのかな甘みがあり、味や食感はアスパラに似ている
アスパラ菜は菜の花によく似ていますが、菜の花のような苦みがなくクセもないので食べやすい野菜です。4〜6月頃を旬としているので、この時期には是非スーパーでチェックしてみてくださいね!
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